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Wind Quest 風の旅

風になり自然や村や街、今や、昔を、不易流行のヒントを求め探訪します。風雅、風土、風韻、風格、風流、風光、風景、風狂・・・

名古屋城開府400年・堀川を歩く

2010-04-03 22:36:26 | 愛知・名古屋の地域探索

 黒川樋門から御用水跡街園・猿投橋まで

 今日は桜の盛り、黒川名古屋友禅流しの催しがあったので、黒川を矢田川三階橋下から猿投橋まで歩いてみました。まず黒川樋門です。

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延宝4年(1676年)に当時天井川で上流に陶土地帯の瀬戸もあり、流砂がおおく不安定で飲み水にも適さなかった矢田川の下に木製の伏越を造り庄内川の水を引き入れたもので、ここからは庄内用水も分岐されており、今年から庄内用水は地元の方の強い要望で通年通水されることになったそうです。

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 この黒川樋門からお城の方向(南南東)に向かって御用水跡・黒川が流れています。

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 途中、瑠璃光橋の一本手前の辻栄橋のところで名古屋友禅流しの催しが開催されていました。

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 桜の盛りの友禅染は、また良く似合いますね。

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 また、御用水跡街園を歩いて、下流(南南西)へ.

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 今日は一段と素晴らしい歩経路です。鳥のさえずりも聞こえます。

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 猿投橋ですね。

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 ここからは、堀幅がかなり広くなり、流れも淀み、遅くなっています。去年はボラなどもここまで登ってきていました。水質は近年、多くの方の努力でかなり改善されて来たようですが、なかなか大変なのがわかる気がします。今日はここまでで、歩いて引き返す事にしました。


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