伊豆下田 蓮台寺温泉老舗旅館|清流荘ブログ

源泉かけ流しの老舗旅館、清流と樹林に包まれた名湯、名園の和風宿。充実した温泉施設を完備した高級和風旅館

伊豆88遍路〜伊豆八十八ヶ所霊場〜

2020年01月27日 08時10分00秒 | 歴史
伊豆にもお遍路があることを、皆さんはご存知でしょうか。


お遍路というと四国が有名ですよね。


伊豆のお遍路は江戸時代から続いているそうですが、知っている人は少ないようです。


しかし、最近また御朱印ブーム到来!?若い人にも人気があるようで、おしゃれな御朱印帳もよく見かけるようになりました。




下田では水仙まつりにあわせて“御朱印ウォーク”として観光を楽しめるようになっています。

マップを頼りに、御朱印巡りをしてみてはいかがでしょうか。












御朱印ウォークは水仙まつり期間以外にも、通年で楽しめるようになっております。

詳しくは





伊豆88遍路の詳しい内容は下記のページからご確認下さいませ。

Facebookページ

伊豆88遍路公式ページ


歴史散策~下田市柿崎・三島神社~

2017年12月24日 20時24分05秒 | 歴史

当荘より車で15分。
前回ご案内した弁天島近くにある「三島神社」をご紹介します。






南北朝時代の康永年間(1342年-1345年)の創建と伝わる三島神社は、ご祭神がはっきりと
わかっていないのですが、元三島大明神で住吉神社を合祀したと伝えられる。





吉田松陰が渡航を企んでみを隠したと言われる弁天島が近くにあるため、三島神社境内に
立像があります。








海にも近いためか、ご利益は水難除け、厄除け、商売繁盛などがあります。







歴史も古く未だ不明なことが多い三島神社へ歴史散策も兼ね、初詣にお出かけされてみては
いかがでしょうか?




詳しくはこちら


上原仏教美術館~幕末下田の仏師 松本雲松展~

2014年04月23日 11時01分44秒 | 歴史
幕末の下田で活躍した仏師、松本雲松(うんしょう)の作品を展示した企画展「幕末下田の仏師 松本雲松」が、今月19日より下田市宇土金の上原仏教美術館にて開催されています。



仏像やふすま画、仏画など約20点を展示。
これらは下田、南伊豆、河津の寺院や個人が所有しているもので、松本雲松の作品は、これまでに120点ほど確認されているが、その中でも初公開のものを中心に厳選されたものだそうです。

会期は平成26年4月19日(土)~6月1日(日)。




会期中、学芸員によるミニ講演会も行われます。



「松本雲松の美術」

日時:4月27日(日) 14:00~15:00
講師:田島整
会場:上原近代美術館・会議室












上原仏教美術館

〒413-0715
静岡県下田市宇土金351

0558-28-1216

◾︎開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)

◾︎入館料 大人300円/小中学生200円
※毎週土曜日は小中高校生は無料












清流荘の歴史2~ガーデンプール~

2013年03月29日 10時36分38秒 | 歴史
清流荘の歴史第二弾は、当荘自慢の温泉プールとガーデンスパ。
昔の資料の中でプールが写っているものがいくつかありましたので、ご紹介します。





これらは昭和40年代のものだと思われますが、時代を感じますね^ ^
プールの形や、プールサイドの様子は現在とあまり変わらないですが、そのもっと外側、当荘の周りの様子が今と全然違うことがわかります。昔は田んぼと山に囲まれていたのですね。

また、プールサイドのヤシの木は、この頃から同じ場所にあり、時代と共に成長し、現在では空高く見上げないといけない程高くなりました!
ぜひ訪れた際には、この写真と見比べてみてくださいね♪

清流荘の歴史1~稲生沢川~

2013年03月06日 10時05分59秒 | 歴史
全国的に今日からしばらく気温の高い日が続き、4月中旬から下旬頃の気候になるそうですね。暖かいと気分も上がります♪

さて、先日整理をしていましたら、当荘の古いパンフレットや写真、年賀状などの資料がたくさん出てきました!
今日はその中の一つを紹介させて頂きますね。





こちらは昭和40年代のものと思われる当荘のパンフレットです。

表紙には稲生沢川で釣りをしている宿泊客と思われる浴衣を着た女性たち。


そして、こちら。。


川でボートを漕いでいる親子と、網で鮎を追いかけている女性たち。



今では、この場所でボートは見かけませんし、鮎釣りをする地元の人はいても、当荘の目の前で浴衣のまま釣りをする人は見かけないので、とても衝撃を受けました。
昔は今より川が身近で、川遊びを楽しむ人が多かったようですね。



現在の川と比べてみましょう。



こちらが現在の当荘前の川の様子です。昔のパンフレット表紙とほぼ同じ角度から撮ってみました。
写真で見るとそんなに変わらない気がしますが、現在は川の両側にある遊歩道が昔よりも高いところにあり、簡単に川縁へ下りることができないのです。

この何十年かで増水や氾濫を繰り返し、人が手を加え、今のような形になったのですね。


他にも興味深い資料がいくつかありますので、またご紹介できれば…と思います。お楽しみに♪