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キャピタル・ワン・カップ決勝はチェルシーがスパーズに快勝し優勝!@ウェンブリー・スタジアム!

2015年03月04日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!
今週はプレミアリーグのミッドウィーク開催があるんですが、その前に遅ればせながら、キャピタル・ワン・カップ決勝戦をスカパー録画観戦!ロンドン・ダービーの対戦となったんですが、結果はやはりプレミアリーグで首位を走るチェルシーが2-0でスパーズに快勝して、8年ぶりにリーグカップを制覇。これでプレミアリーグ優勝に向けて弾みがついたのかもしれません。スパーズは先制できる場面で先制できなかったのが痛かったか。

とりあえず、次もまたリーグ戦でQPRとのロンドン・ダービーなので、そちらで確実に勝ち点3を獲得して積み上げていきたいところですねー。

2015/3/1(日)16時キックオフ【会場】ウェンブリー・スタジアム(ロンドン)【主審】アンソニー・テイラー【入場者数】89,294人【天候】曇のち雨【得点】45分 DF26テリー(チェルシー)、56分 DF2ウォーカー(OG、スパーズ)

スパーズ(監督:マウリシオ・ポチェッティーノ)の布陣は4-2-3-1。1トップはFW18ハリー・ケイン、3シャドーは左からFW22シャドリ、MF23エリクセン、MF17タウンゼント。ダブルボランチはMF42ベンタレブ&MF38メイソン。DFラインは左からDF3ローズ、DF5フェルトンゲン、DF15ダイヤー、DF2ウォーカー、GK1ロリス(キャプテン)。

一方のチェルシー(監督:ジョゼ・モウリーニョ)の布陣は4-3-2-1。1トップはFW19ジエゴ・コスタ、2シャドーは左からMF10アザール&MF22ウィリアン。3ボランチは左からMF4セスク・ファブレガス、MF7ラミレス、MF5ズマ。DFラインは左からDF28アスピリクエタ、DF26テリー(キャプテン)、DF24ケーヒル、DF2イヴァノヴィッチ、GK1ツェフ。MF21マティッチがプレミアリーグで出場停止処分を受けたので、MF7ラミレスとMF5ズマをボランチ起用したモウリーニョ監督。

前半はやはり地力に優るチェルシーペースか。6分にはセットプレーから右サイドを上がっていたDF2イヴァノヴィッチが浮き球気味にクロスをGK1ロリスがなんとかクリア。直後のCKもPAファーサイドにいたDF2イヴァノヴィッチがヘディングで合わせましたが、ゴール右枠外へ。

一方のスパーズは8分、絶好調男FW18ケインがPAアーク外までドリブル突破するとMF4セスク・ファブレガスがたまらずファウルして絶好の位置でFKゲット!MF23エリクセンの高精度右足FKは惜しくもクロスバー直撃!とここはスパーズが先制したかった場面。

12分にはカウンターからFW19ジエゴ・コスタが前線でボールキープするとPA左からカットインして→MF10アザールが左足ミドルシュートもゴール右枠外へ。その後はスパーズがポゼッションして強引にドリブル突破しては、ボールロストしてチェルシーの得意なカウンター炸裂する展開。

すると39分にアクシデント発生したのはスパーズ。DF2ウォーカーが足を痛めてしまったんですが、そのまま交代せずにプレーを続けたのが結果的にどうだったのか。試合が動いたのは44分。左サイドでFW22シャドリがDF2イヴァノヴィッチを倒してFK献上。

MF22ウィリアンの右足FK→スパーズのDFが中途半端なクリア→PA内にいたDF26テリーが右足でゴールネットを揺らしてチェルシーが待望の先制弾!このセットプレーのDFはややお粗末な感じだったので、致し方ありませぬww。ロスタイムにはMF4セスク・ファブレガスの左CK→ファーサイドのDF2イヴァノヴィッチが折り返して→DF24ケイヒルがドンピシャヘッドでしたが、GK1ロリスの正面で何とかセーブ。このまま試合は1-0で前半終了。

後半に入ると3分、DF2イヴァノヴィッチの右サイドからのロングスロー→PA内にいたMF4セスク・ファブレガスがアクロバティックな右足オーバーヘッド炸裂!したんですが、ここはGK1ロリスがスーパーセーブで対応!チェルシーが追加点を決めたのは10分。

MF22ウィリアン→MF4セスク・ファブレガス→FW19ジエゴ・コスタがPA左から強引に左足シュート!これがDF2ウォーカーに少し当たってディフレクトしたようで、そのままゴールに突き刺さって2-0!もはや後の祭りですがDF2ウォーカーを交代しておけば、何とかなったのかもしれませんけど、どうなんでしょうねぇ。したたかに相手の弱みを突くあたりは、さすがチェルシーといった印象。

スパーズは15分、MF17タウンゼントに代えてMF19デンベレを投入!この後は雨脚が急激に強まって土砂降りになりましたが、思ったほどプレーに影響はなかったか。25分にはMF38メイソンを下げてFW11ラメラを投入して攻勢を強める采配をしたんですが、果たしてどうだったか。

チェルシーは30分、MF22ウィリアンを下げてMF23クアドラードを投入!スパーズは34分、FW22シャドリを下げてFW9ソルダードを投入!スパーズに決定機が訪れたのは41分!左サイドからDF3ローズ→FW9ソルダード→FW18ケインがPA左からDF24ケーヒルをかわして右足シュートもDF26テリーが身体を張ってブロック!とマン・オブ・ザ・マッチに相応しい活躍でクリーンシート達成することになりました。

チェルシーはMF4セスク・ファブレガスに代えてMF8オスカルを投入。最後はFW11ドログバまで投入して試合をクローズするあたりはモウリーニョ采配の面目躍如でしょうか。このまま2-0で試合終了して、スパーズのタイトル獲得はなりませんでしたが、チェルシーのしたたかさを褒めるしかありませんねぇ。

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