稲木製茶工場 お茶屋の生活

このブログは当店の『お茶』に関した生産製造の工程・商品情報、豆知識やニュースをまぜながら投稿するぺーじです。

久しぶりの投稿です

2020年09月14日 | お茶屋なお話

気付けば既に9月も10日以上過ぎていました。

このブログも
前回より1ヶ月以上も更新せず、
夏の便りもしないままに
日々が過ぎてしまいました。

そんな8月、
皆様はどうお過ごしでしたでしょうか。

今年は例年とは違い、
お盆帰省、お祭り、旅行を
自粛された方も珍しくないと思います。
そんな中でも、皆さん
工夫をして今年らしい夏を
過ごした事と思います。

そんな静かな8月も過ぎ、9月

9月と言えば、
下旬より始まる秋冬番茶の季節です。
また工場が動き出す多忙期に入っていきます。

その前に当店ではやるべきことが、、、

新茶パッケージのお片付けです。

5月の今年の葉で作ったお茶は
出来立てホヤホヤで鮮度が命の商品でしたが、
同じ商品でも数ヶ月保存すれば
今年の葉でも風味が落ち着いてくるもの。
当店ではこの時期になると
それまでの新茶特別ギフトを
通常ギフトに衣替え(?)しております。

ギフト用包装紙
100g(1袋)用 封筒ギフト
試飲品パッケージ

加えて、
煎茶商品のパッケージも
随時 通常パッケージに変更しております。



ただ、
パッケージは通常に戻りましたが
中身の煎茶は変わりません。
新茶パッケージとは、
言うなればシーズン限定パッケージです。
お茶屋の中には5〜6月の期間限定で
新茶パッケージを終了するお店もあります。


そしてもう一つやるべき事、
工場の稼働準備も始まっています。

秋冬番茶で農家さんが摘んでくる葉は
5月の葉と比べると硬くなります。
そのため、強く蒸せるようにボイラーや、
しっかり切れるように切断機の手入れ・メンテが
重要になってきます。
機械のメンテは、良い商品を作るために重要ですが、
そこで作業する職人、従業員の安全にも
響いてきます。

とても大切なことです。

期間は下旬ですが、
今から気を引き締めて
メンテ作業に励んでいます!!






最新の画像もっと見る

コメントを投稿