ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

男性更年期

2018-09-11 | 自分史

急に涼しくなってきた。

感傷に浸る季節・・・。

 

さて、このところ、体調、心境の変化著しい。

 

急に近くが見えにくくなってきたし、

会話やテレビも聞き取りにくくなってきた。

 

しかし、自分がそんな風になるとは、思ってもいなかった。

 

聴こえに関しては、必ずしも、音量の問題ではなく、

大きくしても聴きにくい声があるかと思えば、

小さくても聴きやすい声があったり、

対応できる周波数が狭くなった感じがする。

 

反面、ライブハウスでは、耳栓無しではいられないし、

日常、総体的にうるさく感じるのも、

耳の耐性そのものが弱くなったのかとも思う。

 

比例して、耳鳴りがきついのも悩みの種。

音楽活動を控えているのは、実のところ、そんな事情にもよる・・・。

 

味覚に関しては、以前より敏感になってきた。

舌が肥えたとか、味が解ってきたというのとは異なり、

むしろ、舌が痩せてきたというか、

これまた、聴こえと同じく、許容量が狭くなったのかも知れない。

 

お年寄りが味にうるさかったりするのは、

こういうことかと思う。

 

内面に関しては、先の事柄に同じく、

感受性が狭くなってきたように思う。

俗っぽいいい方をするなら、ワクワク感が乏しくなったし、

訳もなく、気分も晴れないし、行動力も低下、

人との関りも、益々苦手になっている。

 

書いてたらキリがないものの、

これが、いわゆる更年期というものであろうか。

 

自覚は大事だが、気分負けしててもいけないし、

ここらへんで、気分転換も必要かと思う今日この頃、 

どなた様も、お力添えの程、よろしくお願いします。

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