本当に 目の前に“想い人”が現れたら?
嬉しくて感動で 気絶しそう
そして 逃げ出すのでは?
強がって哀れんで辛く哀しいのが
居心地良さそうな自分が居ますね~
どうにか、こうにか 何とかしながら
地味に 自分なりの不幸を噛み締め
自己満足に酔いながら
いつもの セ・セラセラで 往くのでしょう?
生涯の命の人と お互い愛ある儘
訳有りで 黙って身を引き
初めから覚悟の別離の後です
どれ程の愛の強さ 深かった事を知らされて・・・
死ぬほどの辛い想いをして来て 苦しい切実の愛を確信
自分を必死に激励して乗り越えた自信と誇りと哀切
子供に亡父に魂に導かれ 尊い命を悟り
死ぬまで この愛を貫く価値ある恋と定め
自分に誓って来ました
40歳前の別離後少しは もてても来たのに
絶対他に気は向かなかった
其れ程の 優しく純粋で綺麗な人との恋だったから
若い時から 友達みたいな人ばかりだったのは
遅咲きの10歳も年下の お兄ちゃんとの
魂から震えた本物に巡りあう為のプロローグだった
だからか どうか解りませんが
33歳から 誰をも頼らず一人で生き抜いた今でも
想い出すのは やっぱりです~
いい歳してても? 夏以外は切なく恋しい人が居るから
頼りない乏しい暮しの生き越しでも
幸せで有り続けられる
お陰様の 拠りどころの宝物
ところがです 先方は伺い知れぬ事
私一人が勝手に縁としての 拠所と想い人にとの感も大有りですね
あちらは家庭も生活感一杯で 忘れ去られてが普通・・・
世間はそんなとこですね、
好いんです 其れでも 私の儚い想い人でもね
やっぱり「至極の恋」ですから
永く一人を生きる “縁の拠”に~
この灯無くば 精霊は不要に 生きるに非ず!