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ヤミーの外食バンザイ

愛すべき中途半端な街、地元所沢を中心にお店や一品モノを独自の切り口で採点。たまに各地へ遠征も。

タイ編4・パタヤ・コカ-パタヤ事情-

2007年09月16日 | 2007タイの外食バンザイ
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場所・店名・商品名 :パタヤ・コカ
ジャンル :タイスキ

タイ編第4回目です。

場所はバンコクから車で約1時間半のリゾート地、パタヤになります。
このパタヤという地は、ベトナム戦争時のアメリカの保養基地となっていた関係で欧米人の割合がとても高くなっています。

アメリカ人を楽しませる術を身に着けたパタヤという地は、ヨーロッパの人たちの長期ステイの休暇需要も取り込み、プーケットほどメジャーでなくとも知る人ぞ知るリゾート地として発展していきました。

欧米のリゾート客が取り込めれば、アジア人の富裕層がリゾートに訪れます。
リゾート地に参入制限もなく、開発制限もなければ、下記チャート表が実現します。

富裕層リゾート→サービス競争→価格競争→中級階層用リゾート開発→サービス・価格競争→団体ツアー取り込み→競争激化→低価格層向けゲストハウス乱立

本来こうなると、初期の顧客層は完全に逃げてしまうものですが、欧米の顧客層を「さまざまな理由」からしっかりつかんでおり、その結果富裕層リゾートからバックパッカーまでが楽しめる稀有なリゾート地が出来上がりました。

街を一巡したところ、欧米ではドイツ、イギリス、スイス人が多いです。
バーもイギリススタイルが多く、ソーセージ料理の名店もいくつか存在します。
アジアでは韓国の勢いが強いです。
韓国旅行者は日本ではすでに懐かしくすらある、団体バスツアースタイルが多いです。タイ古式マッサージのお店に大型バス三台でのりつけ、片っ端からお店にはいっていく光景はパタヤの街ではちょっと異色です。
それでもお金を落としてくれる割合が高い人種がその街では尊ばれます。
そのマッサージ店は以前ならなかったトイレの注意書きがすべて韓国語に変わってました。
中国人のツアーもいましたが、まだここでは少数でしたね。
バンコクにはたくさんいましたが。
このままいけば10年と待たずに、パタヤのアジア人ツアー客の覇権は韓国VS中国になっていくのですかね。

日本人は目立たないかと言えば目立たないのですが、意外と生息しています。
特に中の上クラス以上のレストランやホテルにちょこちょこいるみたいです。
また値段は高くなくともセキュリティの高いホテルに長期間滞在している方もいました。いやいやパタヤの遊び方をわかっておられますな。

団体行動していないので目立たないだけで、しっかりと楽しんでおられるようです。

さて料理の話。
ここは外食ブログですので。

タイでチェーン展開しているお店「コカ」へ行きました。
正直ちょっと値段は高いのですが、お店、料理の質は標準以上ですので、心配はありません。
このお店のタイスキのタレは私の大好物ですので、タイへ行った際は必ずお土産で持ってかえるほどです。

マチガイはないということで多少面白みに欠けるところもありますが、このお店のメニューの種類と味と値段をベーシックにその他のお店のサービスや味、価格を足したり引いたりするとまず間違いない評価ができるかと思います。



総合評価 ☆☆☆
味 ☆☆☆
サービス ☆☆☆

昨日、ほんとにひさーーーしぶりに映画に行きました。
シネプレックスへ行ったのですが、シネコンのサービスの充実さに驚きました。
座席はゆったりしているし、音響もすばらしいし、あらかじめネットで予約して座席も指定できるし。おまけにレイトショーだと価格も安いし。
かなり満足度は高かったです。

これなら今後はちょくちょく行きたいですね。

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タイ編3バンコク・エンポリウム5Fフードパーク

2007年07月31日 | 2007タイの外食バンザイ
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場所・店名・商品名 :バンコク・エンポリウム5Fフードパーク
ジャンル :ヴァラエティフードパーク

タイ編第三回目です。
前回お伝えした大上海飯店からすぐそばにあるエンポリウム。
日本でいう高級百貨店ですね。

エルメスやルイ・ヴィトンなど高級ショップが入るしゃれた建物の5Fに
一流どころの飲食店が軒を連ねるフードパークがあります。

値段もそこそこいい額ですが、日本食からイタリアン、中華、トルコ料理までさまざまな料理がグレードの高いクオリティで食することが出来ます。
お客さんも外国人が多いです。

写真のお店は豪快なアメリカ料理Tony Rome
BBQに山盛りのフライドポテト
(写真は周囲に切り分けしたもので食べかけではありません
うちの4歳の息子は盛りそばと太巻きのセットを食べてました
何もここまできてそんな京樽の和食膳セットみたいなもの頼まなくても・・・。

景色もバンコクの街並みを一望できますし、床もセラミックタイル張りのオシャレなフードパークです。
機会があればぜひ寄ってみてください。


総合評価 ☆☆☆☆
味 ☆☆☆
サービス ☆☆☆☆

久しぶりにスパゲッティとピッツァを堪能しました。
バンコクのイタリアンは想像以上に美味しかったです。
(パタヤのイタリアンはいまいちでしたが)
タイはフードパークがとても多いのですが、今回私の行ったフードパークはどこもレベルが高かったです。
気軽に各国の料理を手ごろな価格で味わえる。
レストランと違って、一カ国の料理に縛られることもない。
日本のフードパークというと、たこ焼きやそばなどの軽食が中心ですが、日本でも高いクオリティをもったさまざまな料理が手ごろな価格で楽しめるフードパークの登場を期待したいところです。

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タイ編2 大上海飯店・北京ダック、フカヒレ

2007年07月24日 | 2007タイの外食バンザイ
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場所・店名・商品名 :バンコク・大上海飯店・北京ダック、フカヒレ
ジャンル :中華料理

タイ編第二回目です。
今日はタイで楽しめる中華料理です。

まだ日本の観光雑誌にもあまりとりあげられていないお店をご紹介します。

スクンビットにある「NARAYA本店」の隣にある大上海飯店。
ここの北京ダックが有名と、バンコク在住の「セレブ奥様」のご推薦です。
こちらの中華料理店では珍しく、個室も取れるのもチョイス理由のようです。
(二家族で総勢8人、うち6歳以下の子どもが4人ですからね)

北京ダックで有名というお店なんですが、実はヤミーがひそかに楽しみにしていたのがフカヒレです。
ここタイではフカヒレがものすごく安く食べられるのです。
日本とは比較にならない金額です。
ただ「美味しい」フカヒレスープのお店は?と聞かれると「・・・」というのが実情で、安かろうまずかろうでは食す意味がないわけで。

写真の通り、色々なメニューを注文しました。
ただ海老のチリソースはありませんでした・・・というかよほど日本人むけのお店でない限りおいていないみたいです。
そういえば、中国でもたべなかったな。
チリソースは日本で独自に発展していった食文化なんですかね。

写真にはフカヒレスープの写真はありません。
最初に注文して、食してしましました(汗)
良い味でした。大きさもしっかりした悪くないフカヒレでした。
タイのフカヒレスープはまずいという定説を覆してくれました。
よかったです。

さて北京ダックですが、これは最初のいくつかはとても美味しいのですが
いくつかたべると胃にずしりときます。
タレも北京ダックを包む皮も美味しいのですが、肝心の北京ダックがもう少し油が落ちきっていたら最高でしたね。
まあ十分及第点なんですが、ほんと惜しい、あとそこだけです。

むしろ私としては、北京ダックのスピンオフ料理として出てきた北京ダックの肉の部分ともやしとねぎのトウチジャン炒め(写真左)が美味しかったです。
日本ではこういったスピンオフ料理って出てきませんよね?

この料理、裏メニューという感じで、飾らないうまさです。
あつあつご飯の上にのっけながら食べたら間違いなくうまいです。

A級、B級を一同に楽しめて大満足でした。

総合評価 ☆☆☆☆
味 ☆☆☆☆
サービス ☆☆☆


本当に楽しめました。
Y夫妻、ありがとうございました。
次行ったときも、美味しいお店見つけておいてくださいね(笑)

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タイ編1ソンブーン・蟹のカレー炒め

2007年07月23日 | 2007タイの外食バンザイ
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場所・店名・商品名 :バンコク・ソンブーン・蟹のカレー炒め
ジャンル :タイ料理

今日から数回にわたって、タイ編をお届けします。

第一回は小泉前首相も訪れたことで有名な「ソンブーン」です。

バンコクの中心街からちょっと外れたところにあり、お店のつくりも庶民的で、ほんとにここに?と思って中に入るとちょっと遅い時間に入ったにも関わらず、店内はほどほどの混みようでした。
そして店内奥の壁面には、小泉首相の写真がしっかり飾られていました。
写真で見るとほんとに小泉さんは「絵になる人物」だと思います。
将来歴史の教科書に出てきても、彼ならば間違えることはないのではと思えるくらい日本の歴代首相の中では「異質」ですね。
異国の地での存在感も圧倒的です。
外国のヒトに聞いても小泉さんの知名度は抜群ですが、安部さんは・・・。

まあそれはともかく、そんな小泉さんの一押しが(このお店の一押しでもあるのですが)、蟹のカレー炒め。写真に載っている通り、大きさも自由に選べます。

冷たいビアシン(シンハービール)と蟹のカレー炒めがやってくるとき、思わずのどがうなります。今日は一日、この料理との対面を楽しみにしていました。

お皿によそって、さっそく一口。

もう、これは、間違いないうまさだ

圧倒的なうまさが体を突き抜けます。

蟹の甘さとカレーの辛さが渾然一体となり、最初の一口が少し甘く感じ、徐々にカレーの存在感が口全体に広がる。
タイ飯で食べても、ビールであてても、間違いないようのない一品だ。

色々とおかずを頼んだせいで、残念ながらおかわりができなかった。
20代に比べ胃の許容量の減った、自分の体が恨めしかった(笑)

総合評価 ☆☆☆☆
味 ☆☆☆☆
サービス ☆☆☆☆

タイはほんとにビールがうまい。
私は普段日本ではあまりビールは飲まないのだが、タイではごくごくいける。
気候のせいもあるだろうが、ほとんどのビールが麦芽100%の本物のビールだ。
やっぱり100%はうまい。
一部の缶ビールではアルコール度数7.5%もあるようだが、タイではグラスに氷を入れて飲む文化がある。
度数も下がるし、冷えてないビールも美味しく飲める、タイ人の知恵だろうが、せっかくのうまいビールにその行為はいかがなものかと思いました。
タイのビールは100%でも軽い感じがします。
日本では100%というと「どっしり重厚」な味のイメージがあるんですが。
ちょっと軽い感じの100%というとハイネケンのような感じですかね。
私はどちらの味の感覚も大好きです。


ちなみに私は日本でも発泡酒は飲まないので、発泡酒との違いについてはよくわかりませんが、知り合いに言わせると「ビールとビール風飲料」くらい違うそうで、日本に一時帰国して発泡酒を飲むと悲しくなるそうです。

まあビールの話についてはまたいずれ。

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