やっぱり、感慨深い。
自分が4年になった時に入ってきたメンバー。
自分が一番輝いていた時間を過ごしたメンバー。
そのメンバーが、ついに卒業を迎える。
今日は、その追い出しコンパだった。
自分の中でも、今回の追いコンは感慨深いものがある。
去年も本当に感慨深かった。
一番仲のいい代が卒業を迎えると思うと、切なくて仕方なかった。
今年の代とも仲はいいが、切ないという感情ではなかった。
いや、正確にはあることが一番切なかったのかもしれない。
それは、「大学生活の俺を知る人が卒業する」ということ。
もちろん、院に行くメンバーもいるし、留年しちゃった人もいる。
厳密に言うと全員いなくなるわけではないのだが、
それでも基本的にはこれで俺の大学生活を知る人が大学からいなくなるのだ。
それが…とっても不思議で、感慨深くて。
少しの寂しさと、少しの切なさと、
時間の絶え間ない流れを感じずにはいられなかった。
やっぱり来ると思っていた瞬間。
覚悟はしていたけど、やっぱり切ないもんだ。
俺も歳を取ったよ。大学を出てからもう3年だもんね。
4月からは4年目。中堅社員へのステップアップ。
何人かには言ったけど、来年また人生の歩みを前に進める。
大学生活、社会人生活に続く新しい道だ。
昔を振り返ってなんていられないのかもしれない。
でも、それでも昔は素晴らしかった。
今が素晴らしくないなんてことはない。今は今で楽しんでいる。
でも、本当に楽しかった学生時代に心だけ戻すことは悪いことじゃないだろ?
そういう気持ちを思い起こさせてくれたサークルには本当に感謝。
そして、今年卒業するメンバーには心からの祝福を。
これからもサークルを盛り上げてくれるメンバーには心からの応援を。
祝福と応援があれば、経験値も獲得資金も2倍だもんね。
そこで得たものはかけがえのないものに変わってくれるはず。
そう信じて、来週の卒業式を楽しみにしていようかと思います。