『ゆく人 くる人』ゆく人とは旅人なり・・・SEKICYCLE・M店長のブログ

vol.4589 平成もあと僅か…

本日は雨の中、平成の最後となります営業日を、何事もなく終える事ができました。そんな本日は、簡単に平成を振り返ってみたいと思います。
まずは、自分が三つの時代を生きる事になるとは、幼い頃は夢にも思いませんでした。激動と言われた昭和ですが、自分が生まれた時代だけあり、アナログ人間にとっては生きやすく、今でも一番好きな時代です。
平成はとにかくデジタル化が進んだ時代ですね。自転車の世界にとっても、様々な進歩がありました。特に個人的に思い出深いのは20歳の頃から慣れ親しんでいるMTBですかね…。上の画像(某サイトより拝借)は平成元年に発売されたMTB用フロントサスペンション『ROCKSHOX・RS-1』。フルリジット/カンチブレーキの原型スタイルから乗り始めたワタクシ(もはやシーラカンス!?)ですが、当時は画期的なものでした。そこからMANITOUやMARZOCCHIなどサスペンション戦争に向かうわけですが…それでもリアサスはもちろん、ディスクブレーキはおろかVブレーキも発売されていない頃です。
そして、フレームは(この流れはROADも同じですね)アルミ全盛の時期となり、Vブレーキが発売されて使用…その制動力には驚愕したものですがすぐに風前の灯火…ディスクブレーキ化&フルサス化が進み『オヤジダウンヒラー』なる言葉が生まれた程(今では信じられない位に)DHが流行った時期もありました。やがて29インチMTBが出たかと思えば、27.5インチモデルが発売されて、派生的にファットバイクが流行ったり…。そんな今ではアルミフレームもエントリー仕様、ミドル~トップグレードは当たり前の様にカーボンフレーム化している現在です。
令和になってROADもMTBも、カーボンより軽く作れると言われている「あの素材?」が研究され世にはびこることになるのか…。世界的には順調なマーケットとして成長し続けるMTBが、万が一間違って(笑)また国内でもブームが起こるのか全く分かりませんが、当店的には良くも悪くもこれまでと変わらぬスタイルで営業してまいろうかと…かく思う平成最後の今宵でした。
と言うわけで、新しい時代も何卒宜しくお願い致します。早速ご不便お掛け致しますが、明日から正月以来の連休(5/1~3日)を頂きます。あと何年生きられるのか神様のみぞ知る所ですが…気持ちはず~っとこんな感じで(笑)
@ビストロ逗屋(粋なお酒に手の込んだ美味しい料理を頂けるお店)
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