桜って,みんなソメイヨシノばかりに目が行ってるような。これもソメイヨシノだけどね。其の季節折々の美しさって,自然は見せてくれるんだけどね。
桜の花って,綺麗だけどさぁ。あまりにも華やかすぎて,私には似合わない。やっぱり,見た目の華やかさに目がいってしまうのかなぁ。ソメイヨシノで,一番好きな時は,桜吹雪っていうのか,一陣の風とともに花びらが,舞い降りてくる。いくつもいくつも,時には舞い上がり。まるで,青い空からやってくるように。小学生の頃かなぁ,校庭の桜を,其の桜吹雪に見惚れていた記憶が。
桜吹雪って,そんなに遭遇しないんだよね。風が強すぎても弱すぎても,そしてその落花の時に吹かないと。
忙しさにかまけて,時期を逸してしまうことが,しばしばでした。記憶に残るのは,小学生の時と,高校の時,好きな子が校庭を歩いている時に爽やかな風とともにあの人の肩に花びらひとつ運んできてくれた時。この二回が,記憶に。
横道に逸れてしまったような。
そして,落葉の季節。多くの人が,桜など見向きもしない頃,少しずつ赤く染めていく。楓や、公孫樹に心を奪われている頃に,桜にレンズを向けてしまう。風に吹かれて,カサカサと乾いた音を立てて歩道を。そんな時も好きです。
やっぱり,変わってるのかな,この性格は。
PS
文化でも政治でも科学でも,一つのことに対して,対抗するものが,あってこそ進歩するんだよね。反対意見や考えがあってそこで議論されていく。その議論をしないと,停滞しか生まれない。進歩とは程遠い。分断と差別が横行する。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます