昨日、GPS発信器を埋め込まれたカバンの話をしました。不当に追跡されるのは個人の権利侵害です。不当に追跡されることを避けるにはいろいろ考えて防御しなくてはなりません。iPhoneの「エアタグ」のように、最新のGPS発信器はかなり小型です。革靴を始めとする靴の靴底はある程度厚いので、その中にGPS発信器を埋め込むことは可能です。切り目を入れて埋め込めば痕跡が残るので、埋め込んである変造靴とすり替える、という手法を取ると思います。また、自転車を頻繁に乗る人に対しては、その自転車の本体フレーム内に入れ込むとか、自転車パーツを、GPS発信器が埋め込んである変造パーツにすり替えるとか、そんな手法だと思います。車を所有して頻繁に運転する人に対しては、その所有車のボディの底に、マグネット付きGPS発信器をポンと付ければいいだけです。これは簡単です。「そんな追跡の攻撃を想定してのケアなどいちいちしてられない」と言うのなら、全く注目されない人間で生涯終わることにするしかありません。
歌詞を変えるのならメロディーも変えなければなりません。メロディーを変えずに歌詞だけ変えた歌は単なる「替え歌」だからです。「無」から「有」を生み出すのが「オリジナル」で、優れたオリジナル作品を出すのは実に大変で、才能、能力、努力が必要です。だから優れたオリジナル作品は価値が高いのです。すでに存在する歌詞を加工、修正、削除して改竄するのは容易く誰でも出来ます。実際、多くの人がすでに存在する歌を基に「替え歌」作って楽しんでいます。替え歌は、仲間内で楽しむ分には何も問題ありませんが、仲間内でだけ価値のある歌であり、正式な音楽作品とは認められません。対外的には相手にされない歌、ということです。しかしまともな音楽会社が「替え歌」をまともな歌のように偽装して販売しているのですからとんでもない暴挙です。しかも元となる「正規のオリジナル曲」を抹消隠滅しています。そんなに歌詞を変えたいのなら、何故メロディーも変えないのでしょうか?そうすれば別の曲ということになり問題ありません。歌詞はかなり改竄されましたが、メロディーを改竄した例は全くありません。メロディーを変えたくても、「無」から「優れたメロディー」を生み出すのは大変なことなので誰もやる気にならない、ということでしょう。それほど「優れたメロディー」は価値が高いということです。歌詞の改竄は誰でも出来ますからね。「替え歌」をこんなに大量に蔓延らせてどうするつもりなのでしょうか?こんな「替え歌」をわざわざ聴きに行く人がいるのでしょうか?音楽媒体として販売しても買う価値など全く無いし、そもそも価値のある物として売ること自体が間違っています。たぶん相手側の言い分は、「替え歌だとバレなければ問題ないだろう」というものだと思います。「密かにやったから初期歌詞CDを持っている人も気付かない」「バレても公式に文句を言う人がいなければ替え歌だということにならない」などという、「バレなければ何をやっても構わない」という反社の論理であり、自民党政権はこの「替え歌問題」に限らず、反社の論理を振り回して日本をグチャグチャにしています。