オモロー！な試合が続いて大興奮！のEURO2008！！

というわけで、毎晩朝方まで見逃せない熱戦が続いているサッカー欧州選手権ことユーロ2008ですが、WOWOWに加入しないと全試合観れないので、仕方なくTBS系列で放送される時だけDVDレコーダーに取ってみるようにしています。が、13日金曜深夜は激戦のグループCの2試合が朝方まであるというので、これまたとりあえず収録だけして、土曜日午後に見てしまいました。

まずはイタリアVSルーマニア。初戦オランダに完敗したイタリアとフランスに引き分けたルーマニアですが、ここまでいい試合になるとは思いませんでした。前半から遼チームとも勝ち点3を取るため、積極的に攻撃を仕掛ける展開になったので、目を離せないゲーム内容となりました。ルーマニアはDFとMFが前半途中で交錯して、一人が交代するというアクシデントがありながら、FWのムトゥを中心にイタリアゴールを脅かします。

そして後半始まってすぐでしたが、右サイドからのルーマニアのクロスをイタリアDFザンブロッタがGKへバックパスした一瞬を狙って、FWムトゥが豪快な先制弾を叩き込みます。しかしその直後に、先ほどのお返しとばかりにイタリアが左CKからDFキエッリーニが頭で折り返したところをDFパヌッチが足で詰めて劇的同点ゴール。ルーマニアもその後左からのCKをDFパヌッチがFWを倒してしまってPKを取られてしまいますが、FWムトゥのPKを守護神ブッフォンが辛うじて止めてしまいます。結局1-1の引き分けとなりましたが、必死になっていたイタリアを見れたのでオモローでした。

圧巻はオランダVSフランス。前半早々に右CKからFWカイトが頭で豪快に突き刺して、オランダがあっけなく先制。フランスも先発したFWアンリ、ゴブ、マルダなどを中心に反撃しますが、GKファンデルサールが立ちはだかります。前半は1-0のまま終了しますが、後半にオランダがFWロッベン、ファンペルシーを投入すると両者が絶妙に絡み合って2、3点目をゲット！　フランスはアンリが1点流し込むのが精一杯で、ロスタイムにはMFスナイデルにミドルを決められて万事休す。ここまで点差が開くとは思いませんでしたが、4-1でオランダが予選グループ1位で決勝トーナメント進出を決めました。

そしてグループDも予想通り、スペインがスウェーデンに1点差で競り勝って、決勝トーナメント進出決定！おめでとうですなー。ロシアはギリシャに勝って、ヒディンクマジック復活か？といったところですが、スウェーデンが無難に勝ちあがってくるでしょうね。