ようこそ里の家へ

 オシャベリルーム 絵本の部屋 助産院

ねっこぼっこ

2008-01-25 09:02:14 | えほん 春夏秋冬
春を待つ本はいろいろありますが、ドイツの古典絵本から1冊 地面のなかのこどもたち「ねっこぼっこ」が四季のめぐりをつかさどっているというお話です。この本は四季を描いているので、春だけの本ではありませんが、始まりが、「春のしたく」をはじめるところから、なのがなっとくです。まだはっきりめざめていない子どもたちの表情がかわいい!
http://ec2.images-amazon.com/images/I/61DX3A18PEL._AA240_.jpgねっこぼっこ シビュレ・フォン・オルファース作 秦理絵子訳 平凡社

ピースブック

2008-01-17 15:34:31 | えほん 春夏秋冬
ピースってなあに、へいわのこと 
へいわってなあに ピースってなあに
あたらしいともだちできてうれしいね もっとつくろう

へいわってなあに みずをきれにしてあげよう おさかなたちがまってるよ

へいわってなあに いろんな音楽たくさんきいて楽しいね

へいわってなあに、痛いといわれてごめんなさいといえること

へいわってなあに 、おとなりさん 困ったときに助け合う

へいわってなあに、本がたくさん わくわくするね もっと読みたい

へいわってなあに、大好きなお顔を思うとき

へいわってなあに、みんながおくつをはけるといいね

へいわってなあに、一本の木を大事に植えて森を作ろう

へいわってなあに、みんなでお食事たのしいね いただきまーす

ってなあに、ほらいろんな洋服すてきでしょ

ってなあに、 どんどん降る雪じっとみている

ってなあに、あのみちこのみちきれいにしよう

ってなあに、 ともだちとだきあいっこ

ってなあに、 みんながおうちをもてるといいね

へいわってなあに、 おはなやおやさいそだてよう

へいわってなあに、ぐっすりおひるね いいゆめみてる

へいわってなあに、いろんなくにのいろんなことばでこんにちは

へいわってなあに、世界のみんながおいしいピザでおなかいっぱい

へいわってなあに おかあさんにだかれてあったかい みんなそうだといいね

へいわってなあに、あかちゃんにこにこ もうひとりにこにこ

へいわってなあに、みんな のびのび じゆうでいたい

へいわってなあに、いろんなところへたびしてみたい

へいわってなあに、おやすみなさい おほしさま 私のおねがい きいてね

へいわってなあに、みんあちがっていいえがお あなたはあなたのままでいい

へいわってなあに へいわってなあに へいわってなあに

              ピースブック トッド・パール作 堀尾輝久訳

今、へいわのことを語るだけで、「政治的」と色眼鏡でみられてしまいがちなこのごろ。でもへいわの大切さを、子どもたちに残すことがとても大事なことだと思います。今覚悟して声を上げなければ、と思います。

この絵本をみながら、へいわの広さ、深さをあらためて思います。







17日の朝に

2008-01-17 08:00:39 | えほん 春夏秋冬
今年はロハスロハスと言ってます。
ロハスについてはまた色の変わったところをクリックしてください。

きんようびはいつも ダン・ヤッカリーノ 青山南訳
ロハスの暮らし方 その1 日常のなにげない生活を大事にする

寒い日も雪の日も、晴れの日も雨のひでも、いつでも、どんなときでも、大事にする場所と時間があったらいいね。
作者と息子のマイケルが毎週金曜日につくっているこんなときと場所。
いつも起こることが、いつものように起こる幸せ。
13年前の1月17日の朝は、いつものことが起こりませんでした。そして多くに人の命が奪われました。今でもその傷跡を引きずっている方も折られます。
17日の朝に ひとりで黙祷

あ、そ、ぼ

2008-01-15 08:49:17 | Weblog
あ、そ、ぼ

ひとりぼっちの子がいたら声をかけてあげよう!「あそぼ」ってね。
というだけのシンプルな本。でも、ひとりぼっちで、声をかけてもらいたい、と思っている人がいる、というのを見つけるのが難しい。
それは、自分も、さびしいな、仲間にいれてほしいなと思ったことがあるから。
ジャックフォーマン文 マイケルフォーマン絵 さくまゆみこ訳
親子が作った絵本。息子のジャックがいじめ体験を下に10歳のときにかいた詩がもとになっているそうです。
訳のさくまゆみこさんも注目。彼女の訳した絵本ははずれがありません。私の好みが大きいかも知れないけれど

里の家だより 08冬号

2008-01-12 07:40:45 | Weblog
里の家だより NO68ができました。
里の家だよりは、年4回発行しています。
ブログなどのネット情報とは違い、ゆっくり読めるのが、ペーパー情報のよいところです。
老いの身支度?身繕い?
ジェンダーを語る 家と墓からの解放
みき9条に思う
新米議員の議会だより
なだなど 20ページです。
興味のある方はお申し込みください

10人のきこり

2008-01-10 18:03:29 | Weblog
今年初めてのお話会で読んだ本 10人の きこり  A・ラマチャンドランさく 田島伸二やく 数字がテーマのインドの絵本。印度は0をはっけんしたくにとして知られています。 10人のきこりが木を切ってOになるとトラが現れてきこりがO二なるというおはなし。「ヒマラヤのふえ」や「お日さまをほしがったハヌマン」で知られる作家の若いときの作品。デザインの美しさとユーモアが光るセンスのよい作品です。


三木の地域医療について語ろう

2008-01-08 23:01:37 | Weblog
里の家は、オシャベリルームでした。
 
今年はオシャベリルームとしてもっと活用できたらと思います。

第一弾 1月15日(火)夜7時からです。

[どうなる?どうする!三木の地域医療]
で、おしゃべりします。
三木の市民病院が小野と統合する、中核病院構想が出ています。
市民病院はどうなるのでしょう?
それにより、産婦人科や小児科の医療はどうなるのでしょう

大規模な病院だけでなく、まちのホームドクターとしての地域医療は?など気になることはたくさんあります。
みんなでしゃべりながら三木の現在・未来の病院について考えませんか

ほーら これでいい

2008-01-04 22:29:55 | えほん 春夏秋冬
今年の目標
去年はなかなか更新できませんでしたが、今年はできるだけたくさんの話題と絵本を紹介します。

今年際最初の絵本は、ほかでも紹介した「ほーらこれでいい」アフリカはリベリアのお話です。去年の自分自身を象徴しているようなお話です。

あたまは頭で勝手にうごき、足や手も勝手に動いているのに、ばらばらでどうしたらいいかわからない状態。
でもようやく、自分を取り戻して、わたしらしくやっていこうと思えるようになりました。わたしにとって絵本は自分を映す鏡でもあります。

今年も素敵な絵本との出会いを!

新年はアクティブに

2008-01-04 17:15:27 | Weblog
東北に滞在し、高齢者問題と、小児科医療を実感してきました。
どちらもひとごとではありません。
里の家も、多様なテーマで、オシャベリルームをめざします