11月13日(火)。
1年に1度の親子観劇会((o(*゜∀゜*)o))
今年はどんな観劇会なのかしら。
ワクワクしながら、みほみほ弟くんと会場へ。
「シローおじさんの一人芝居」と題した演劇公演会。
今年は、劇団ひとみ座から
伊東史朗さんが招かれ、人形劇が上演されました。
最初の演目は、花咲か爺さんです。
伊東史朗さん扮する、シローおじさんが、
楽器の太鼓とハーモニカを使いながら
人形を巧みに操りお話しを披露すると、子供達はおおはしゃぎでした。
二番目の演目は、イギリスの人形劇「パンチ劇場」です。
それにしても・・・パンチ君・パンチ劇場ってなに????
300年の歴史をもったイギリスの人形劇なんだって。
決められた脚本やセリフはなく、その場の雰囲気で演じられる大道芸で、
大人も子供も夢中になるグローブパペット(片手使い人形劇)。
パンチというのは主人公の名前で、
パンチは手に持った棍棒で強い相手、
時には死神までも叩きのめしてしまいます。
よく「パンチの効いた表現」などと言うけれど、
その語源はこの人形劇の主人公の名前からきたものなんだって 。
ヨーロッパにはカスペル(ドイツ)、ペトリューシュカ(ロシア)など
パンチとよく似た人形劇の主人公がたくさんありますが
そのなかでもパンチは代表格との事。
今回は日本風にアレンジしての公演。
昔懐かしいドリフのお笑いを見ているかのように
子供達は舞台の上のパンチくんにたくさんのお声を掛けていました。
シローおじさんの楽しいお話で、子供達以上に
母も楽しめた 笑い声いっぱいのステージでした~ o(*^▽^*)o
伊東史朗さん(前ひとみ座代表)プロフィール
1959年 神戸人形座入団
1966年 人形劇団ひとみ座入団 以後スタッフ(演出)キャストとして活動
「世界パンチ協会会員」 伊東史朗は
日本で初めての「パンチ」操作者として、
協会から会員章が送られました。