晩秋のパリ・美術館巡り（２）

晩秋のパリ・美術館巡り（２）
ジャックマール・アンドレ美術館 Musee Jacquemart-Andre


　２０１６年１１月上旬、黄葉のパリの美術館と街歩き
　（１）チュイルリー公園とオランジュリー美術館
　（２）ジャックマール・アンドレ美術館
　（３）オルセー美術館
　（４）ロダン美術館とサンジェルマン・デ・プレ教会
　（５）リュクサンブール公園と中世（旧クリュニー）美術館
　（６）シテ島とノートルダム寺院
　（７）マレ地区とピカソ美術館
　（８）サントノレの朝市、パレ・ロワイヤル、シャンゼリゼ通りのクリスマス市
　（９）装飾芸術美術館、サン・シュルピス教会


ジャックマール・アンドレ美術館
通りに面した門は地味で目立たない



入口は門を入ってぐるっと回った反対側に



館内はジャックマールとアンドレ夫妻の邸宅そのままの美術館
正面の壁、２枚の大きな絵はシャルダン



ブーシェ






タピスリーの間



吹き抜けの大広間天井



螺旋階段のある「冬の庭園」（温室）
大きな鏡で自撮り中









「冬の庭園」奥の小部屋は東洋風インテリアの喫煙室






２階壁面のフレスコ画　ティエポロ「ヴィラ・コンタリーニのアンリ３世」
これもご夫妻が気に入ってお買い求めになったものだそう
絵の右下、寝転がっている人の足が出ている･･･



大広間の天井画を近くから



２階にはイタリア・ルネサンス絵画のコレクションが
ベルナルディーノ・ルイーニによる聖母子


天使の間に咲いている花の拡大



ジョバンニ・ベッリーニ「聖母子」



占星術、神話、古代の哲学者や王などの絵をはめ込んだ１６世紀の格天井



奥様のコーディネートによる、かわいい寝室



左、ネリ・ジャックマール「エドゥアール・アンドレの肖像」
右、ヘルマン・ヴィンターハルター「マダム・アンドレの肖像」



小サロン
壁の絵はネリ・ジャックマールの自画像、イーゼルの絵は同じく「若い女の肖像」


2016.11