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2009年はハイドン&ヘンデルイヤーで盛り上がる(パート3)!

2009年01月12日 | オススメ、クラシックCD&コンサート!
恋人たち
プティボン(パトリシア)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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引き続きオペラアリア集になりますが、最近売り出し中の若手ソプラノ、パトリシア・プティボンのモーツァルト、ハイドン、グルックのアリア集。モーツァルト、グルックの有名なオペラアリア集からハイドンの珍しいオペラアリアをカバーした一枚となっております。にしてもこの人の声はソプラノにしては「ペタッ」とした(地に足が着いたというのでしょうか?)声質なのが非常に印象的でした。これからディーヴァとしてますます活躍しそうなソプラノと言えそうですね。HMVのリンクは、こちらからチェック!

プティボン/Amoureuses(恋人たち)
キュートなフレンチ・ソプラノのDGデビュー盤

今がまさに旬のキュートなフレンチ・ソプラノ、パトリシア・プティボンのDGデビュー盤は、モーツァルト、ハイドン、グルックのオペラ・アリア集。ハイドンの『月の世界』 、モーツァルトの『魔笛』 や『フィガロの結婚』 、そしてグルックの『トーリードのイフィジェニー』までをカバーした柔軟で愛らしい歌声がたっぷり詰まった1枚です。それに彼女を今回サポートするハーディング&コンチェルト・ケルンにも注目が集まります。(ユニバーサルIMS)

・ハイドン:歌劇『月の世界』 Hob. XXVIII:7~Ragion nell'alma siede
・モーツァルト:コンサート・アリア『神よ、あなたにお伝えできれば!』 K.418
・モーツァルト:歌劇『魔笛』 K.620~復讐の炎は地獄のように我が心に燃え
・モーツァルト:『フィガロの結婚』 K.492~落としてしまった…どうしよう
・モーツァルト:『フィガロの結婚』 K.492~恋人よ、早くここへ
・モーツァルト:歌劇『ルチオ・シルラ』 K.135~ああ、いとしい人の
・モーツァルト:歌劇『ルチオ・シルラ』 K.135~死のこの上い不吉な思いのうちに
・ハイドン:歌劇『薬剤師』 Hob.XXⅢ-3~ Salamelica
・グルック:歌劇『アルミード』 Wq.45~Venez, secondez mes desirs
・ハイドン:歌劇『アルミーダ』 Hob.XXⅢ-12~Odio, furor, dispetto
・グルック:歌劇『トーリードのイフィジェニー』 Wq.46~イフィジェニーのアリア
・ハイドン:歌劇『無人島』 Hob.XXⅢ-9~Fra un dolce deliro
・グルック:歌劇『トーリードのイフィジェニー』 Wq.46~ Non, cet affreux devoir
・グルック:歌劇『アルミード』 Wq.45~Ah! Si la liberte me doit ?tre ravie
・モーツァルト:歌劇『ツァイーデ』 K.344~虎よ!爪をひたすら磨きすまして
・グルック:歌劇『アルミード』 Wq.45~Le perfide Renaud me fuit
・ハイドン:歌劇『アルミーダ』 Hob.XXⅢ-12~Ah, non ferir: t'arresta(ボーナス・トラック)
パトリシア・プティボン(ソプラノ)ダニエル・ハーディング(指揮)コンチェルト・ケルン
録音:2008年1月(デジタル)

そして、お次はまたまたハイドンのオペラアリア集です!

バロックオペラを中心に活躍中のイタリア出身のメゾ・ソプラノ、ボニタティバスのハイドンオペラアリア集ですが、伴奏を務めるアラン・カーティス指揮、イル・コンプレッソ・バロッコによる序曲の演奏が数トラック入っていますので、なんとなくオペラの雰囲気を味わうことができます。ボニタティバスの声質は太いのですが、それほどいやみがなく耳に入ってくるメゾですねー。非常に柔らかい、しなやかな特徴の声が印象的。当アルバムもハイドンイヤーに合わせてリリースされたようですが、他のバロックオペラのアリア集も是非聴いてみたいところ。

HMVのリンクは、こちらからチェック!

アンナ・ボニタティバス/ハイドン・オペラ・アリアを歌う

モーツァルト、ロッシーニ、ヘンデル、バロック・オペラに欠かせないメゾ・ソプラノ歌手アンナ・ボニタティバスの、ハイドンのアリア集。ムーティやマゼール、チョン・ミュンフンだけでなく、様々な古楽指揮者ミンコフスキ、ルネ・ヤーコプス、ピノックらとも競演をし、絶賛を浴びています。最近ではアラン・カーティスとのヘンデル・オペラ・プロジェクトには欠かせない歌手となってきています。
今回も起伏の激しいハイドンのアリアを集め、感情豊かに表現していきます。もちろん、バックにはアラン・カーティス&イル・コンプレッソ・バロッコを起用しているのも見逃せません。(BMG)
ハイドン:
・歌劇『報いられた真心(報いられたまこと)』より
・歌劇『オルランド・パラディーノ』より
・歌劇『真の貞節』より
・歌劇『勘違いの不貞(当てはずれの不貞)』より
・歌劇『無人島』より
・アリア『アルチーナよ』
・アリア『薄幸な花嫁』
・カンタータ『ナクソスのアリアンナ(わが愛しのテセウス)』

アンナ・ボニタティバス(メゾ・ソプラノ)アラン・カーティス(指揮、フォルテピアノ)イル・コンプレッソ・バロッコ
録音:2008年2月10-13日、Lonigo, Villa San Fermo
SACD Hybrid CD STEREO/ SACD STEREO



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