ハンドメイドと安全食卓の毎日

編み物・ソーイング等の記録をアップ。
8歳と4歳の息子のため、より安全な食品を求めて頑張ります!

「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか 石飛幸三/著

2013-03-20 06:00:00 | 本&映画&CD&ドラマ等レビュー
この本は、
大往生したけりゃ医者とかかわるな  「自然死」のすすめ  著/中村仁一
を読んでいる中で出会った本です。
あんまり一生懸命読んでないのでメモとして残す程度です・・
読み物としてあまり面白くなかったので頑張って読めなかったといいますか・・・
やっぱり本は内容の前に読者をひきつける文章が大事だと思うのです。
ご、ごめんなさい!!


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第1章 ホームで起きていたこと
はじめて見た光景/芦花ホーム/数日おきに来る救急車/肺炎の原因/
食べられなければ生きていけないはずだった/もう1つの肺炎の原因/
過剰な水分と栄養の補給/入所期間の半分を病院で過ごした人/
これでは餓死してしまう/一日400キロカロリー/迷ったが胃ろうを選択/
経管栄養では予期せぬことが/迷う家族/家族会/三宅島の言い伝え/
世話になった女房/三日で三百万円/家族の状況/認知症の姑を抱えたたとき/
ホームで最期を迎えた方々/デス・エデュケーション


第2章 高齢者には何が起きているのか
人間の一生/老衰/入院検査は必要だったのか/どこまで医療を/認知症/
若くして始まる認知症/認知症の方との付き合い方/四季折々の花の写真/
骨折/死への時間/死に場所/最後だと思っても後悔したくない/自然死を知らない医者/
胃ろうの是非について 一番楽なのは自然死、盛んに胃ろうが作られる、
なぜこうなるのか、認知症に対する胃ろうは有用なのか/肺水腫/単なる延命処置はもう結構だ


第3章 なぜホームで死ねないのか
ホームで死ねない理由/特養にはなぜ常勤医が居ないのか/
常勤配置医が保険診療を行えるようになったら/常勤医がいない特別養護老人ホームでは/
平穏な死に貢献を/介護保険制度との絡み/地獄の沙汰も金次第/尊厳死と事前指示/日本の刑法と平穏死


第4章 私たちがしたこと
Ⅰ 肺炎を防ぐ
過剰な栄養や水分をあげない/できれば、経管栄養はさける/
95歳、認知症、一日600キロカロリーで2年間/口腔ケアを推進する

Ⅱ 職員の意識改革
過去のある日の医務室/萎縮した意識/過保護が生んだモンスター/率先して取り組む/
看護師へのしわ寄せ/目標を再確認する/介護士の仕事/鍵を握る相談員/
職員の意識を変えた-できれば何もしないで看取る/百二歳の大往生/
「看取り介護」調査に関わって感じたこと


第5章 ホームの変化
1.肺炎の減少/2.救急車を呼ぶ回数が減った/3.ホームで最期を迎える人が増えた/
泣いてご遺体を見送る/ホームで最期を迎えられて幸せでした


第6章 どう生きるか
外科医として働いてきて/責任の取り方 正当性の証明、事態を変えるということ/
闘い/がん告知/入舞/いろいろなことがあった人生/現代の神学論争/経管栄養に対する批判/
形だけの人命尊重論/安らかな最期を



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