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セコい将棋オヤジ

アマチュア将棋全国大会の神奈川県代表の不振を考える。

先週の土曜日と日曜日。

全国アマチュア竜王戦が開催された。
神奈川県からは菊地裕太さん
家入嶺馬さんの2名が出場した。

結果は菊地裕太さんが2敗。
家入嶺馬さんも1勝2敗で、
残念ながら決勝トーナメントに
進出することが出来なかった。

お二人の実力からすれば、
もう少し勝ってもおかしくないが、

昨年の竜王戦はというと、
奥田崇文さんが2勝全勝で
予選を突破するものの、
1回戦で横山大樹さんと当たり敗退。
小雀悟さんは1勝2敗で
決勝トーナメントに進むことが、
出来なかった。

昨年のアマチュア名人戦は、
プロ編入試験を合格した小山怜央さんが、
神奈川県代表となっているが、
予選は2勝1敗で何とか通過。
しかし決勝トーナメントは1回戦負け。

その前の名人戦は渡辺誠さんが代表。
となり予選リーグは2戦全勝。
であったが、決勝トーナメントで
1回戦負けと、

コロナ禍での、神奈川県連主催の
神奈川県代表の全国大会の成績が、
小山怜央さんや渡辺誠さんなどの、
全国タイトル保持者や経験者が
代表になっていても、
優勝候補に挙げられながらも

残念ながら8勝9敗と負け越しとなった。
当然、相手もある話で、
組み合わせ等の運もあるが、

神奈川県を制する者は、
全国を制する。
とはちょっと言えない。
神奈川県代表選手が弱い。
というとではなく

アマチュア将棋連盟主催の
朝日アマチュア将棋名人戦の
神奈川県代表の6名の成績は、
小山怜央さん。
奥村雄太さん。
山本悠介さん。
が2戦全勝で首都圏ブロック代表。
長谷川大地さん
が1勝1敗。
菊地裕太さんと菅野倫太郎さんが
が1回戦負けで
通算7勝3敗。

全国R選手権では、
特別代表の林原七音さんも予選
3勝3敗と健闘。

渡辺誠さん、森村賢平さんが
4勝2敗で決勝トーナメントに進み
森村さんは1回戦で敗れるものの、
渡辺誠さんは2勝しベスト8まで進んだ。
通算13勝9敗である。

朝日アマチュア名人戦も0
R選手権神奈川県予選も、
代表決定戦は長めの持ち時間。

特に朝日アマチュア名人戦は、
八代弥七段を招いて代表選手候補と
vs企画まで行っています。

その成果といえるかは、
何とも言えませんが、
結果は、
20勝12敗と大きく勝ち越している。
激戦区 神奈川県を勝ち抜いた選手といえど、
必ずしも勝てるという訳ではなく、
誰が代表になったとしても、

神奈川県予選での代表選手の選考方法が、
全国大会の成績に影響を与えている。
と自分は思っています。

では、どうすれば良いか?
といえば、
アマチュア名人戦。竜王戦の予選は、
本大会と同じ2日制にすべきだ。

2日目のベスト8以降は、
全国大会と同じ持ち時間で対局し、
代表になれなかった方も、
全国大会と同じルールで対局を行うことで、
次年度や他の大会での全国大会に活かすことが出来る。

会場の確保が、、というものの
2日目は人数は多くても8名程度なので、
会場も制約はあまりないのではないか?

これは他の都道府県でも言えることで、
都道府県の主催者同士が、全国大会に出場する選手を選べばオシマイ。

ではなく、
選んだ選手が全国大会で
活躍出来るようにする。

自分がアマチュア名人や竜王戦の
神奈川県の主催者になることはないが、
もしなれば、上の大会の環境。

アマチュア名人戦や竜王戦であれば、
2日制として、
ベスト8以降は持ち時間を長めに
設定したいと考えています。



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