お家を出たのは、
自分の病気のための病院
実に3日ぶり。
その後買い物も宅配や主人にお願いした。
どこをどう切り取っても、ストレスを抱えても家に居続けた。もちろん娘も一緒。
子ども連れで病院に行かなければならない、
申し訳なさと
子どもに対する不安
一抹の不安は現実のものとなった。
感染症にかかったのは間違いない。院内で流行っていたらしい。換気もせず、情報公開もせず、漫然と患者をさばいていた。
娘も一緒の症状。
私の持病による弱さが原因とは思えない。
何のために集まりを避けて、家で一生懸命我慢して暮らしてるのか。
頼りにしていた実家にも行かなかった。
泣きながら、主人にうつさないようにしながら耐え抜いた。
今も、その感染症のせいで持病の薬が使えず、激痛に夜中起こされることもある。
ようやく感染症的には体調が改善したので、昨日、どうしても大きめのスーパーて家電量販店に行きたくて、車で主人に連れ出してもらった。
一体どういうことなのか。
なんと街が明るく、人であふれ、にぎやかなことか。
予定もさすがに変更した。
あれではまた感染症にかかっても文句言えない。
私の住んでる地域は、ゴーストタウンのようで、店は閉まり、シャッター通り。人通りも明らかに少ないので、どこもそのようなものかと思っていた。
こんなんで、ゴールデンウィークまでに終息するはずがない。
やるときはやらなきゃ話にならない。
いつやるの?
今でしょう?
今でしょう!?
絶望に近い確信だけを得て帰宅した。
感染症の怖さを知らないんだよね。
後悔はね、先に立たないんだよ。
人さまのために何ができるのか、考える必要もない。答えはあるでしょう。
それすらできない人間に、生きる価値も意味もあるの?