ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

バンドに於ける客観性

2015-07-07 | 音楽活動のこと

バンド活動を再開した当初は、

世の中、いい曲いっぱいあるし、

わざわざ自分らで作る必要もないと思って演ってましたが、

オリジナルじゃなきゃ出られないライブハウスがあったり、色々思うところも変わってきて・・・、

その後は、オリジナル路線に変更して今日に至ります。

http://blog.goo.ne.jp/satokiprivatestock/e/242f8e5b8678017a9f40e43915679c03

とは、言うものの

『記憶のページ』と『独りよがり』と『的外れの芸術かぶれ』・・・、

自分で言うのもおかしな話なんですけど、全部同じ感じに聞こえなくもない・・・。

・・・

・・・ 

さて、オリジナル路線にありがちなのは、

私のも例に漏れず、どの曲を聴いても、同じ感じに聞こえるというところです。

とりわけ、スリーコード系のロックバンドや、パンク系など、

ジャンルやイメージに拘ったりしたら尚更、もう、最初から最後まで、

違いを聴き分けることすら難しかったりします。

 

作った当人は、悦に入って、あれこれアレンジを考えたり、

意表を突いたつもりのブリッジを掛けたりしても、

端目からしたらそんなもんですし、その辺、先ずは、自覚が大事かと思ってます。

 

場合によっては、バンドのメンバーにさえ、

どれがどの曲か解らなくなられたり・・・。

 

実際、ライブハウスに出てる大方のバンドが陥ってる話だし、

聴く側にしたら、知り合いが出てるならまだしも、

退屈どころか時に苦痛で、早く終わって欲しいと願う(願われてる・・・)ばかりです。

 

その点、名の通ったバンドは、やっぱりメリハリあって、

聴いててもどんどん惹き込まれるし、

同じ時間演奏を聴いてても、短く感じます。

 

そろそろ、ライブに向けて進めたい今日この頃、

こんなこと書いてちゃ、やりにくくてしょうがないのに・・・。



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