sean's cinema

seanの映画の部屋へようこそ。

「シュレック3」

2007-07-11 | 過去に観た映画
うわぁ~そうだったんだー!!(^_^;)
感想を書く前に、作品の詳細に触れてまたビックリ(汗)
今作開始から延々と刻まれ続けた、
J・カッツェンバーグの古巣・ディズニーに対する恨み節。
今回もそれを感じながら観ていましたが(だってもう恒例)
ん?このお姫様は誰…?って誰もが思ったことと思います。
聞いたことないキャラクター…って思っていたらナント!
ディズニーが09年に公開のアニメーション映画のヒロインだと!
うひゃ~♪さすがでございますねぇ、氏の怨みときたら^^;
シュレックが住む沼よりさらに、奥底深いものを感じます。。

でも。
氏の恨みはそれはそれとして…(^_^;)
二作目以降、さらにパワーアップされた内容に感嘆♪
やっぱり話の作り方が上手いのです。ドリームワークス社は。
技術的な面で優れているのは周知の事実として、
とにかくアニメらしく展開されるテンポの良さが心地よい!
最初は気持ち悪いだけだったシュレックが、遠国の後継者!?
な~んてところまで王様化してしまうところも笑えるし、
愛妻・フィオナ姫とのおしどり夫婦ぶりにもホンワカできる。

なんだ、ホントにイイ奴だったんじゃん!(爆)です。
浜ちゃんの声も見事にハマっていますねー。関西弁やのに^m^

今回は父親になる日を迎えるシュレックと、
もうひとりの王位継承者・アーサーとの心のふれあいを軸に、
いじめや社会問題をサラリと盛り込んだ内容になっています。

もちろん数々の映画をパロったシーン、毒々しいネタ(汗)も、
サラリとテンコ盛りになっておりますが(^_^;)

三作目にして、この出来栄えは素晴らしいと思います。
おふざけ全開の下らなさの中にもテーマがしっかりと描かれ、
勧善懲悪健在のアニメ神話を切り崩さない正攻法。
確かにシュレックが、どんどん良い怪物になっていくのが?
最初のお下劣ぶりと相反する気もしないではないですが、
カッツェンバーグがシュレックそのものだという気もします。
彼が丸くなることでシュレックも丸くなるという、相乗効果。

素敵なボイスキャストにも恵まれて、ホクホクじゃないかな♪

(お次は長靴をはいた猫にお嫁さんを♪…というわけで続編?^m^)

公式サイトはこちら




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ドルフィン・ブルー フジ、... | トップ | 「ダイ・ハード4.0」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

過去に観た映画」カテゴリの最新記事