Come here,my love.

愛しいニャンコを自慢する親バカ日記

いつまでも

2010-08-08 | 
もう歳を重ねる事のない春。

想いは薄れぬまま、唯、穏やかな物へと変わって来た。

大好きな春。

これからもずっと・・・ね。

春の日

2009-04-25 | 
春を迎えるのを期にブログを始めたので、春が家族になって4年。
そして、春が先に旅立ってもうすぐ4年という事にもなる。


甘えっ子だった。

白くてふわふわで。

ねずみのオモチャが大好きで。

とっても可愛いコだった。


今の賑やかな弟達の様子を、笑って見ていてくれてると良いな・・・。

教え

2007-07-07 | 
階段の窓で


春が海里とやってくれた取っ組み合いのスキンシップがあった御陰で、私はとっても楽になった。


初めて2匹目を迎えた後の、ある日突然の取っ組み合いは本当に驚いて、それはそれは衝撃的で、怖かった。
慌てて保護主様や大先輩に相談したのが懐かしい。
もし今、あの時の海里と春のじゃれ合いを見ることが出来たら、きっと笑って、「ほどほどにね~」と声を掛けられるだろう。

どちらが、どういう気持ちで近づいたのか。
何があってそうなっているのか。
落ち着いてしっかりその子達の事を見れば、きちんと対応できると思える。

慌てず、どっしりとママは構えていることにする。
そう思えるようになれたのだ。


だから今、みんなが色んな時に取っ組み合って、逃げたり・追いかけたり・追い詰めたり・反撃したり・助けを求めたり、と言う状況に慌てずにいられる。
色んな気持ちがあると思うけれど、数が増えたり、組み合わせによったり、色々な感情があるだろうな~と思う。


常に自然に気に掛けていたい事柄だけれど、今日という日に改めて記しておくことにする。




あの日のふたりのじゃれ合いが今でも鮮明に思い出せる。

そして、穏やかにふたりが寄り添っていた光景も。








止まってしまった春の時間は、今は別の形で流れている。

Happy Birthday 春

2005-08-08 | 
8月8日。
今日は春の誕生日。

捨てられて、淋しく辛い思いをした春は、
とっても優しい人に保護された。
そして時を経て、春と私達は出会い家族になった。

推定年齢を考え、私達がこの日に決めた。
私の誕生日がぞろ目だという事で春も。
殆どこじつけのようなものだ。

生きて迎えさせてあげる事が出来なかった。
抱きしめて「おめでとう」と言ってあげたかった。
家に来た日を誕生日にすれば良かったかと、少しだけ後悔する。

こうして改めて、思い切り春の事を思い出すと苦しい。
我慢しなくてもいいかと思いながら、
もう泣いてはいけないよ自分に言い聞かせる。

春が逝って1ヶ月。
もう1ヶ月。
春、会いたいなぁ。

写真を見るとやっぱり泣きそうになる。
でも、それでも今日はいっぱい見たい。














春、2才の誕生日おめでとう。

おやすみ

2005-07-08 | 
2005年7月7日 18:10頃。
春は永遠の眠りにつきました。
我が家に来て74日目。
およそ、1才11ヶ月でした。


日頃、用事は殆ど主人に任せ、私は出来るだけ春の傍に居られるようにしていた。
今日はどうしても主人と行かなければならない所があり、午後から家を空けた。
「早く帰ろう・・・帰りたい」と、常に時間を気にしていた。

17:40過ぎ帰宅。
すぐに春の様子をみる。
少し息が荒いと思いながら、ざっと用を済ます。
春の元へ戻る。
息が荒く、吐きそう?
痙攣のような感じ・・・。
全身を振るわせてもがいている。
呼びかける。
撫でながら、ひたすら春の名前を呼ぶ。
声を上げて苦しそう。
春と私の異変に気づき主人も駆け寄る。
そして数分後。
私の腕の中の春は動かなくなった。

春が逝く時、一瞬軽くなったような気がした。
とても現実的ではない、目の前で起きている事がよく理解できない瞬間だった。

まるで私達の帰りを待っていたように。
あっという間に逝ってしまった。

どうしてもっと早く帰らなかったのだろう。
いや、何で出掛けたのだろう。
ずっとそばにいるよと言ったのに。
結局は治してあげられなかったのだから、色々な事を考えては後悔の気持ちが押し寄せる。
しかしその一方でホッとしている気持ちもある。
もう春の苦しみは終わったのだ・・・と。

春はとても穏やかで優しい子だった。
甘えっ子で撫でられるのが好きで。
目の前でゴロンところがって「撫でて」とせがむ。
本当に可愛い子だった。

もう、呼びかけても返事はない。

7月7日は私の誕生日だった。
ここのところ忙しい主人も前もって休みを取っていてくれた。
まるで「この日しかない」というタイミングで春が逝った。
「忘れないで」と、今日だったんじゃないかと主人が言った。

春は私達の所へ来て、幸せだっただろうか?
私達はとても幸せだった。
春のおかげで、より海里の事を愛せるようにもなった。

春ありがとう。
君と過ごせた日々はとても短かったけど、でもとっても幸せだった。
忘れないよ。
ずっと。
愛してる。
いつの日か必ず行くから。
待っていてね。
おやすみ。



そばにいるよ

2005-07-06 | 
「春」と呼ぶと小さく振り向く。

6月27日を最後に通院を止めた。
通院自体が大きな負担になる。
薬を飲み込んでも後で吐き出してしまう。
熱が下がらない。
神経症状の進行。
などの理由で決めた。
加えて現時点で有効な手だてがないと言う事もある。
入院はもとから考えていないし。
T先生も入院すれば良くなると言える訳じゃないから勧めはしないと言っていた。

とにかく車に乗るのが嫌いなのだ。
力を振り絞ってなく。
これ以上余計な体力は使わせたくない。
最後のこの日は、鳴く力もなかったけど・・。

では家で何が出来るだろうと考えてみても、特別な事は何も出来ない。
なんとか右前足にやっと力が入るくらいの状態。
トイレにも行けないのでペットシーツが欠かせなくなった。
1週間以上殆ど食べていない。
食べさせると吐く。
食べさせようとするだけで吐く。
ほんの少しの水分だけで過ごしている。

時々必死に動こうとする。
身体を持ち上げるようにして支えてやると、行きたい方向へ前足を進める。
好きな所へ行かせてあげる。

私達の判断が全てを左右してしまう。
そう考えるととても恐ろしい。
まだ諦めたくはない。
でも何が出来るんだろう。

ただ毎日側にいる。
声をかけて、優しく撫でて。
不安にならないように、淋しくないように。
そばにいる。
ずっとそばにいるよ、春。

17日

2005-06-22 | 
海里の後に続いて春も、夕方ごはんの催促に来た。
最近ドライを一生懸命沢山食べられるようになった。
その日もそのつもりで用意したけど・・なんだかおかしい。
食欲無い?ワケじゃないよねゴワァ~ンて言ってきたし。
ウェットに切り替えてみる。
やっぱり食べない・・・。
?・・違う。
場所が分からない・・?
目の前に器を差し出しても、手にのせて鼻先に持っていっても。
探している。
すぐ目の前にあるのに。
右へ右へ。
春の探す先へ器で追いかける。
やっと見つけて食べ始めても、のばした舌先は器を外れ右へとそれていく。
思うように行かないせいか、殆ど食べずにやめてしまった。
キッチンから廊下へ出る。
足どりがおかしい。
ふらふら。
とうとう最近お気に入りの毛布の上で寝ころんでしまう。
春?
座る体勢を変えようと起きあがる。
力が入らない。
左前足と後ろ足。
きっと自分でも異変を感じている。
思うように動かないもどかしさ?息が荒くなる。
目もうつろ。
怖くなった。
まさかこのまま逝ってしまうのか、と。
せめてパパが帰るまで待って、などと語りかけてしまった。
どうして?朝は何ともなかったのに。
食欲は増したり落ちたりしているけど。
今朝も自分で起きてトイレに行って、しっかり歩いてとんがりベットから毛布、廊下へ行ったり自由に歩いていた。
夜遅くT先生の留守電にメッセージを入れる。
折り返し電話を下さり症状を説明する。
翌朝1番で病院へ。
そして18日。
FIPの神経症状と思われるとの診断。
脳梗塞の可能性もあるが、検査の行程を考えると現実的ではない。
薬の量が増えた。

あれからもうすぐ1週間が経つ。
今日も春は頑張っている。
動きにくくなった左足を踏ん張って、ふらつきながらも一生懸命歩いている。
毎日1度は器を前に出してみる。
けれど殆ど食べられないのでシリンジで与えることになる。
水を飲む時は足が滑らないように支えなければならない。
時間を見てトイレに連れて行く。
ここ2,3日は、朝自分でトイレに歩いた。

もっと春のために時間を使いたい。
でも仔猫たちの世話は私にしかできない。
だけどこれでいいのかもしれない。
仔猫たちが居なければ私はもっと春のことにのめり込んでいただろう。
他にやらなきゃいけない家のことも、何もかも手に付かずに・・。
忙しく動いている今が、私には丁度いいのかもしれない。
だた、きちんと見られているかどうか、それだけが心配になる。
海里は少しすねている。
もっとかまって欲しいのだろう。
ちびにゃん達も、もっと沢山相手をしてあげたい。
2匹、少しお腹がゆるいのが気になる。
この前の検便では異常なしだったが。
元気に転げ回って食欲もあるけど、今度先生に相談しよう。

可愛い猫達と昼寝をして。
コーヒー飲んでいい「ほぅ」を出して。
がんばろう。
みんな頑張ろう。


FIP

2005-06-16 | 
ネコ伝染性腹膜炎。
*コロナウィルスが突然変異をしネコ伝染性腹膜炎ウィルスに変化する
*抗体価は目安であって陰陽性の判断は出来ない
*全身状態を総合して状態を良く見極める
*ウェットタイプとドライタイプがある

FIPについて今私の頭の中に入れているのは以上です。

勿論、春がFIPの可能性があると診断されてから私なりに色々調べました。
獣医の説明も良く聞き、ネットや本などでも調べ何度も読みました。
そしてその中で私が今覚えておくべきと判断したのはこの4点です。

発症すれば近い将来に死があると、概ね書かれています。
しかし必ずしも悪い結果ばかりではないことも知りました。
発症したと言われても今も元気でいるネコも確かにいます。

獣医(T先生)の言葉も私を支えてくれました。
「必ずこのまま悪化していく訳ではなく、症状を軽くしていくことは十分可能」
はっきりとそう言ってくれました。
信頼できる先生が居るというのは本当に心強いものです。

春はFIPのドライタイプの可能性が強いと言われています。
特徴的な症状で春が当てはまるのは3つ。
・比較的若い猫
・発熱と元気消失
・目の白濁
猫コロナウィルス抗体価は800でした。

そもそもT先生は春について「発症している」とはまだ仰っていません
「確かに低い数字ではないが、断定も出来ない。FIPの可能性を考えた治療をしていきましょう」と診断を受け今に至ります。

食欲が落ちているので、なんとか好きなものを沢山食べさせる事と、水分をしっかりとらせる事をひたすら心がけています。
とにかく体力を付けてやることが今は大事なのです。

最近食欲が出て来ました。
ステロイドを飲んでいるのでその作用かもしれません。
このままいっぱい食べて元気になって欲しい。


ネコ伝染性腹膜炎について書かれている所を紹介します。
 とても丁寧で私にも分かり易く参考になりました。


乱暴な言い方かもしれませんが、多くのネコがコロナウィルスを持っている可能性があります。
春のように保護された猫程確率は高いでしょう。
しかし、殆どが発症せずに自分の力で殺してしまえるのです。
海里も検査をすれば抗体価はいくらか検出されるでしょう。
でもその事はあまり問題ではありません。
彼は今とても元気です。
体の中でウィルスが悪さをしないように、日頃から病気・ウィルスに強い体づくりをしてやりたいと思っています。

春はエイズキャリアですしFIPかもしれません。
でも隔離もせずに海里と同じ空間で生活しています。
決しておそれる病気ではありません。
エイズも日常生活でうつることはありません。

海里がこれからもずっと元気で、春が1日も早く元気になる様に。
頑張ります。
それから仔猫たちも、いい里親さんが見つかることを願っています。





春眠

2005-05-25 | 


春が我が家の第2王子になって1ヶ月。
早いものです。
海里との仲もなかなかうまくいっている様子。

しかし、ここ2.3日はずーっと寝てばかり。
海里が使ってくれなかったとんがりハウスを気に入ってくれて、それはとっても嬉しいのだけれど。
ごはんの時以外は殆どこの中か、キャリーの中。
ずっと熟睡という感じではないけど、うとうと、ぼ~っと中にいる。

家に来たばかりの頃は、急な環境の変化と不安のせいか少し熱を出していた。
でもプロポリスとシルバーのおかげもあってもう熱も引き、いっぱい食べて元気になった。

今も、催促に来るから・・食欲はあるよね?
ただひたすら眠い?
私もそういう時あるけど。

春 痛い所があったら教えて?
どんなことだってしてあげるからね。