鎌倉時代のその昔、5月16日に旧鎌倉街道の関戸(東京都多摩市)で北条方(幕府)と新田方とで激しい合戦が繰り広げられ、両軍共にたくさんの死者をだしました。そのなかには、供養されずにいた戦士もたくさんいたと聞きます。
そんな戦士の為に、地元の人達で供養がおこなわれるようになりました。
今日では、毎月1回、16日前後に関戸合戦諸精霊と三界万霊(この世のすべての生物の精霊)に供養として、せきど観音寺で「お経の会」が続けられています。
関戸合戦供養と同時におこなわれている三界万霊の供養は、周りのありとあらゆる「おかげさま」に気づき、日々の生活のなかで感謝を忘れない為にも、とても大切なことです。
次代に伝えていきたい、せきど観音寺の大切な行事です。
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