「江戸六地蔵」のお一人、巣鴨のお地蔵さま。 大きな背中には、このお地蔵さまを建立するにあたり、当時の施主となった方々の名前がびっしりと記されている。 そのお地蔵さまの前は、常にお線香の煙が絶えることが無い。 お参りに来られたあるお婆ちゃんに話を聞いてみると、毎週、お地蔵さんに元気に過ごさせていただいていると報告に来るんだとか。 まるでお母さんを慕う子供のよう。 お地蔵さまと深いご縁を結ばれていた。