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scrap!

猫と暮らす日々の覚え書き。気まぐれ更新&気まぐれ返信。無断転載・使用はご遠慮ください。

I want to call your name

2014-06-03 02:41:00 | いろいろ
会期が6/8まで延長されたので、『浅草ギャラリーef』での上村雄高さんの写真展
Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』に再びお邪魔させて頂きました。




この写真展では、犬猫のフードを持ち寄ることになっていて、
持ち寄られたフードをチーム銀次のみなさまが
会期中に何度も飯舘村に運んでいるにも関わらず、
今日もフードが山盛り。たくさんの人達の気持ちの表れ。

前回、お邪魔した後に日比さんのブログをまとめ読みました。
日比さんは神戸から福島に移住なさって、
雨の日も雪の日も真夏の日も飯舘村に残された犬猫たちに給餌活動をなさってるお方。
真摯に命と向き合われている2年以上の記録を読んだ後で、
再び見る写真は前回よりもずっと心に迫ってくるものがありました。
一瞬を切り取られた写真の背景にある日比さんやボランティアの方々、飼い主さん、
そして犬猫たちの物語がそこには見える。
そこにいるたくさんの犬猫(鶏や豚も!)たちに1匹ずつの物語がちゃんとある。
会ったことさえない彼らのことが大切に思えて、
思わず写真の中の姿を撫でたくなってしまう。

もし、自分が被災者だったら、
チャロを置いて仮設住宅で暮らさなければならなくなったらということを考える。
離れた場所に暮らすチャロにどれだけ会いに行けるだろう?
会いにいってごはんをあげて、誰もいない場所に人が暮らせない場所にまた置いて帰る。
無理、、、。
でも、被災者の方々はそんな毎日をもう3年も強いられている。
住んでいた場所を奪われ、ペットを仮設住宅に連れていくことすら、
許されないってどういうことなんだろう。
人間よりも早く時間が過ぎ去る動物たちの3年を思うとやりきれない気持ちだけが残る。
非力なワタシに出来ることは、自分の出来る範囲でほんの少しでも支援をすること。
そして、彼らの存在を忘れずにいることなのかなと思う。
本当に非力だけれども。


NO NUKES




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「ミケ~警戒区域に残されたある猫の物語」

2014-05-10 23:59:59 | いろいろ


ちばわん主催犬猫みなしご救援隊×劇団ムカシ玩具の
「ミケ~警戒区域に残されたある猫の物語」を観に行ってきました。
お芝居よりもみなしご代表の中谷さんを拝見したかったというのが、
正直なところだったのですが、泣きました、泣いてしまいました。
一度人間と暮らした動物はもう野生では生きてはいけない。
動物愛護に関わる人たちから度々聞く言葉。
それは野良犬も野良猫も同じ。
人間の営みがない場所では生きてはいけないんだよな。

無料で鑑賞するのが申し訳ないくらいのクオリティーだったので、
帰りにわずかながらの寄付を。
そして、中谷さんの著書を買ったら
「イヤと言われてもサインするわよー!。」と言われて、
サインして頂きました(笑)。






NO NUKES


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Call My Name

2014-05-04 23:59:59 | いろいろ
2月に映画『犬と猫と人間と2』を観た後に、Twitterで知った上村雄高さんのブログ『猫撮る』
一番初めに読んだ記事は『小春「CALL MY NAME」1 』
そして、上村さんのブログを読んでいるうちに知った『浅草ギャラリーef』と看板猫の『銀次親分』
Izumiさんの文章と銀次親分に惹かれて、過去ログまで遡って読破。
銀次親分は去年の年末に亡くなっているのは知っていたけれど、
ブログを読みながら、銀次親分がefで過ごした日々を追体験していたら、
急逝してしまったところでは、涙・涙・涙。

そんな風に勝手に親近感を抱き始めた『浅草ギャラリーef』での上村さんの写真展
『Call My Name 原発被災地を生きる犬猫たち』にお邪魔させて頂きました。

写真の前にまずは腹ごしらえ。
カフェでオムライスを頂きました(旨)。
ワタシが通された席は道路に面した窓側の席で、
ああ、この場所で銀次親分はいつも外をみたり眠ったりしていたなあと。
席の後ろには親分の写真。
そして、ギャラリーである蔵の上には遺骨と位牌。
ぐるりと店内を見渡せば、ブログで見たたくさんの風景。
あの階段から銀さんが顔を覗かせてたなあとか、
あそこで爪をといでいたなあなどと思いを馳せてみたり。

食後はギャラリーで写真展を鑑賞。
今も続く原発被害の中で取り残されたたくさんの犬と猫。
もし、自分が震災に遭遇したらチャロだけは
何としても連れて避難しようと思っているけれど、
そう思っていても簡単には連れてはいけない現実を
ここにある写真たちが物語っている。

震災がなければ原発がなければ、
きっと今も家族と一緒に幸せに暮らしていたであろう、犬猫たち。
飼い主を待ち続けたまま、命を落とした子もいる。
人間の営みがなくなった場所で、
静かにそして、必死で生きている小さな命に
自分に何ができるのか、改めて考えさせられました。







この写真展に来るきっかけをくれたのは、銀次親分。
姿は見えないけれど、今もれっきとした看板猫だね。


NO NUKES

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福島原発20キロ圏内犬・猫救出プロジェクト写真展

2014-05-01 23:59:59 | いろいろ
おーあみ避難所さんが開催している
『福島原発20キロ圏内犬・猫救出プロジェクト写真展
福島第一原発20キロ圏内から救い出された犬&猫の「今」』に行ってきました。
撮影は上村雄高さん。

原発事故で大変な思いをしているのは人間だけじゃなく動物も同じ。
ここに写っている救い出されたコの陰に、
たくさんの救い出されなかったコがいることを思う。
そして、今もまだ取り残されているコがいること。
忘れないでいよう。

---
ポストカードを購入。
チャロに似てるコが!



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お散歩#4

2014-03-25 23:00:00 | いろいろ
本日は多頭飼育崩壊のお宅のお散歩に行って来ました。
facebookやTwitterで情報が拡散されたらしく、
いつもの倍以上の方々が参加してくださっていました。
集合場所に着いて思わず口から出たコトバは「犬がたりない!。」
しかも、本当に犬がたりませんでした(驚)。

なので、ワタシの担当も1匹だけ。あおくんです。
ゆっくりと時間をかけてお散歩することができました。
あおくんとのお散歩の様子はこちら→
お散歩中は特に引っぱりもせず、こちらを確認しながらゆっくり歩きます。
時々、そっと鼻を押し付けて甘えて来るところがかわいくて仕方ありませんでした。

今日で4回目の参加ですが、毎回一緒にお散歩をしたコは連れて帰りたくなるくらい、
みんなカワイイ。
どうか良縁が見つかりますように。
そんな思いを込めて、ココニャンさんの了解を頂いてチラシを作ってみました。
機会があったら出来る範囲で配ってみようかなと。
もしも、ご入用の方がいらっしゃいましたらPDFデータをお送りします。
おうちにプリンターがなくても、コンビニで1枚単位で印刷できますよ。



里親募集
コメント (6)
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