ネコ伝染性腹膜炎。
*コロナウィルスが突然変異をしネコ伝染性腹膜炎ウィルスに変化する
*抗体価は目安であって陰陽性の判断は出来ない
*全身状態を総合して状態を良く見極める
*ウェットタイプとドライタイプがある
FIPについて今私の頭の中に入れているのは以上です。
勿論、春がFIPの可能性があると診断されてから私なりに色々調べました。
獣医の説明も良く聞き、ネットや本などでも調べ何度も読みました。
そしてその中で私が今覚えておくべきと判断したのはこの4点です。
発症すれば近い将来に死があると、概ね書かれています。
しかし必ずしも悪い結果ばかりではないことも知りました。
発症したと言われても今も元気でいるネコも確かにいます。
獣医(T先生)の言葉も私を支えてくれました。
「必ずこのまま悪化していく訳ではなく、症状を軽くしていくことは十分可能」
はっきりとそう言ってくれました。
信頼できる先生が居るというのは本当に心強いものです。
春はFIPのドライタイプの可能性が強いと言われています。
特徴的な症状で春が当てはまるのは3つ。
・比較的若い猫
・発熱と元気消失
・目の白濁
猫コロナウィルス抗体価は800でした。
そもそもT先生は春について「発症している」とはまだ仰っていません
「確かに低い数字ではないが、断定も出来ない。FIPの可能性を考えた治療をしていきましょう」と診断を受け今に至ります。
食欲が落ちているので、なんとか好きなものを沢山食べさせる事と、水分をしっかりとらせる事をひたすら心がけています。
とにかく体力を付けてやることが今は大事なのです。
最近食欲が出て来ました。
ステロイドを飲んでいるのでその作用かもしれません。
このままいっぱい食べて元気になって欲しい。
※
ネコ伝染性腹膜炎について書かれている所を紹介します。
とても丁寧で私にも分かり易く参考になりました。
乱暴な言い方かもしれませんが、多くのネコがコロナウィルスを持っている可能性があります。
春のように保護された猫程確率は高いでしょう。
しかし、殆どが発症せずに自分の力で殺してしまえるのです。
海里も検査をすれば抗体価はいくらか検出されるでしょう。
でもその事はあまり問題ではありません。
彼は今とても元気です。
体の中でウィルスが悪さをしないように、日頃から病気・ウィルスに強い体づくりをしてやりたいと思っています。
春はエイズキャリアですしFIPかもしれません。
でも隔離もせずに海里と同じ空間で生活しています。
決しておそれる病気ではありません。
エイズも日常生活でうつることはありません。
海里がこれからもずっと元気で、春が1日も早く元気になる様に。
頑張ります。
それから仔猫たちも、いい里親さんが見つかることを願っています。