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レコード芸術特選盤に選ばれました!J・C・バッハのカストラートオペラ歌曲集!

2009年12月21日 | オススメ、クラシックCD&コンサート!
La Dolce Fiamma
J・C・バッハ、フィリップ・ジャルスキー、ジェレミー・ロレール指揮、ル・セルクル・ド・ラルモニー
Virgin Classics

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いやー、かなりマイナーな新譜と思って購入しCDが『レコード芸術』2010年1月号の特選盤に選出されておりましたー。カウンターテノールとして定評あるフィリップ・ジャルスキーのJ・C・バッハのオペラアリア集でございます!大バッハの末っ子として生まれただけあって、曲調は当時のサリエリ、モーツァルト系のサウンド満載で大バッハのイメージをいい意味で裏切ってくれるので、聴きごたえありますよー。にしても、ジャルスキーの声はファルセットとは言え、とても男性が歌っている声に聞こえませんで、あたかも女声のようなサウンドがこれまたサプライズでございますねー。☆☆☆☆差し上げておきましょう!いやいや、カウンターテノール侮れないですな!

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2008年に初来日を果たし、「天使の翼を持つ美声」と絶賛された、フランスが生んだスーパー・カウンターテナー、ジャルスキー最新作は、今までに光が当てられることのなかった大バッハの末息子、J・C・(ヨハン・クリスチャン)バッハの衝撃の声楽作品!バッハ一族の中では唯一、オペラの作曲に情熱をそそぎ、あの神童モーツァルトにも影響を与えたといわれるJ・Cバッハをとりあげます。世界初録音の曲も多数収録!

J.C.バッハ:
1.勇士は戦い~『スキピオの慈悲』
2.どうして死は遅いのか~『アルタセルセ』
3.コンサート・アリア『聞いてくれ、行かないでくれ・・・』
4.コンサート・アリア『私の大切な人に、崇める彼女に』
5.その掟を受けます~『オルフェオとエウリディーチェ』
6.愛しい人、甘い炎よ~『シリアのアドリアーノ』
7.敵のすべて~『シリアのアドリアーノ』
8.不実な女、カルティスマンドゥアよ!~『カラッターコ』
9.恐怖して~『カラッターコ』
10.いいや、運命にはない~『アルタセルセ』
11.過酷さの海へ水を切って進もうと~『アルタセルセ』
12.コンサート・アリア『よろしい、行くように』
13.コンサート・アリア『私は君を残して行くが』
14.私に去るようにと?~『テミストクレス』

フィリップ・ジャルスキー(カウンターテノール)、ジェレミー・ロレール指揮 ル・セルクル・ドゥ・ラルモニー


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