桜が咲く頃までには

家族と歩む、ちょっと病気の主婦の日記です

閑古鳥、え?

2020-04-02 03:32:19 | 病気
コロナの感染が確認された病院に通院しています。
緊急を要するとのことだったので、仕方なく行きました。

この2週間で3回です。


最初の日は、驚くほど混雑していました。
通常の倍、いやそれ以上の患者さんであふれて、これで感染症が流行らないはずはないと思いました。
受付の事務さんや看護師さんが、それこそ頻繁にテーブルなどを医療用アルコールで拭いていましたが、さてどれほどの効果があるのかと感じました。
こんなところに娘を連れてこなくてはいけない、なにか矛盾めいたものを感じて、やるせなさで悲しくなったのは、以前にもブログに書いたとおりです。


コロナ感染者がその病院に、という情報が入ったのはその日の夜でした。

数日後かかったら、今度はいつもよりよほど空いてるなあといった印象。
なんとなく、これまた不思議な気持ちがしました。

そして昨日。
閑古鳥。
何なら、夜の病院はね、なんて具合の怪談に出てきそうなくらい、人がいません。

会計もあまりに早く、
「え?もう終わったの?」という声を2度ほど聞きましたし、私もそう思いました。
娘は、持ってきた本を出してはカバンにしまうの繰り返しで、「はやっ!」と何度か口に出てしまうという。。
私も待ち時間の無さに逆についていけずにドギマギしてしまいました。


やっぱり人が1番怖い気がする。
病院に行ってる人の、生きるんだ!という強い意思を感じました。


帰りは満員電車でした。
感染するなら、こちらだなと思いました。

とにかく不気味でした。
保菌していると申し訳ないので、ちょっとした買い物以外は控えるようにしています。