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EL準々決勝1stレグはバーゼルがバレンシアに3-0で快勝!@ザンクト・ヤコブ・パルク!

2014年04月05日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
今回は久しぶりにチャンピオンズリーグではなくて、ヨーロッパリーグの準々決勝ファーストレグからバーゼルVSバレンシアの一戦をスカパー録画観戦!結果はホームでバーゼルが3-0で快勝!来週のセカンドレグに弾みをつける試合となったようです。

しっかしこの試合はなんと無観客試合!ただスタジアム外からはサポーターのチャントが聞こえていたので、選手的にはモチベーション保てることは辛うじてできたのかも。バーゼルサポーターが、2回戦のザルツブルグ戦でトラブルを起こしたことを受けての無観客試合処分だったとは知らんかった。いちおう試合途中に公式!?観客数を発表すると350人(チーム関係者だけ!?)!となかなかお茶目な感じは少し受けましたww。

2014/4/3(木)21時05分キックオフ【主審】マーティン・アトキンソン【天候】曇り 気温17℃【得点】34分&38分 FW10デルガド(バーゼル)、90+1分 FW14シュトッカー(バーゼル)

ホームのバーゼル(監督:ムラト・ヤキン)布陣は4-3-3。3トップはFW14シュトッカー(キャプテン)、FW10デルガド、FW7ダビッド・デゲン。中盤3枚は左からMF21ディアス、MF8セレイ・ディエ、MF34タウラン・シャカ。DFラインは左からDF27アリジ、DF26サウロ、DF16シェア、DF4フィリップ・デゲン、GK1ゾマー。FW9シュトレラーがケガで離脱は痛いにしても、スタンド観戦中、ハンバーガーを食べるシュトレラーを何回も抜きすぎです(笑)GK1ゾマーはボルシアMGへの移籍が内定しているらしいですね。ただ、ボルシアMGのGK1テア・シュテーゲンがバルセロナに移籍できるのかは非常に不透明なんで、どうなるのか注目ですね。

アウェイのバレンシア(監督:フアン・アントニオ・ピッツィ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW16アルカセル、3シャドーは左からMF28カルタビア、FW17バルガス、MF8フェグーリ。ダブルボランチはMF21パレホ&MF42セイドゥ・ケイタ。DFラインは左からDF14ベルナト、DF22マテュー(キャプテン)、DF44センデロス、DF12ペレイラ、GK13グアイタ。バレンシアは経営難から次々と有力選手を放出したわりに、準々決勝進出は大健闘か。MF42セイドゥ・ケイタはヤヤ・トゥーレをリスペクトして42番を付けてるっぽいですね。

前半は立ち上がりからポゼッションで優ったバーゼルペース。最初の決定機はバーゼル!右サイドからFW10デルガド→DF4フィリップ・デゲンのスルーパス→右裏に抜けたFW7ダビッド・デゲンがPA右に侵入して、GK13グアイタと1VS1になると、DF44センデロスに倒されたに見えましたが、ノーファール。この辺はデゲン兄弟!?の息の合ったプレーだったようですね。

17分にもバーゼル、FW10デルガド→MF21ディアスがPAアーク付近から右足一閃!もGK13グアイタが何とかセーブ。すると19分にはバレンシアにアクシデント発生!DF44センデロスが負傷したため、急遽DF19バラガンをスクランブル投入!とはいっても攻撃が組み立てられないバレンシアは、主導権をバーゼルに握られる展開に変わりなし。

するとし合いが動いたのは33分、右サイドへ展開するとDF4フィリップ・デゲン→MF21ディアス→フィリップ・デゲン→FW10デルガドがPA右外から豪快な右足ミドルを打つとゴール左隅に突き刺さってバーゼルが先制!やはりバイタルエリア近辺でのシュート意識の高さはバーゼルが完全に上回っていました。一方のバレンシアは手数をかけ過ぎてしまい後手に回ってしまったか。

すると直後に追加点をあっけなく決めたのはバーゼル!今度は左サイドからボール奪取したFW14シュトッカーのアーリークロス→PAファーサイドに飛び込んだFW10デルガドが右足で合わせるとゴール右隅に吸い込まれて2-0!無観客試合なんだけど、チーム関係者は見ているのでスタジアムアナウンスに応える辺りは笑えましたがww。その後はバレンシアがようやく少し盛り返したんですが、2-0で前半終了。

後半に入ると、動いたのはリードしていたバーゼルベンチ。DF4フィリップ・デゲンを下げてMF20ファビアン・フライを投入!しかし反撃の狼煙を上げたのはバレンシア。4分、左サイドを上がったDF14ベルナト→PA左にスルスルっと入ったMF28カルタビア高速グラウンダー→FW16アルカセルがスラすと→最後はFW17バルガスでしたが惜しくも合わずww。

9分には左サイドに流れたFW17バルガスが少しカットインすると強烈な右足ミドル!これはGK1ゾマーがクリアしてコーナーへ。ここでさらに動いたのはバーゼルベンチ。2得点を決めたFW10デルガドが負傷交代するアクシデント発生!ここでFW33エルネニーを投入。

バレンシアは25分、MF28カルタビアを下げてFW2ピアッティを投入!バーゼルは負傷したDF16シェルに代えてDF33エンボーロを投入!バレンシアは前掛かりにならざるを得ないので、バーゼルはしっかりと守ってカウンター狙いの戦術か。バレンシアは分厚い攻撃をしていたんですが、なかなか得点が決まらないので厳しい展開。

ただ44分にはバレンシアに決定機!再び左サイドを上がったDF14ベルナトにサイドチェンジすると→PA左にいたFW2ピアッティがグラウンダーで折り返して→PA内どフリーのMF42セイドゥ・ケイタが左足で合わせましたが、ここもGK1ゾマーがナイスセーブ!するとロスタイムに決定的な3点目を決めたのはバーゼル!

カウンター炸裂すると前線裏に抜けだしたのはFW14シュトッカー!PA右からオシャレな左足ループシュートを決めて勝負あり。DF19バラガンが付いていったんですが、最後はシュトッカーに前に入られてはあきまへんww。よーーやく狙い通りのカウンターを炸裂させたのはいいんですが、後半はバレンシアペースに傾いただけに、ヤキン監督の采配は結果的にどうだったんでしょうかね。

バーゼルはホームでクリーンシート達成して、準決勝進出に向けて大きな勝利をゲットしました。対するバレンシアはアウェイゴールを上げられず厳しい内容。来週のメスタージャでの試合はどうなるんでしょうかねぇ。

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