satの小部屋@ BLOG

 ホームページ「satの小部屋」 BLOG版。多分ね

夏越の大祓

2005-07-01 00:18:49 | Weblog
6月30日は夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)といって、半年に一度(6月30日と12月31日)大祓が行われ、6月の大祓が「夏越の大祓」といわれます。
大祓とは、まぁ簡単にいうと罪穢れを祓いましょうってこと。
神社によっては茅の輪(ちのわ)をくぐって穢れを落としましょうってことで境内に「茅の輪」をしつらえてるところもあるので、見たことある人もいると思います。
で、この茅の輪っていうのは何か気になって調べてみると、武塔天神という神が世話になった蘇民将来という神に「茅の輪を腰の上に着けさせよ」と言い、蘇民将来が言う通りにしたら蘇民将来一家を除いて皆が疫病で亡くなった。
そして武塔天神は「我はスサノオノミコトである、後の世に、疫病が流行したら蘇民将来の子孫といい、茅の輪を腰の上に着けよ。そうしたら厄災は免れるだろう」と言ったとのこと。

とまぁこの「茅の輪」くぐりはこの神話がベースとなってひろまったらしいです。
そうなってくると、この茅の輪くぐりはスサノオ系の神様を祀る神社で行われてるのか??
と思ったりもするのですが、そこのところはまた暇な時に調べてみますが・・・・

そんなわけで、この時期、神社にあるヘンな輪っかは、そういう意味があると思ってください。