人類猫化計画

「基本的な生き方は猫に学べ!」を提唱するイラストレーター●山下セイジの猫並みな日々雑感記

♪かぜ~のなっかの~とりのよぉ~に

2005年06月28日 02時13分51秒 | イラストレーション

ふーぃ、やっと終わったぜ、でございます。オペラ10作品の主要登場人物、延べ41人、描き終わりました。…とりあえず。何故「とりあえず」なのかと言うと本日編集氏に最終画像ファイルを送信した際、「クライアントの担当者が非常に口うるさい人なので、修正が入る可能性もある」との不気味なひと言。

イラスト仕事をやっていてこれが辛い。僕の場合、以前は重すぎる、暗すぎる、という指摘が多かった。ほっとくと力が入りすぎてしまうんですね。そういう性格なんでしょう。軽めに見られがちですが、けっこう重厚な性格だったりして。…それはないな。あっ、腰は重いけど。

で、今回は濃厚、芳醇、重厚なオペラ人物を描くにあたり、BGMとしてお気楽、軽めのハワイアン(ハーブ太田氏のウクレレなど)など聴きながら描きました。ま、そういうのあまり関係ないけど。ナイター観ながら、スローター系殺人事件のイラスト描いたりするし。

今月はよく仕事をしました。じっと手を見る毎日でございました。修正が入らないことを祈りつつ、せめて今宵は、オペラ「リゴレット」から♪かぜ~のなっかの~とりのよぉ~に、とちべたいビールでも飲んで浮かれてまいりましょう。


アップ画像は「トゥーランドット」
主役のトゥーランドット役にガブリエーレ・シュナウトというでっぷりした熟女、カラフ役にヨハン・ボータという力士並みのおでぶちゃんでして、抱擁シーンはまさに「ガブリ寄りのはっけよいのこった」。イラストはボータさん、50キロの減量に成功した「使用後」のイメージです。

オペラ三昧

2005年06月24日 01時26分42秒 | イラストレーション

オペラ三昧の日々でございます。とは言ってもイラスト仕事のためにDVDを観まくっているわけですが。

オペラと言えば、豪華、絢爛、高尚、プチブル、貴族趣味、ゲージツ、チケットバカ高い、バブリー、気どんじゃねーよ、と根がプロレタリアートのワタクシは暗いひがみ目をして、その存在を無視しておりましたが、すみません、少し反省してます。

わりとおもしろい。うーんと、「わりと」です。おじさんは少し屈折したところがあるのですぐには誉めません。でも、つい引き込まれてしまうんですね。旋律を奏でる極上の楽器としての人間の声。素直に「すげー!」と思う。さっさと資料作らなきゃいけないのに見入ってしまう。いかん、いかん。

悲劇にしても喜劇にしても普遍的というか、インターナショナルな人間の所業を題材としているので、ストーリーはとても分かりやすい。例え、それが18世紀ヨーロッパ貴族特権階級の「お楽しみ」として端を発したとは言え、いいものはいいと言うしかない。

芸術というもの、贅を尽くして極上のものを創るための資金は、仮にそれがあこぎな搾取によって得られたものであっても、結果的に人の心を揺さぶるものができればいいのかもしれない、芸術というものは悪でも善でもなくて、いいか、よくないか、だけだもんな、などと思ったのでした。


アップ画像は「フィガロの結婚」主要登場人物

あと残り3作、もう少しで光が…。

ひいひい言っております

2005年06月20日 16時12分50秒 | 猫並み日記
ひいひい言っております。さきほど締め切りを延ばしてもらった。今週末だったのを来週頭までに。ちょっとほっとして、しばしぐたーっと。

イラスト仕事の話です。ここのところ一日16時間くらい仕事しておる。猫並み生活を提唱する僕としてはいささか主旨と反する生活だ。何だか売れっ子みたい。じゃないんですけどね。

以前、アップした「椿姫」を皮切りに、オペラ10作品の登場人物を描く仕事。「魔笛」、「オテロ」、「アイーダ」、「カルメン」、「セビリアの理髪師」、「フィガロの結婚」、「トゥーランドット」、「リゴレット」、「トスカ」の主要登場人物延べ40人余りを描くわけです。

僕は基本的に「リアル」なので資料写真がないと描けない。ところが今回は資料写真が余り無く、送られてきたDVDを見て人物のキャプチャー画面を資料とするしかないのだが、この作業がもう大変。

2時間のオペラをポーズしたり、早送りしたり、巻き戻したり。全身を描くことが条件なので、カメラが退く場面を狙うのだけど、決まったポーズをショットするのは難しい。タイミングとか。当然だけど内容も把握しないと上手く描けないし。これだけで半日かかる。

また、さすがオペラ、登場人物の衣装は基本的に絢爛豪華、装飾過多が多く、描くのめんどくさーい。オペラ歌手は「それなりに」の風貌の人から、うーん、ちょっとな、までいろいろ。それを基本的に役柄にふさわしい美男美女に描かねばならない。女描くの苦手だし。

で、これを正味10日間くらいの締め切り。…無理です。このままのペースで行けばなんとかギリギリという目算はあるが、怠け者の猫本性が出てきて、いやじゃいやじゃと。

イラストレーターの友人に以前、「描いてて腱鞘炎になりませんか?」と聞かれたことがある。いやあ、僕はなりませんね、と答えたが、今、ちょっと腱鞘炎気味だ。手首が凝ってる、というのか。単なる仕事量の差であったと認識。

現時点で半分終えた。あと半分。がんばりまっす。

アップ画像は「カルメン」

ムスターシュ猫

2005年06月15日 01時48分45秒 | 散歩下がって猫を撮る

「あのな、わし、このごろ、いろいろどうでもよくなってきてん。めんどくさなってな、ほんまにめんどくそうてあかん、何やるにもな。だから、こうしてここでじとーっとしておる。でもな、じとーっとしておっても腹はへる。不思議や。めんどくさいけどゴハンだけは喰わにゃいかん。わし、生きるためにゴハン喰うんやろか、ゴハン喰うために生きとるんやろか、今な、それを考えとるところや」

松葉牡丹

2005年06月14日 02時35分29秒 | 散歩下がって写真を撮る

散歩ロードで見かけた松葉牡丹(マツバボタン)。

コンクリート垣にじわじわ浸食してくる様は、植物のおおらかな生命力を感じる。いやらしいくらいだ。

コンクリートから根を生やしているわけではなく、ツタ状の根が上方からずりずりと繁茂し伸びてきているわけで、日に日に垂れ下がってきているように思える。

属名はポーチュラカ。かつて社会主義国の可憐な女子体操選手のような名前だ。可愛い顔してすることはするんだなあ、とおじさんは思ったのだった。

散歩ロードに夏がくりゃ

2005年06月13日 03時11分30秒 | 散歩下がって写真を撮る

♪散歩ロードに夏がくりゃ
♪草木花々むんむんむん

というわけで昨秋から始めたほぼデイリー散歩だが、マイ・フェイバリット散歩ロードは、6月に入り植物の繁茂する音が聞こえてきそうなくらいで、ぞわぞわ、わさわさと。

道にぐんぐんと遠慮会釈もなく浸食してくる雑草。冬の間は慄然と尖った裸の枝を宙に向けていた木々も重たそうなくらいの濃い緑の葉っぱを身につけ、視界が鬱蒼としてきた感じ。今日のような梅雨の晴れ間は、ことに草いきれが匂うこと。

「植物的」と言うと、淡々として「欲はなく、決して怒らず」みたいな静的淡泊なイメージを指すが、なにをなにを。植物の生命力はけっこうしたたかで、意外とギトギトと精力的なのであった。

「ほへ~猫」

2005年06月12日 03時00分39秒 | 散歩下がって猫を撮る

「ほへ~、ほへ~、ほへ~」
「おや、何か」
「ちょと、よんでみたのよさ、ほへ~」
「おなか空いてるとか?」
「そ、なんか食べたい、ほへ~」
「そっかー、でも、あいにく君にあげるもの、何もないなあ」
「なーんだ、がっかり、ほへ~」
「ごめんよ、君はこの近くで飼われてるの?」
「飼われているのような、飼われていないのような、よくわかんないのよさ、ほへ~」
「食べ物持ってこようか」
「ううん、そのうちここの家の人、帰ってきてごはんくれる、ほへ~」
「そう、それならいいんだけど」
「あ、おしっこ、したくなった、ほへ~」
「じゃ、また、今度は食べ物、持ってくるよ」
「今度は、そ、してね、ほへ~」


*画像左下は「取り込み中」の様子

想像画「イザリウオ」

2005年06月07日 03時56分07秒 | A学院のこども達

アンデルセンで美術授業で「想像画を描こう」というのを時折、やる。任意のあるもの(基本的に生物)についてその生物の名前を伏せ、言葉で説明したうえで、生徒達にそれが何かを想像させながら絵を描かせるというわけだ。

カエルやゴリラやカバなどやってきたが、それが文章による説明で何であるか分かったとしても、描くのは難しい。若くして物故した「消しゴム版画家」ナンシー関という人がいたが、彼女の「記憶スケッチアカデミー」の面白さを味わえる課題だ。

とりわけ、アンデルセンの生徒作品は結果的に破天荒なモノになることが多く、ねらい通りというかツボにはまったときはホントにおもしろい作品が続出する。記憶スケッチアカデミーもそうだが、中途半端にお上手な作品はつまらない。

この課題、僕はアンデルセンで美術の授業を持ったときからやっていて、10年以上も前になるが、一番最初に取り上げたのが次の課題だ。


●下に書かれたある生物の特徴を参考にしながら、想像力を働かせてその動物の絵を描いてみよう。

・海の中に住む生き物
・ちょっとこわい顔、よく見るとかわいいような
・手足みたいなものがあって、それで海の底を歩いたりできる
・りっぱな「ひれ」もついている
・目がぎょろっとしていて、口が大きい
・白いのやら赤いのやら黄色いのやらいる
・鼻のところに「くだ」みたいなのがあって、えものをつかまえる ときにのびる
・ 全体的に「ずんぐりむっくり」した感じ


前回、日記に取り上げた「イザリウオ」である。この課題にふさわしい生物を図鑑などでパラパラ探していて、イザリウオに目が止まった。なんとも珍妙でしかしどこか憎めない愛らしい姿態ではないか。存在そのものが「ヘタウマ」に見える。

そもそも、この課題を思いついたのは、小学生の時の修学旅行で九州に行ったとき、バスの中のレクリエーションとしてバスガイドのお姉さんが僕達に同様の想像画の課題を与え、僕が描いたその生物がみんなに大受けした記憶があったからだ。ガイドさんは有明海のシンボル的な生物「ムツゴロウ」を名前は出さず、どういう形状をしているかだけ説明し、僕達に絵を描かせた。

僕のムツゴロウは実際のムツゴロウとあまり似ていなかったが、絵としておもしろいということで評価を受けたのだった。だから、似ている似ていないは評価にあまり関係がない。ユニークな発想があり、絵がおもしろければいい。楽しい課題だった。それをたまたまこういう職に就き、生徒達にやらせる立場となったわけだ。

で、最近「イザリウオ」の課題を久しぶりに出したのだが、僕はこのイザリウオを実際に見たことがなかった。ウェブでチェックすると、そんなに珍しい魚でもなく、日本近海に普通に棲息しているようで、ダイバー達に人気の魚とある。英名はfrogfish、かつては両棲類と思われていたそうだ。

というわけで、先日、シーパラダイスに行ったおり、こやつに晴れてご対面と相成ったわけでした。想像したより小さく(大きなものもあるらしいが)少し期待はずれではあったが。

生命は海で生まれ、やがて進化の過程で陸に上がり…、というのは生物学の常識になっているが、このイザリウオ、陸に上がる直前で進化が止まったようだ。まあ、いいやこのへんでと。僕は知人に「君は成功する直前で運を逃してきてるねえ」と言われたことがある。そういう節があるかもしれんな、と我ながら思うことがある。イザリウオに愛着があるのはそのあたり。


アップ画像は美術課題「想像のイザリウオ」の各作品、今回は1年生特集
画像1:文句のつけようがない。いい。ただ、魚類というよりある種の昆虫、それも僕の大嫌いな部類を彷彿させる。じっと見ているとマジで怖い。1年生HT君の作品。

画像2:僕が小学生の時に描いた「ムツゴロウ」はこんな感じだったと記憶する。こういうのが「ツボにはまる」という作品。「くだ」の先の丸い物体に毛が生えているのが淫靡な感じ。1年生HA君の作品。

画像3:作者は課題の解答が「ワニ」または「トカゲ」であったらと残念に思ったと言う。4本の足様のものが身体の下部分と背中部分に2本ずつついて(生えて)いる生物というのは見たことがないが、神秘の深海にはいるかもしれない。猫のしっぽのような尾ひれ?がチャーミングだ。1年生KT君の作品

画像4:作者は女の子?と思った方は正解だ。やや憂いを含んだ黒目がちの瞳、足をだらりとさせて、ひれをじたばたさせている様子が可愛い。泡をぷくぷくとさせることによってこの生物が水中に棲息する生物であることを示唆している。なかなかの表現テクニックだと思う。1年生OMさんの作品。

画像右:実際のリアルなイザリウオ。これ自体がヘタウマ。

イザリウオに会いたくて

2005年06月05日 19時27分34秒 | A学院のこども達

「基本は夜型」と言いましょうか、「ほっときゃ夜型」の僕ですが、早起きせねばならぬ浮き世の義理もあったりして、日々でたらめな生活時間を過ごしております。起きていたい、眠りたい、と欲望と生体維持本能のせめぎ合いのはざまで生活致しております。

先週は週の前半から授業、行事相次ぎ、水木金土と4日間の合計睡眠時間はたぶん12時間前後ではないか、と。さすがに昨夜は夕食食べて10時頃、ベッドに倒れ込み12時間ほど爆睡致しました。この歳でかような生活をしていてもごく健康でいられるのは、ひとえに神様のご加護、感謝致しております。神様仏様キリスト様、なんまいだぶ、あーめん。

というわけで昨日は「八景島シーパラダイス・アクアミュージアム」に校外授業の引率に行ってきた。シーパラは学校から歩いてもいける距離なので過去何度か生徒達と行ったことがあるが、アクアミュージアム(水族館)には今回初めて行った。(ほら、お金がかかるから、2450円は高いっす。今回は団体割引で1600円、引率先生無料だし)

実は、楽しみにしていたんですね、個人的に。動物園もいいけど、やっぱり水族館でしょう。(この企画、言い出しっぺはワタクシです。)お目当ては「イザリウオ」。白イルカでもバンドウクジラでもペンギンでもクリオネでもなく、「イザリウオ」。イザリウオに会いたい、と10年くらい思っていた。事前に確認はしてなかったが、たぶんいるであろうと、期待に胸を膨らませていたわけです。何故、「イザリウオ」なのかは、また次回日記に。

ところが、生徒はテキトーにあしらって、個人的に楽しんでやろうとやましいことを思っていたのが災いしたのか、生徒の一人が昨日は休みだと勘違いして、大幅遅刻。「本隊」を別の先生に任せ、僕が彼を待ち、後追いで引率後合流。その時、既に水族館見学は終わり間近、館内に入ろうと思ったら、欠席予定であった別の生徒から急遽出席したいとの連絡あり、入り口前で待つことに。そんなこんなで昼食時間。

午後はイルカのショーを見ることになっており、水族館には入らずじまいで予定の退園時間が迫ってきた。帰る30分くらい前、「ちょっと中見て来ます」と他の先生に言い残し水族館内を観覧。土曜日の人混みをかき分け「イザリウオ」目指してあたふたと。

で、いました、「イザリウオ」。思ってたよりずっと小さく(もっと大きいものもいるはずだが)、岩に擬態するので、余計どこが顔やらよくわからん。3匹いて、2匹はじとーっと岩に貼り付いたまま、ぴくりとも動かないし、ちょっとね、期待が外れた。でも、とりあえず本物に会えたし、黒いのはジタバタと水槽の底を「いざって」いたし、まあよかろう、と思ったのでした。


アップ画像上:「バンドウクジラ」のショー。他にもイルカやアシカなどのショーを見た。司会進行のおねいさんのMCは5,6歳児対応型の「アニメ声」で、「さあ~、イルカ君達の登場で~す、盛大な拍手をおねがいしま~す!」でキンキンやられたから、ちょっとむかついた。

左下:これが「イザリウオ」。ほの暗かったので、手ぶれしてうまく写真に撮れなかった。何だかよく分からないと思いますが、ひれを足のように使って海底をじたばたと「いざる」のですね、こやつ。

右下:男子生徒に大人気だった「チンアナゴ」。海底の砂から顔を出してゆらゆらとしている。この状態、この形状の生物の正式名称が「チンアナゴ」。いいのか!?

くろがね合宿

2005年06月04日 01時33分10秒 | A学院のこども達

横浜市青葉区にある「くろがね野外青少年合宿センター」というところに一泊二日で合宿授業に行ってきた。
http://www.hamaspo.com/kurogane_yc/

アンデルセンでは年4回ほど、施設を使って宿泊授業をやるが、年度初めはいつもここ、このシーズン。僕が最初にここを訪れたのは92年、それから毎年生徒達を引き連れ、ここに訪れてきた。いろいろな同様施設の中で、僕はここが一番好きだ。

まきで火をおこし、飯盒炊さん、カレーライス、夜のレクリエーション、翌日のグラウンドでのボール遊び、お弁当食べて昼過ぎに帰路につく、と。同時期、ほぼ同じメニューで13年。スケジュールを消化している間、何度も軽いデジャブに襲われる。

こういう施設の職員はわりと頻繁に異動があるので、対応する職員の顔ぶれは変わり、生徒達の顔ぶれも、むろん変わっていく。施設は徐々に老化、或いは改善していくが、新1年生を交えた生徒達の高揚した雰囲気、緑濃き環境が作り出す新緑のやや湿った6月の空気の匂いは変わらない。

初日は雨に降られたが屋根のある炊事場での野外炊事には特に支障はなく、先輩後輩教え教わり協力しながら、美味しいカレーを作り、食べることができた。

夜のレクリエーションも盛り上がり、就寝時間をとっくに過ぎてもべちゃくちゃお喋るする生徒達に軽く小言を呈して、深夜にやっとこちらも寝付くといういつものパターンだが、今年はことに平和で楽しい合宿になったと思う。比較的穏やかで協調的な生徒が揃った。

翌日は雨も上がり、外に出て遊ぶこともできた。アンデルセンの行事は天候に恵まれる確率が非常に高い。生徒達のオーラが晴れを呼ぶ。「脳天気」ですから基本的に。

というわけで、一泊二日の「くろがね合宿」、大きなトラブルもなく、みんなたくさん笑って、楽しかった、楽しかったと。可愛い奴らじゃ、君らは。で、明日は提携している高校のスクーリング行事で八景島シーパラダイスの水族館へ。たまたま重なった連ちゃん行事。もう一踏ん張り。

アップ画像は昔ながらの定番ゴム動力飛行機。僕は少年のころ、これを作るのが大好きだった。懐かしさに駆られ、購入。前日組み立てて、持参した。ラジコン、テレビゲームが全盛のご時世、こういう模型が昔ながらの形で細々ながら売られているのは嬉しい。ゴム動力で健気に空に舞う模型飛行機が飛ぶ姿を見て、生徒達は「おー、かっけー!」と。先生は鼻高々、でございました。