石破首相は、医療費が高くなった時の患者の負担を抑える「高額療養費制度」の自己負担上限額の引き上げを見送ると表明した しかしながら、今秋までにあたらめて検討し、決定するとのことだが、これは参議院選挙対策で結局は自己負担額の引き上げを実施するのでは?結局は弱者は無視ということになるのではないか。年金受給額や賃金が物価高騰にまだまだ追いついてない現状をどう考えているのか。本当に医療が必要な人が受診できないという状況が拡大することについて、国会議員はもっと考えてほしい。
総務省は、デジタル技術を活用した自治体の窓口改革の財政支援を拡充するらしい。住民の利便性向上と業務効率の向上をめざす。一方、問題点も山積している。①デジタル技術の導入にはコストがかかり、地方自治体の財政を圧迫、②業務効率の向上により公共の職場の縮小、③利便性が向上する住民がいる一方、公共サービスのハードルが高くなる高齢者の増加が懸念される。
兵庫県姫路市は、姫路城の観覧料について、市民以外の18歳以上を1,000円から2,500円に引き上げる旨の発表をした。修繕費等の維持管理経費が物価高騰等の影響を受け計画より増加していろことが原因らしい。
農林水産省は、水田活用の直接支払交付金の制度を見直す方針を示した。
水田機能の維持を前提とした要件を緩和し、畑で栽培した作物も条件付きで
助成の対象とするらしい。従来は、転作の促進と水田機能の維持を目的に
していたが制度生産性を重視し作物ごとの支援に重心を移す。
これにより、転作に拍車をかけないだろうか。農家の支援としての方向性は
これでいいかもしれないが、昨年秋の米不足、現在の米価高騰など国民生活に
影響を与えない施策を展開していただきたい。
今日10月14日は、「スポーツの日」日本の国民の祝日の一つである。1964年(昭和39年)に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日を「体育の日」に定め国民の祝日とした。2000年(平成12年)から移動祝日になり、2020年(令和2年)に現在の名称である「スポーツの日」となった。
その他にも10月14日は、鉄道の日、長嶋茂雄の引退試合の日(1974年)などいろんな記念日がある。
スポーツの日関連でいうと、1970年代の小学4年生用国語教科書で『ゼッケン67』という題名で採用されるなどして、人々の記憶に長く残ったセイロンから唯一の陸上競技代表選手として東京オリンピックに参加したラナトゥンゲ・コララゲ・ジャヤセカラ・カルナナンダの話である。
東京オリンピック開催5日目まさしく1964年10月14日陸上競技10000メートル走で、カルナナンダ選手は5000メートル通過時の記録が16分43秒0で、先頭で走っていたアメリカ代表の選手から既に2分半以上遅れていた。他の28選手が全てゴールし終わった後も、脇腹を押さえながら走り、競技場のトラックを3周してゴールした。最初は笑い混じりでその姿を観ていたスタンドの人々の様子は、次第に驚きと感動に変わり 周回遅れになっても棄権せずレースを完走したカルナナンダの逸話は、「オリンピックで重要なことは、勝利することより、むしろ参加することであろう」を体現したものであり、あれから60年経過した今日でも多くの人の記憶の中にも深く刻み込まれている。
その他にも10月14日は、鉄道の日、長嶋茂雄の引退試合の日(1974年)などいろんな記念日がある。
スポーツの日関連でいうと、1970年代の小学4年生用国語教科書で『ゼッケン67』という題名で採用されるなどして、人々の記憶に長く残ったセイロンから唯一の陸上競技代表選手として東京オリンピックに参加したラナトゥンゲ・コララゲ・ジャヤセカラ・カルナナンダの話である。
東京オリンピック開催5日目まさしく1964年10月14日陸上競技10000メートル走で、カルナナンダ選手は5000メートル通過時の記録が16分43秒0で、先頭で走っていたアメリカ代表の選手から既に2分半以上遅れていた。他の28選手が全てゴールし終わった後も、脇腹を押さえながら走り、競技場のトラックを3周してゴールした。最初は笑い混じりでその姿を観ていたスタンドの人々の様子は、次第に驚きと感動に変わり 周回遅れになっても棄権せずレースを完走したカルナナンダの逸話は、「オリンピックで重要なことは、勝利することより、むしろ参加することであろう」を体現したものであり、あれから60年経過した今日でも多くの人の記憶の中にも深く刻み込まれている。