あまりもの

日々のつぶやきなど

ヴァレリアン

2018年04月15日 | 映画
なんだか早々に上映が終わってしまいそうなので書いておく
SF映画の未来の町とかコロニー?宇宙ステーション?とか異星とか異星人とか異星動物とか異星人文化とかそういう映像を楽しみたい人はおすすめする
実際のところがどうなのかは分からないけれど子供の頃に見たかったり想像してたりしてた世界を大人になってお金を持った人が作ってみました、みたいな感じだった
そうかテーマパークのアトラクションを見ている感じに近いのかも
物語は主人公が移動して観客にこの世界を見せてくれる為の軸というか動機というかそういうものなのかもしれない
あとチャラ男とツンデレのラブコメが好きな人も楽しいかもしれない
私は楽しかった
世界を楽しむには物語はこれくらいの方がちょうどいいかも

以下ネタバレ感想



ヴァレリアンがハンサムに思えなかったのでチャラ男設定がなかなか飲み込めなくてもやもやした
最後の最後のアクションで初めてかっこいいと思った
ローレリーヌは文句なく美人!スーサイドスクワッドの魔女なのか。あの格好も怖かわいかった

途中でバブルの踊りを始めた辺りで中だるみ?ネタにつまって時間稼ぎ?と思ったのだけど帰ってから情報を見たら有名な歌手の人だということが分かったのであの長さは必然というか遊び心というかサービスというかそういうことだったのねと納得した
しかし用が済んだらあっさり死なせなくてもいいじゃないか。てっきりジョークですぐ起き上がると思ったのに

ダサいドレスを勧められるくどさに笑ってしまった

ローレリーヌの愛は規則とかを越えるみたいな言葉は良かったのだけどそこへ持っていくならヴァレリアンはなんで堅物設定じゃないんだろうと思ったのだけど、「完璧(兵士としての在り方や完全な彼女)を求めて心がない」と愛が対立する構造なのか

ヴァレリアンがローレリーヌが命懸けで助けにきてくれたのにクールに対応して彼女を怒らせたけど彼女が見てないところで心底嬉しそうににやけていたのがちょっと萌えた

何故星の名前と星人の名前が違うのか。ミュール星のミュール人でいいじゃないか!

変換器かわいかった

最後のプレゼントはあの真珠に見えたけど二つはなかったよね?違うものなのか

真珠と言えば装飾品の真珠は使い物にはならないのだろうか。たくさんついてた気がするけど

予告から得た情報と内容が違った
確か予告では「10分間で(正確な時間は覚えてないけどとにかく短時間で)千の世界を救うとにかく忙しい主人公」みたいな感じだった
だからあの81番ゲートみたいなのが世界への入り口で1000番ゲートまであって主人公はそこからあちこちに出向いて短時間で問題を解決していくのだと思っていた
予告を大袈裟にしたりとか、本編見たら「これくらいはしょうがない」って流せるようなフェイクはふつうにあることだけど、明らかな嘘をついているっぽい予告は嫌だなー


ところでちょっと飛ぶのだけど、この前テレビで邦楽と洋楽の違いをやってて、邦楽はカラオケ文化でメロディ重視、洋楽はクラブ文化でリズム重視みたいなことを言っていたように思うのだけど、この映画はそういう意味で洋楽っぽいイメージだ


今回とーほーととーきゅーの予約を間違えてしまって焦ってしまった
時間に余裕があってよかった
コメント
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