☆HAPPY&DELICIOUS DAYS☆

生まれ育った町田を離れ結婚を機に浜松へ。新しい環境はまだまだわからない事だらけだけど、のんびりやっております♪

ホームシック

2011年07月20日 17時55分55秒 | Weblog
今朝、とある情報番組で『ロック~わんこの島~』の上映会を、舞台となった三宅島で
ひと足早く島民の方に観てもらうというニュースがありました。

映画館が1つも無い島で、島民の方々は体育館でその映画を観る事に。

そして、観終わった後、佐藤隆太さんや麻生久美子さんも居る中で、
感想を聞かれた島民の皆さま。

その中に、7か月前に結婚を機に三宅島へ渡ったばかりという女性が居ました。

その彼女の言葉
『三宅島に来てからすごくホームシックで辛かった。 誰も知っている人がいなくて、
でも三宅島の人たちも頑張っている事を知って、わたしも頑張ろうと思いました』

涙をボロボロ流しながら話す彼女。
そして、その話を聞いてまた涙する麻生久美子さん。
その彼女の気持ちが痛いほどわかるわたし。

わたしなんかは『性格的にどこでもやって行ける!』と思って嫁いで来たのに、
結構早い段階でつまづいて、本当にどうしたら良いのかと一時期かなり悩みました・・・

浜松に来て3年が経ち、未だに地元は恋しくて友達にも会いたいと思う日が多いけれど、
当時の精神状態に比べたら、全然落ち着きました。

そのインタビューを受けた涙を流しながら話をしている彼女の横に座っていた女性が、
さっとハンカチを手渡したのを見た瞬間、ホッとしました。

そういうさりげない優しさを出せる人が居てくれる事が、どれだけ知らない土地で
不安を抱えている人の励みや喜びになるか・・・

きっとそういう経験をした事がある人はたくさん居ると思いますが・・・
わたしも気付いたらそちら側にいる年数が経った気がします。

もし同じように新しい土地で不安になっている人がいたら、ちょっとした声掛けや
笑顔でもイイと思う。。。 そういう優しさを出せる人になっていたいと思います。

『さりげない思いやり』

何歳になっても大事です。