恥を知れ! 昭和天皇記念館!!! 報告 池辺ゆきえ
先週の東京行きで、立川に行ってきました。
そして、<50億円>もかけたという基地の跡地の昭和記念公園の一部の<<昭和天皇記念館>>のある今園のまわりをぐるっとまわってきました。
広い 元立川基地もアメリカ軍が去ってからは、3分割されて、一角は民間に払い下げられ駅前につづくビルやマンション群がたち並び、一つはその広大な昭和記念公園。 もう一つは、公園のむこうに隠すように自衛隊が基地にしているそうです。
そして、その公園はもともとはフラットな土地だったのを表からは、記念館を隠すように盛り土をし、自然の丘を模して起伏や森を作っています。向こうの方に野原と木があるのですが、実は記念館の屋上の緑化だそうで、その下に14億円の税金をかけた記念館がほとんどしあがっており、壁面緑化のみどりも育ち、みどりで覆い隠そうという魂胆らしい。これから内装だそうです。
もちろん、その14億円は国民の税金、国土交通省が建設主体で、「昭和聖徳記念財団」がその展示を担当することになっています。
http://www.f-showa.or.jp/2_jigyo/1_kinenkan.html
http://sosidan.exblog.jp/
ぐるっと周囲を歩いてめぐってみたのですが、一部のすきもなく目の細かいみどりの網で中はほとんどみえません。それに、道からすぐは盛り土がしてあって、その会館はすぐには見えないよう隠されているようです。
この国営昭和記念公園ができたときも なぜ昭和いう名なのか?と、反対運動があったそうです。それから最近、この記念館反対の運動がはじめられたそうです。しかし、立川市でその反対運動に参加してくれる議員さんは一人だけだそうです。
「いらない宣言運動」の提唱者の一人、さっちゃんが案内してくださりながら、いろいろ話してくださいました。
そして、公園を横切る広い道の交差点の角には、むこうの自衛隊の基地を隠すようにも、記念館の入り口あたりを見張るようにも、立川の警察署と警視庁直轄の警察とが向い合っての大きなビルをしめています。
案内のさっちゃんと、歩いてゆくうちにも、2人以上の警官が自転車にのってくるのに何回も遭遇しました。5・6人のグル-プもありました。
そして、ひとめぐりして、記念館へ向う公園の入り口のかどにあるファミレスの2階にあがると、記念館が一目瞭然でした(笑)。
記念館のテ-マは「緑と平和を愛した昭和天皇」です。
しかし「いらない宣言・・」の人たちの言うところでは、
*******************************************
戦後の全国の植樹祭で、裕仁がたった一本をお手植えするのに植樹会場建設のために、どれほど多くの野山や森が切り払われてきたことか。
また、そのことを14億円もかけて宣伝することでしょうか。
また、平和を愛した (・・・開いた口がふさがりませんね・・・)
あのアジア全域に渡る侵略戦争をはじめたのは裕仁が開戦の詔勅をだしたのです。彼は「大元帥」としてその責任があるはずで、みなは彼を神と思わされて「天皇ばんざい」と声をそろえて叫びながら尊い生命を捨てさせられたのです。今北朝鮮が「将軍様マンセ-」と言ってるように。
そして、戦後もその責任をとらないままにきているのです。
この記念館は国によって建設されています。戦後60年をして、国の初めての公式見解が、この「みどりと平和を愛する昭和天皇記念館」なのです。
********************************************
この昭和天皇記念館が、世界にむけて発信できる戦後60年の反省と贖罪の総決算でしょうか。
あの忌まわしい15年戦争の記念とすべき館でしょうか。
いえ、世界にむけてだけでなく、国民にむけて正々堂々と説明ができることでしょうか。
日本の為政者たちはなんの反省もせず、依然として軍国靖国に神である天皇に洗脳されたままです。
わたしは日本人として、とてもとてもとても恥ずかしいです。
ドイツが戦後60年間、どれほどの苦悩と苦闘しながら、あのナチズムによるホロコ-ストをはじめ、戦犯の追求と戦後処理や謝罪をしてきて、60年目にむけて10年いじょうもかけて、たいそうな記念館をたてて、この5月にの式典で、これで戦後は終わったと、はればれとした顔で首相が宣言をし、世界に向けての声明を出していました。
それに比べ、日本は 軍国靖国へのそろっての参拝のまま、今ふたたび軍国へ向う物議をかもしだし、アジア諸国のまゆをひそめさせる行動をとって恥じない政権なのです。
先のアジアアフリカのバンドン会議50周年記念式典でも、その歴史も知らず恥知らずにも小泉は借りてきた挨拶しかできないなさけない姿がいくら平和と謝罪をしゃべっても、どの国も国民とてもけっしてだまされはしません。
そんな恥ずかしい日本を嘆くメディアが一つもないとは、
この国のテレビメディアもメイン週刊紙もすべて、死亡届けがだされているのでしょう。
このままでは、国民も同罪、まもなく世界から日本の死亡届が出されることでしょう。
わたしたち庶民は、昭和天皇記念館を恥じるものです。もう、洗脳から解き放たれる時です。
そして、この公園と一緒で50億円もかけたといわれている昭和天皇記念館を ”15年戦争を多くのアジアの人々に日本の市民に謝罪する贖罪記念館” へと必ずや転換させねばなりません。
今すぐにはできなくても、きっとそうなります、わたしたちはたゆまずその希望に向ってすすんでいきましょう。
もう、国民は洗脳から自分自身を解き放つべきです。
「昭和天皇記念館」建設阻止団
立川市富士見町2-12-10-504
FAX:042-525-9036
E-mail:iranaisengen5@yahoo.co.jp
カンパ 郵便振込み:00180-6-703515 「いらない宣言」宛
先週の東京行きで、立川に行ってきました。
そして、<50億円>もかけたという基地の跡地の昭和記念公園の一部の<<昭和天皇記念館>>のある今園のまわりをぐるっとまわってきました。
広い 元立川基地もアメリカ軍が去ってからは、3分割されて、一角は民間に払い下げられ駅前につづくビルやマンション群がたち並び、一つはその広大な昭和記念公園。 もう一つは、公園のむこうに隠すように自衛隊が基地にしているそうです。
そして、その公園はもともとはフラットな土地だったのを表からは、記念館を隠すように盛り土をし、自然の丘を模して起伏や森を作っています。向こうの方に野原と木があるのですが、実は記念館の屋上の緑化だそうで、その下に14億円の税金をかけた記念館がほとんどしあがっており、壁面緑化のみどりも育ち、みどりで覆い隠そうという魂胆らしい。これから内装だそうです。
もちろん、その14億円は国民の税金、国土交通省が建設主体で、「昭和聖徳記念財団」がその展示を担当することになっています。
http://www.f-showa.or.jp/2_jigyo/1_kinenkan.html
http://sosidan.exblog.jp/
ぐるっと周囲を歩いてめぐってみたのですが、一部のすきもなく目の細かいみどりの網で中はほとんどみえません。それに、道からすぐは盛り土がしてあって、その会館はすぐには見えないよう隠されているようです。
この国営昭和記念公園ができたときも なぜ昭和いう名なのか?と、反対運動があったそうです。それから最近、この記念館反対の運動がはじめられたそうです。しかし、立川市でその反対運動に参加してくれる議員さんは一人だけだそうです。
「いらない宣言運動」の提唱者の一人、さっちゃんが案内してくださりながら、いろいろ話してくださいました。
そして、公園を横切る広い道の交差点の角には、むこうの自衛隊の基地を隠すようにも、記念館の入り口あたりを見張るようにも、立川の警察署と警視庁直轄の警察とが向い合っての大きなビルをしめています。
案内のさっちゃんと、歩いてゆくうちにも、2人以上の警官が自転車にのってくるのに何回も遭遇しました。5・6人のグル-プもありました。
そして、ひとめぐりして、記念館へ向う公園の入り口のかどにあるファミレスの2階にあがると、記念館が一目瞭然でした(笑)。
記念館のテ-マは「緑と平和を愛した昭和天皇」です。
しかし「いらない宣言・・」の人たちの言うところでは、
*******************************************
戦後の全国の植樹祭で、裕仁がたった一本をお手植えするのに植樹会場建設のために、どれほど多くの野山や森が切り払われてきたことか。
また、そのことを14億円もかけて宣伝することでしょうか。
また、平和を愛した (・・・開いた口がふさがりませんね・・・)
あのアジア全域に渡る侵略戦争をはじめたのは裕仁が開戦の詔勅をだしたのです。彼は「大元帥」としてその責任があるはずで、みなは彼を神と思わされて「天皇ばんざい」と声をそろえて叫びながら尊い生命を捨てさせられたのです。今北朝鮮が「将軍様マンセ-」と言ってるように。
そして、戦後もその責任をとらないままにきているのです。
この記念館は国によって建設されています。戦後60年をして、国の初めての公式見解が、この「みどりと平和を愛する昭和天皇記念館」なのです。
********************************************
この昭和天皇記念館が、世界にむけて発信できる戦後60年の反省と贖罪の総決算でしょうか。
あの忌まわしい15年戦争の記念とすべき館でしょうか。
いえ、世界にむけてだけでなく、国民にむけて正々堂々と説明ができることでしょうか。
日本の為政者たちはなんの反省もせず、依然として軍国靖国に神である天皇に洗脳されたままです。
わたしは日本人として、とてもとてもとても恥ずかしいです。
ドイツが戦後60年間、どれほどの苦悩と苦闘しながら、あのナチズムによるホロコ-ストをはじめ、戦犯の追求と戦後処理や謝罪をしてきて、60年目にむけて10年いじょうもかけて、たいそうな記念館をたてて、この5月にの式典で、これで戦後は終わったと、はればれとした顔で首相が宣言をし、世界に向けての声明を出していました。
それに比べ、日本は 軍国靖国へのそろっての参拝のまま、今ふたたび軍国へ向う物議をかもしだし、アジア諸国のまゆをひそめさせる行動をとって恥じない政権なのです。
先のアジアアフリカのバンドン会議50周年記念式典でも、その歴史も知らず恥知らずにも小泉は借りてきた挨拶しかできないなさけない姿がいくら平和と謝罪をしゃべっても、どの国も国民とてもけっしてだまされはしません。
そんな恥ずかしい日本を嘆くメディアが一つもないとは、
この国のテレビメディアもメイン週刊紙もすべて、死亡届けがだされているのでしょう。
このままでは、国民も同罪、まもなく世界から日本の死亡届が出されることでしょう。
わたしたち庶民は、昭和天皇記念館を恥じるものです。もう、洗脳から解き放たれる時です。
そして、この公園と一緒で50億円もかけたといわれている昭和天皇記念館を ”15年戦争を多くのアジアの人々に日本の市民に謝罪する贖罪記念館” へと必ずや転換させねばなりません。
今すぐにはできなくても、きっとそうなります、わたしたちはたゆまずその希望に向ってすすんでいきましょう。
もう、国民は洗脳から自分自身を解き放つべきです。
「昭和天皇記念館」建設阻止団
立川市富士見町2-12-10-504
FAX:042-525-9036
E-mail:iranaisengen5@yahoo.co.jp
カンパ 郵便振込み:00180-6-703515 「いらない宣言」宛