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Sea,Wind & Trip

WIND,旅行,音楽等の話題を思いつくままに書いてます。

RUNNING ON EMPTY/JACKSON BROWNE

2008-12-27 15:26:47 | Weblog
RUNNING ON EMPTY/JACKSON BROWNE

EAGLESの次は,JACKSON BROWNE。
1970~80年代に活躍したアメリカのウエストコーストを代表するSingerSongWriterでEAGLESにも曲を提供しています。
お気に入りのアルバムは,1977年発表の「RUNNING ON EMPTY」。
LIVE録音ですが,コンサートの楽屋,ツアーバスの車内等で録音された曲も収録されており,ROCK,R&B色の強い作品です。

今回は,そのアルバムからタイトル曲を紹介します。
彼は,1976年に奥さんを不慮の事故で亡くしており,少しずつ精神的に立ち直り始めた頃の曲で,「何もみえないまま走り続ける」と言う歌詞が,その頃の彼と重なるような感じがします。
演奏面では,彼にしてはハードで,パートナーといわれるDEVID LINDLEYのペダルスティールギターが渋くていい味を出しています。


DEVID LINDLEYのスティールギターが冴える1979年のLive映像
RunningOnEmpty/1979Tourlive

「訳詞」
車のタイヤの下を流れている道路を眺め
夏の草原での出来事のように過ぎ去っていった年月を振り返る
1965年、僕は17歳で、国道101線を走っていた
今はどこを走っているか分からないまま、ただ走り続けている

走り続ける、何も考えず走っている
走り続ける、何もみえないまま走っている
走り続ける、太陽に向かって走っている
後ろを追いかけているんだ

あなたへの愛を活き活きしたものにするため、出来ることをする
それが、生き続けるために必要なこととは、ごっちゃにしないようにしなきゃ
1969年、僕は21歳で、この道は僕のものだ、と思っていた
いつからなんだろう、その道が、今僕が進む道に変わってしまったのは

走り続ける、何も考えず走っている
走り続ける、何もみえないまま走っている
走り続ける、太陽に向かって走っている
後ろを追いかけているんだ

いろんな人を知っているし、どこにでも行ける
人と言うのは、何かを信じるための理由を必要としているんだ
僕が分かるのは、自分だけ
夜通しかかっても構わない
僕が去るまでに君を笑わせられるなら

車のタイヤの下を流れている道路を眺め
この人生がどんなにクレージーか、どうやって君に話そうか
この僕を救い出してくれ と昔頼んだ友だちの方に振り返り
彼らの目を見つめると、彼ら自身も走り続けているんだと気付く

走り続ける、何も考えず走っている
走り続ける、何もみえないまま走っている
走り続ける、太陽に向かって走っている
後ろを追いかけているんだ

愛する君よ、本当に魅力的だ
君は自分の優しさを見せる術をよくわかっているね
君とここにいたいんだ。でも追いかけて行くんだ
何を探したいと思っているのか、よくわからないいんだけど
太陽に向かって走リ続ける、でも後ろを追いかけるだけなんだ
コメント
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