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経験のない一級建築士 主婦の日記

旦那に迷惑を掛けながら
一級建築士を取得したものの
『使えない資格やね~』
と、つぶやきながらの平和な日々の日記

一級建築士取得への道③ ~2年目~

2009年02月16日 | 資格取得


※はじめに
”取得への道”
の割には、勉強の事にはほとんど触れておりません。

試験勉強中の心の乱れ。

を記した感じになっておりますので
ご理解の上、読んでいただけると幸いです。
(それも長いです。)

3年を、数回に分けて掲載してると思って、
許して頂けると幸いです。


■ ■ ■ ■ ■

2年目になると、心に圧し掛かるものがあります。


・いや~難しいからしょうがないよ~。
・よく頑張ったよ~。
等。

励まされる日々。


気持ちは凄くありがたいんです。
”ありがとう”なんですが。
なんだか情けなくなっちゃうんです。
人に、気を使わせてる事が。

”ありがとう”
より
”気を使わせてごめんね。”
になっちゃって。




終わってからしか解りませんでした。


”本人が思ってるほど、
     人は気を使ってない”


って事に。

自意識過剰なんです。
頑張ってる時って。
皆が応援してくれてる!!
いや
応援してくれてるのは、間違いないんですが

本人が思ってるほどは、応援してません。
それは、

”頑張って”って言われてる時に思う事と
”頑張って”って、言う時の入る気持ちを見て
初めて解るもんです。

プレッシャーをかける程の想いは乗ってない。
と言うのが正しいかもしれません。


他人が与えられてるんじゃなく
他人から言われた事で、自分が与えてる重圧。


励まされてる時は
『学校一発目に構造ってのがね・・・。』
とか言い訳してみたり。
これ結構かっこ悪い。
けど、ホント凹みます構造。言ってる意味が解らないレベルだし。



この頃は、仕事もしていたので
時間が限られてます。
昼休みも勉強してました。
勉強をする時間を作る事が課題。


今年で学費も60万。
お金も馬鹿にはなりません。


友達や、同僚、飲みに誘われたりします。
行けないんです。
飲んでる時間が惜しい。
行きたくないわけじゃなく
行きたいのに行けないジレンマ。


断る度に、”頑張れ”と言われるのがまた
いい~感じのプレッシャー。


去年、遊んでただけに(←?去年も学生。)
あり難い事に、たくさん誘って頂けたんですが
誘っていただく回数だけ
断らないといけなくなります。


だんだんね。


心に悪魔が宿るんです。
『大変だね。』
『えらいね~』
『頑張ってね』
って言われ続けると








『も~ほっといてくれ(T_T)!
って思い出す。




小心者ですから
断るのに凄く勇気いるもんで。
(断れない事を棚に上げ)

そらそうです。
誘ってる側からすれば、知らない話ですもん。
事前に説明してるわけでもなく
しょうがない。


元々『誘ってね~♪』
と言いまくってたのは、私だ。
逆切れもハナハダしい。


それは解ってる。
けど

人に優しくされる度に
イライラした。



優しく出来ない自分にイライラしてたのか
優しく出来る友人が羨ましかったのか。

その頃は、新婚さんであり会社員。
毎日、会社~自炊~勉強~
の日々。


自炊をしながら思います。

仕事しかやってない奴が、飯作れば良いやん!
(※仕事やってるだけでも十分素晴らしいです。)


そんな事をしばし思いながら
時間の許す限り勉強しました。

後半は解らなかった言葉が少しづつ解り始めたり。

結局4教科。
全て繋がってるんだなぁ。

4教科、それぞれに勉強するもんじゃなくて
全て、建築の教科なんだ。

1年目に理解できなかった事が解ったり。
凄く楽しかった。

どんどん吸収して行き、
なんとなく読んでた言葉の意味が、繋がっていく。

楽しいモードに入ると、新しい事を覚えたくて
学校も休みません。

勉強が楽しい分
勉強が出来ないストレスがありました。
他の事には集中出来なくなってた。




結果は
不合格の63点(合格ラインは65点)




一番やりたくなかった、
”もうちょっとで合格”
これなら、かすりもしない方が良い。


勉強をじっくりした事、学生時代から一度も無かった。


学生の時もそうですが
何かに執着したりしない性格なんです。

なるようになるかぁ・・。
のタイプ。



悔しさで泣きました。

頑張った事が報われなかった涙ではなかった。
楽しく、”勉強に頑張ってる”生活に満足してて。
充実してて。
結果が付いてこなかった事に対する、やりようの無い想いだったのか。


”資格取得”に執着してました。
でなければ、こんなに悔しくはないんでしょう。
悔しいと思ったことが無かった。
執着が故の悔しさなのか。






自分に対して悔しい。






この晩、主人は
私に一言も声を掛けませんでした。





でかいよ。
うちの奴(旦那)は。
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みなさまもデカイと思います!!
だから、クリックを・・・。(ちいせぇ。私)



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