鹿児島県内で50年に1度の大雨 月間降水量は観測史上最大 土砂災害などに警戒

梅雨前線の北上に伴って、鹿児島県三島村では50年に1度の大雨となっている所がある。鹿児島市では6月の降水量が、100年ぶりに記録を更新し1070ミリに達した。
　
また、1か月に降る雨の量としては観測史上最も多くなっている。今後も土砂災害に厳重な警戒が必要だ。
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梅雨前線による発達した雨雲が種子島地方にかかっていて、レーダーの解析によると、三島村付近では午前10時30分までの1時間に約90ミリの猛烈な雨が降ったとみられる。九州南部ではこれまでの大雨で地盤の緩んでいる所があるため、今後は少しの雨でも土砂災害の起こるおそれがある。

九州南部では、きょう昼過ぎにかけて局地的に雷を伴って1時間に80ミリの猛烈な雨の降る所がある見込み。さらに今夜は再び局地的に非常に激しい雨の降る所がある。
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あす正午までの雨の量は、いずれも多い所で、鹿児島県で150ミリ、宮崎県で120ミリが予想されている。土砂災害に加えて、低い土地の浸水や河川の増水に警戒し、落雷や突風にも注意が必要だ。

＜苓北発電所＞蒸気漏れか、運転停止

九州電力は１８日、石炭火力の苓北発電所１号機（熊本県苓北町、出力７０万キロワット）で、ボイラーの配管から蒸気が漏れている可能性があるとして運転を停止したと発表した。復旧に時間がかかれば、夏の需給に影響が出る可能性がある。
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九電によると、１８日午前３時半ごろ、ボイラーから蒸気が漏れているような異音を社員が確認し、同８時３４分に運転を停止した。ボイラーの冷却後、原因を調べる。

九電は、需要ピーク時の供給余力を示す予備率が今夏も安定供給に必要な３％ぎりぎりとしており、復旧が遅れれば他社から追加で電力融通を受けることも検討する。中絶薬

砂川４人死亡、衝突３０秒前からＲＶ側が赤信号

北海道砂川市でレジャー用多目的車（ＲＶ）が軽ワゴン車と衝突するなどし、歌志内市の会社員永桶弘一さん（４４）ら親子４人が死亡した事故で、現場近くの防犯カメラの映像から、ＲＶ側の信号は約３０秒前から赤だったことが１２日、道警幹部への取材でわかった。
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自動車運転死傷行為処罰法違反（危険運転致死傷）容疑で逮捕された上砂川町鶉（うずら）、建設業谷越隆司容疑者（２７）は「信号は青だった」と否認しているが、道警砂川署は故意に信号を無視した有力な証拠とみている。

発表によると、谷越容疑者は６日午後１０時３５分頃、砂川市西１北２２の国道１２号交差点でＲＶを運転。赤信号を無視して時速１００キロ以上の速度で交差点に進入し、左から来た永桶さんの軽ワゴン車と出合い頭に衝突、永桶さんら一家５人を死傷させた疑い。威哥王