Come here,my love.

愛しいニャンコを自慢する親バカ日記

体重測定

2005-06-28 | ちび~ず
自宅にて

なつき・・・730g
みつき・・・700g
むつ・・・・・640g

家に来てすぐにも量っておけば良かったな・・・。


かじかじ

2005-06-24 | 海里
海里はアレルギーを持っている。
決定的な原因は特定できていないけれど、最近はずいぶん落ち着いてきた。
一番酷かった時は、お腹なんかツルツルだった。
背中の届かない所以外殆ど舐めてしまって、まるでモヒカンのようだった。

カサブタになる程カジカジするものだから、かゆみ止めの注射を打ってもらいに通った時期もあった。
あまり続けるのも良くないし、ワクチンと時期が重なりそうな事もあり一時中断しようと思った。
そしてそれ以来、その注射は打っていない。
止めてから今年の9月で1年になる。
治ってはいないようだけれど、療法食をずっと続けている効果か最近はツルツルになる程舐めたりはしなくなっていた。

一人っ子が長かったし、元来の性格も相まってとってもオレ様で甘えん坊。
噛み癖が酷くとても悩まされたりもした。
それが彼の愛情表現なのだと理解できるまで何度涙したことか・・。

そんな海里に今私は支えられていると感じる。
春が来てから海里に向く時間は確かに減っているだろう。
更に今、春の看病と仔猫たちの世話もある。
全然遊んであげられない日も実はある。
それなのに今、静かに私の側にいる。
以前なら絶対我慢なんかしないでタックルして感情をぶつけてきたのに。
遊んでくれるまで噛みついて、血が出ることだってあったのに。

不思議だ。
私の動きが見える所にいる。
そして待っている。
私が「海里」と呼んで撫でに行くのを。

でも拗ねているのは間違いない。
最近またカジカジが少し多くなった。
これはストレスによるものかもしれない。
変わりに撫でたり擦ったりしてやる。
海里はその私の手を一生懸命舐める。

ごめんね海里。
君を忘れているワケじゃないよ。
黙って私を待ってくれているから甘えてるんだ。
最近蒸し暑いけど、夜は必ず一緒に寝るね。
私の右腕は海里専用の枕だよ。
朝には痺れて少し痛いけど、脇の下に顔をうずめて気持ちよさそうに寝ている顔を見ると、それだけで幸せになれるよ。

しっかり頑張るから。
待っていてね。
ちゃんと名前を呼んで撫でに行くから。



17日

2005-06-22 | 
海里の後に続いて春も、夕方ごはんの催促に来た。
最近ドライを一生懸命沢山食べられるようになった。
その日もそのつもりで用意したけど・・なんだかおかしい。
食欲無い?ワケじゃないよねゴワァ~ンて言ってきたし。
ウェットに切り替えてみる。
やっぱり食べない・・・。
?・・違う。
場所が分からない・・?
目の前に器を差し出しても、手にのせて鼻先に持っていっても。
探している。
すぐ目の前にあるのに。
右へ右へ。
春の探す先へ器で追いかける。
やっと見つけて食べ始めても、のばした舌先は器を外れ右へとそれていく。
思うように行かないせいか、殆ど食べずにやめてしまった。
キッチンから廊下へ出る。
足どりがおかしい。
ふらふら。
とうとう最近お気に入りの毛布の上で寝ころんでしまう。
春?
座る体勢を変えようと起きあがる。
力が入らない。
左前足と後ろ足。
きっと自分でも異変を感じている。
思うように動かないもどかしさ?息が荒くなる。
目もうつろ。
怖くなった。
まさかこのまま逝ってしまうのか、と。
せめてパパが帰るまで待って、などと語りかけてしまった。
どうして?朝は何ともなかったのに。
食欲は増したり落ちたりしているけど。
今朝も自分で起きてトイレに行って、しっかり歩いてとんがりベットから毛布、廊下へ行ったり自由に歩いていた。
夜遅くT先生の留守電にメッセージを入れる。
折り返し電話を下さり症状を説明する。
翌朝1番で病院へ。
そして18日。
FIPの神経症状と思われるとの診断。
脳梗塞の可能性もあるが、検査の行程を考えると現実的ではない。
薬の量が増えた。

あれからもうすぐ1週間が経つ。
今日も春は頑張っている。
動きにくくなった左足を踏ん張って、ふらつきながらも一生懸命歩いている。
毎日1度は器を前に出してみる。
けれど殆ど食べられないのでシリンジで与えることになる。
水を飲む時は足が滑らないように支えなければならない。
時間を見てトイレに連れて行く。
ここ2,3日は、朝自分でトイレに歩いた。

もっと春のために時間を使いたい。
でも仔猫たちの世話は私にしかできない。
だけどこれでいいのかもしれない。
仔猫たちが居なければ私はもっと春のことにのめり込んでいただろう。
他にやらなきゃいけない家のことも、何もかも手に付かずに・・。
忙しく動いている今が、私には丁度いいのかもしれない。
だた、きちんと見られているかどうか、それだけが心配になる。
海里は少しすねている。
もっとかまって欲しいのだろう。
ちびにゃん達も、もっと沢山相手をしてあげたい。
2匹、少しお腹がゆるいのが気になる。
この前の検便では異常なしだったが。
元気に転げ回って食欲もあるけど、今度先生に相談しよう。

可愛い猫達と昼寝をして。
コーヒー飲んでいい「ほぅ」を出して。
がんばろう。
みんな頑張ろう。


FIP

2005-06-16 | 
ネコ伝染性腹膜炎。
*コロナウィルスが突然変異をしネコ伝染性腹膜炎ウィルスに変化する
*抗体価は目安であって陰陽性の判断は出来ない
*全身状態を総合して状態を良く見極める
*ウェットタイプとドライタイプがある

FIPについて今私の頭の中に入れているのは以上です。

勿論、春がFIPの可能性があると診断されてから私なりに色々調べました。
獣医の説明も良く聞き、ネットや本などでも調べ何度も読みました。
そしてその中で私が今覚えておくべきと判断したのはこの4点です。

発症すれば近い将来に死があると、概ね書かれています。
しかし必ずしも悪い結果ばかりではないことも知りました。
発症したと言われても今も元気でいるネコも確かにいます。

獣医(T先生)の言葉も私を支えてくれました。
「必ずこのまま悪化していく訳ではなく、症状を軽くしていくことは十分可能」
はっきりとそう言ってくれました。
信頼できる先生が居るというのは本当に心強いものです。

春はFIPのドライタイプの可能性が強いと言われています。
特徴的な症状で春が当てはまるのは3つ。
・比較的若い猫
・発熱と元気消失
・目の白濁
猫コロナウィルス抗体価は800でした。

そもそもT先生は春について「発症している」とはまだ仰っていません
「確かに低い数字ではないが、断定も出来ない。FIPの可能性を考えた治療をしていきましょう」と診断を受け今に至ります。

食欲が落ちているので、なんとか好きなものを沢山食べさせる事と、水分をしっかりとらせる事をひたすら心がけています。
とにかく体力を付けてやることが今は大事なのです。

最近食欲が出て来ました。
ステロイドを飲んでいるのでその作用かもしれません。
このままいっぱい食べて元気になって欲しい。


ネコ伝染性腹膜炎について書かれている所を紹介します。
 とても丁寧で私にも分かり易く参考になりました。


乱暴な言い方かもしれませんが、多くのネコがコロナウィルスを持っている可能性があります。
春のように保護された猫程確率は高いでしょう。
しかし、殆どが発症せずに自分の力で殺してしまえるのです。
海里も検査をすれば抗体価はいくらか検出されるでしょう。
でもその事はあまり問題ではありません。
彼は今とても元気です。
体の中でウィルスが悪さをしないように、日頃から病気・ウィルスに強い体づくりをしてやりたいと思っています。

春はエイズキャリアですしFIPかもしれません。
でも隔離もせずに海里と同じ空間で生活しています。
決しておそれる病気ではありません。
エイズも日常生活でうつることはありません。

海里がこれからもずっと元気で、春が1日も早く元気になる様に。
頑張ります。
それから仔猫たちも、いい里親さんが見つかることを願っています。