【相場観】・・・仕事のサイズ的な解説
インゲン栽培のマネタイズ① 【相場感】 - マッシンのblog
【販売方法】・・・出荷先
インゲン栽培のマネタイズ② 【販売方法】 - マッシンのblog
【生産方法】
インゲン栽培のマネタイズ③ 【生産方法・定植まで】 - マッシンのblog
という事で今回で終わりにしようと思います。
③では種、移植についてですが、
これでほぽ終で草↓
植えたものをどう伸ばすかに対して記載しています。
インゲンは栽培のコツは無いです。
脇芽の取り方とか無いわけでは無い。
のですが
植えてみた方が速い。
でもっと深堀してみましょう。
①不耕起栽培の可能性
根域や水耕栽培の要素ですが、
これ多分関係無いです。
不耕起というのは主に選択性などの除草剤体系の
事を指しています。
いずれにしろ不耕起 ✕不耕起とはなりづらい。
(正確には各々でのテストが必要)
ので 耕起 ✕不耕起となります。
例えば・・・。
秋豆だと、
とうもろこし +インゲン が組めます。
とうもろこしを植えるときだけトラクターを使う。
が、
伐採した後、残渣を取り出してそのまま種を撒く。
(土が硬くて移植機が刺さらない)
という感じですかね。
まあしかし鳥がいたずらして生えないでしょうな。
まあ生えてきたとして、
インゲン以外の草を枯らす選択性除草剤を
使い続ける。それに等しくトラクターの使用率も
ゼロ、もしくは半分にする。
こういうやり方でしょうかね。
②表裏設計
で窒素固定なのでトウモロコシの窒素肥料が少なくて
済みますし、そういう場合はトウモロコシが儲かる
ように設計します。と、
面積の比率がズレます。
とうもろこしで100万円得ようとしたとき20aの
農地を一人で運用できる。
と仮定すると、
この時のパラメータは
売上 100万円
種類 トウモロコシ
規模 20a
人数 ひとり
となります。
ここにインゲンがはまるか?
という点です。
面積を固定させた場合
インゲンが仮に、
3名必要だと仮定した場合、
次はトウモロコシの方をいじります。
すると3名で運用できる面積に変えなければ
なりません。
すると60aとなり、
今度はインゲンに60a分の人数が必要となって
しまい結論が出てきませんね。
これを帳消しにするのが、
手段の変更
(土地利用目的の変更)
と
バッファの追加
(人員の活用の幅)
となります。
手段の変更ですが、
とうもろこしの裏に豆科を植える事で
窒素肥料が少なくなりお互いの連作障害が
回避される。
としましょう。
だとするとトウモロコシ ✕いんげん
じゃなくても良いのです。
イネ科の何かの植物
✕マメ科の何かの植物
でおK
という事になりますね。
まあ、マメ科の植物は結構売られてます。
緑肥と呼ばれる手段です。
これで面積の問題は帳消しとなります。
バッファの追加
ですが、バッファ⇒受け皿/余裕という意味です。
※インゲンで雇用した人員が、
トウモロコシで余ってしまうので、トウモロコシの
時期に一つ品目を追加する。
その逆もしかりですね。
で最後に、
緑肥(手段の変更)と、
バッファ(品目追加)の掛け合わせを
して最適な面積効率を生み出す。
と。
いうような事は多分昭和の時代から
確立されていて農大とかじゃ学ぶ内容。
だと思いますね。
もう令和では、
そんなのじゃなくてスマホとネット用語、
またはYouTubeでいいと思います。
中田あっちゃんのYouTube大学が、
YouTubeランキング33位なのはそのせいなの
でしょう。
33位に驚くなかれ、
毎日更新されるニュース番組のアベプラで
3百何位です
100位以内は実質YouTubeハックしているような
チャンネルばかりです。
■ですのでまとめると、
私の場合は、
春のスナップエンドウが6月までなので8月まで生産
できるインゲンを組んでいる。
スナップの裏はオクラとなり、インゲンの裏はルッコラ
になりますが、その次は春からオクラになります。
なので、
①インゲンTEAMは
晩生インゲン⇒ルッコラ⇒早生オクラ
以下ループです。
②スナップTEAMは
晩生スナップ⇒晩生オクラ
以下ループです。
ルッコラTEAMは
早生インゲン⇒ルッコラ
以下ループ
このループパターンを組み合わせると、
毎日収穫が発生します。
(冬至から2月中旬までは菊芋となる)
ここに月をハメるとわかりやすいのですが。