桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

もうすぐ幼稚園

2017-03-30 06:13:31 | 日記
娘の入園式が近づいています。
準備は早くからしていたので、たぶん大丈夫。
娘の心の準備も少しずつ?イガイガしながら、受け入れながら進んでいます。
ようちえんの絵本を読んだり、集団生活のルールを教えたり、そんなこともできています。楽しみ半分、怖い半分みたいです。
1人で行くのが、とにかく怖いそうです。

行ったらどうなるのかな?
母としては、いっぱいお話を聞いたり、ちゃんとお迎えに行って安心感を与えたい。
でも体は?
間に合わないかも。間に合うのかな?


私の体の元気な時間をどこに配分できるのか?
闘病、家事、育児、余暇、勉強、、、、
わずかな時間をめぐって、毎日脳内論争が行われています。

私自身の病気に対して、昨日少し良いことができました。
私は、我慢強すぎる。と、母は言いました。
主張が足りない、と私は常々思って後悔しています。

なので、ペインクリニックにて我慢をやめていっぱい主張しました。痛すぎるし、つらすぎると。
いっぱい話を聞いてもらいましたが、結果は同じでした。
私の中では、絶望感でいっぱいでした。私が何を言っても何も変わらない。。

しかし、その中でも少し光明を見つけました。
人は迷惑をかけるもの
家族には負い目を感じなくていい

と言われたのです。

なるほど。申し訳なくてやれなかったことだけど。そんなこと言ってられないな。
そこで、主人の知り合いの方に、お知恵を拝借することにしました。
専門外でも、とにかく聞いてみなけりゃはじまらないと思ったのです。

活路が見えました。
次の一手を打つことができました。
薬の増量です。
体をならすのは大変な薬ですが、急ぎ頑張らなければ。頑張ることが耐えることでなくて良かった。新たな一手を試せるのは、特に気持ち的に助かります。

いつか、ここで私の治療法が確立かつ確実なものであれば書いていきたいと思います。
しかし、一体どなたに役立つのだろうとも思いますので、むしろスタンスや気持ちの整理の仕方をつらつら書きます。もし、お役に立てたら幸いです。


私は諦めません!
娘の母として、私が願った理想の普通の育児をすることを。
でも、幼稚園が近づいています。
さみしさでいっぱいです。
間に合わないかもしれない。
そして、娘には他のママと違う母であることの苦労が積み重なるのです。

娘は、私が考えているより強い。きっと。
でも、私が考えているより弱い。
こうなった以上、一緒に頑張ることが、娘と私の心を平穏に保てるかなと。なので、受診頻度も下げるつもりです。

今年桜は遅いですね。
桜は待ってくれている。
間に合え!間に合ってくれ!

大吉!!!

2017-03-28 12:07:37 | 日記
家族で、ささやかな旅行に出かけました。

自然に触れ合うこと、娘といっぱい遊ぶこと、娘の食育を兼ねてのんびり旅行に行ってきました。

家からそう遠くなく、かといって初めての場所で、天気には恵まれませんでしたが、終わってみれば楽しい楽しい旅行でした。

その際、どこに行くでもないので、神社にお参りしました。
本当は娘の七五三を予定していた神社です。

私の元気をいただくこと、娘の幼稚園生活が元気に楽しく過ごせること、主人の健康と商売繁盛?を祈念してきました。

おみくじ大好き家族。
3人で引きました。

な。な。なんと!!

私、大吉でございました!
実に5年ぶりというような、そんな話でございます。
たかがおみくじ、されど大吉!
これを喜ばずして、いつおみくじの醍醐味を味わうのでしょう!(笑)

病気のところに、治ると、ありました。
元気になるなあ。
元気になるぞー!

その旅行帰りにも病院。
こんな私を支えてくれるみんなに感謝しながら、日常では味わえない幸せな時間を過ごせたことに、心から感謝しています。

恩返しは、私の復活と笑顔のはず!
大吉ウーマンとして、家に福を呼び込むぞー!!!

落ち込み、その後

2017-03-26 23:05:09 | 病気
メールや電話で主人に励まされ、母に励まされ、今の私は本当に恵まれているなあと思いました。
それでも拭えない、寂しさややるせなさが溢れてくるのは困ったものです。


昼寝から起きた娘が、案の定とはいえ機嫌が悪いので、いっぱいガマンしたんだなとわかりました。
一生懸命娘の気持ちを受け止めようと、だっこは欠かさず、イヤだと言うことにもそっかそっかとすぐに手を引きます。
ありがとうとごめんねをいっぱい言います。
あの手この手。
娘の気持ちを少しでも丸くできたら、、そんな思いで頑張りましたが、娘のカンシャクは止まるどころかヒートアップ。

いつも通りと流したいところですが、水分不足なのね、みたいなのとは違う雰囲気なのはわかります。
ついに弱った心の私は涙があふれてしまいました。

「お母さんも会いたかったんだよ〜頑張ったんだよ〜」
と泣きながら言うと
「会いたかったよ〜」
と娘も言いながら泣きだして

2人でぎゅーとだっこしながら、わんわん泣きました。
わんわんわんわん泣きました。
ティッシュを何枚も何枚も使いました。
私たちのそばに、ティッシュの小さな山ができました。

お互いの気持ちが一緒だと知ることができ、わーと吐き出すと意外とあっさりしたものでして。
その後は、楽しい時間を過ごすことができました。

小さな山のティッシュを片付ける時は、おお、よく泣いたなあといった感じで、照れ臭い気分。娘はケロリ。
見習いたい、切り替えの良さ!


泣いていいよ、とよく娘に言っていて
泣いていいよ、と娘も私に言ってくれます。

泣いて吐き出すのは、大事なんだなあ
と、身をもって体験いたしました。

追記
娘と気持ちを共有できたのは、とても心地よい体験でもありました。さめざめと悲しくて泣くというよりは、吐き出すという感じで。きっと娘も同じような感覚だったのだと思います。
人と気持ちが分かりあえるのは、実はそう多くない体験ですが、できた時の安心感は、何事にも代え難いものなんですね。

落ち込んでいます

2017-03-25 14:17:23 | 病気
今日は、めずらしくかなり落ち込んでいます。
ひたすら悲しいのです。

つい先日、ものすごくついていない日がありました。
その日は、何事につけてもとにかく裏目にでるような1日で、極めつけは車をこすりました。
それでも、ちょっと泣いたら復活したのです。

それなのに今日はどうにも、心が悲しんで止まらないのです。

ペインクリニックに来ましたが、いつになく混んでいて。
娘は実家に預けましたが、車に乗るまで泣いて、短い時間でねとたくさん言ってバイバイしていました。
娘との約束は果たせそうにありませんでした。

街は子どもであふれかえっています。


なぜ、私はこんななんだろう。
なぜ、娘と今日ここに遊びに来れていないんだろう。
なぜ、私はまともに出産できなかったんだろう。

とめどなく悪い考えが浮かんでしまう度に打ち消していましたが、ついに涙腺がゆるんでしまい、麻酔の力をもってしてもそれに勝てませんでした。

主人は、私が死ななくて良かったと言います。
でも、元気になってほしいとも言います。

娘は、楽しそうに遊んでいたそうです。
でも帰りの車で、
ママといっぱい遊びたかったな
と言いました。

私も、娘と一緒に遊びたかった。
気持ちは通じ合った親子だね。
娘をいっぱいだっこしました。でも、それで娘の気持ちはむくわれるのでしょうか?少なくとも、私の気持ちはちょっとしか回復しませんでした。

こんな日ばかりではありませんが、こんな日も訪れます。
これはこれで、しんどいです。

全力投球の理由

2017-03-25 10:19:25 | 日記
全力で何か物事に当たる姿勢が私にはあります。
正直生きにくくてしょうがない。

なんでこんな性格なんだろうと思ったり、
逆になんでみんなその時の風に吹かれて生きられるんだろうと思ったり、
そのまた逆で、その場の風に吹かれてみて後悔することが出てきてしまうと、ほら!言わんこっちゃない!と落ち込んだり

とにかく、もっとスナフキンみたいに
風に吹かれて生きてみたいのです!!!


もちろん良いこともありますよ!
だから余計にやめにくい


先日、ひょんな事から全力投球な理由がなんとなくわかりました。

病気なので、
明日どうなるかわからないということを
身をもって知っているので
いつもとりあえず全力投球なのだと気づきました。

やっぱり、何でも余裕って大事ですね。
向上心も、高い目標も大事だけど、
余裕のある生活の方が幸福度は高い気がします。

少しだけ元気になってきたら、ちょっと余裕がある人ぶってみちゃう(笑)
そんなウソではない余裕のある人に、少しずつなっていきたいなあ。