パソコンの画面を白くしようという訳でhueyというソフトを導入しました。
何をするソフトかというと白い色は白く、黒い色は黒く表示されるように調整するものです。
付属のセンサーで画面の色を計測くして調整してくれます。
パソコンの画面は長く使ううちにだんだん色が変わってくるものらしく本来なら定期的に調整が必要です。
ただ、その調整を目で見て行うと正確な調整は出来ません。
人間の目はだいたい白いものは白く見えてしまうので厳密な調整が出来ないのです。
そこで、画面の色をセンサーで測って調整してくれるのがhueyのようなソフトです。
具体的には以下のようなことをやってくれるようです。
・明るさの調整
白い画像が画面に表示できる最大の明るさになるようにします。
これは白がグレーに表示されたりグレーが白く表示されることを防ぎます。
・暗さの調整
黒い画像が画面に表示できる最小の明るさになるようにします。
これは白がグレーに表示されたりグレーが黒く表示されることを防ぎます。
・グレーの調整
白が赤っぽく見えたり青っぽく見えたりせずに白く見えるように調整します。
白から黒までの中間のグレーも同様にグレーに見えるように調整します。
・ガンマカーブの調整
黒から白までの中間のグレーが自然に見えるように調整します。
・色の調整
色が正しく表示されるように調整します。
赤がオレンジに見えたり紫に見えたりしないようにしてくれます。
これについては高いソフトほど細かい調整はしてくれないようです。
調整が済んだ後は環境光の色を選択します。
これはせっかく調整しても照明の色が違うと色が変わって見えるためです。
測定に使ったセンサーはパソコンに繋いでおけば昼と夜の部屋の明るさや環境光の色の変化を微調整してくれます。