The Diary of Ka2104-2

数学・論理・倫理から導き出されること ー オペラ歌手石川勝敏

今日、かかりつけの某整形外科で同じくいつもの医師からこう言われた。「そんなん言ってないよ。変なこと言わんといて!」

私が言った前言は「持たないんでしょ?」。持たないというのは、膝関節の手術を受けても、それはそう長くは保持できない、そういう意味の言葉だ。

彼は間接的であれ以前言及したご自身の言葉を真っ向から否定し、おまけにその差が大きいが20年、30年と持つと私が聞いてもいない言葉を持ち出して私を牽制し、なにやら私が悪気(あっき)のある人となりであるかのような、今更の誰に向かってかの、印象操作を試みたという次第だ。

だが私はレコーダーの録音を再生するかのように、幻声にくどくど言われていた言葉でもなく、はっきり鮮明に覚えていた。彼はこう言っていた。「2回目の手術はややこしいものになるので、出来るだけ(1回目の)手術は遅らせたい」即ち数学論理が自然と働くと、「その手術での人工関節はそう長く保持できるとは思ってもらいたくない」と解釈される。そのところ、今日の医師からの発言と保身のような非倫理的な態度であったのだ。

これはその以前の時にも医師が言っていたことで、手術まであと5年は現状を保たせたいとの今日においても発せられた医師の言葉であるが、まだあとに5年持ってくるとの考えは私にとっても適当かなと思えるけれど、私は手術に向かってこの医師のもと、あと5年の水抜きと5年後の診断書は大丈夫だろうかとちょっと結構な不安に襲われた。

ちなみに、私のスケジュール手帳の今日の欄には私により「医師が変なこと言っていた、22cc」と記されてある。

このクリニックでの整形外科と皮膚科の受診後には、必ずこの医師の幻声が現れ長々と続くが、これは他の連々酷い幻声に比べるとまだましな方だ。おどけを装うからに過ぎないが。


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