2015-06-27 明日は梅雨の切れ間で晴れのいい天気になるのは判っているのだが、
灰色の雲が空一面を埋め尽くしている日に、あえて山登りに向かった。
6月下旬より7月上旬に掛けて『ヤマボウシ』の花が深みを増し始めた緑の葉の上で
白く咲き乱れるのです。
その花を目当てに雲仙の九千部岳に雨にもめげず出掛けて来ました。
午前の部を高岩山と矢岳を登り、午後から九千部岳を登る雲仙岳三座を楽しめる様に
計画し早朝に佐世保を発った。
国道205号線を南下し、長崎道の東彼杵ICを私の黒のワンボックスカーが
カーブを滑らかに上がって本線に入り込んだ。
週末の土曜日で通行車両は少なく小雨に濡れた路面をタイヤが捉えて走り、
車外の風景に目を転じた。
左手に郡岳その奥に幾度とのなく登った経ヶ岳を遠望し、
右手にはぽっかりと大きな口を広げた様に大村湾が広がり、静かに波打つ
遠い対岸の向うには、西彼杵半島の山々薄黒く山影が長く横たわり続いている。
諫早ICで高速道を下り国道57号線をさらに南下し愛野町に向かう。
早朝発の山行きの時は何時も前日に車中でも食べやすい様に寿司の『助六』を準備すけど、
今回は買い損ねていた。
「お腹がすいたな~~」「そ~だ愛野にジョイフルがある」
車を止め店内に入る。禁煙席の店内を見渡せる奥の席に座る
広い店内に先客一人、既に食べ終わって居るらしくスマホに目を落とし何か検索中
私は早速【税込486円の和定食】を注文す。
助六より少々高め 美味しく頂いた。
高岩山の登山口【宝原園地】に着く頃は小雨は止んでいた
準備を済ませ、みそ五郎伝説の山 高岩山に向かって
08:17 スタート
明らかにトンビではなく?
大きな鳥が一羽飛んできて檜の枝に止まった
古くなった祈願・成就の鳥居がいくつも並ぶ参道と登山道を登り
08:53 高岩山です
山頂を少し左に回ると大きな岩が二つ【みそ五郎のお手玉石】
雨に濡れた丸い岩を登る途中 足が滑り右ひじにかすり傷
赤い血が白いアンダーシャツに少し滲み出て来ました
山頂裏手に高岩神社
本日の幸せに感謝 礼拝
山でお花さんとの出会いは楽しみの一つです
ホタルブクロ と ウツボグサ
紅色で美しい ヤマツツジ
人一人合わず 静かな山を味わい
宝原園地に下山 09:39
遊歩道を通り少し離れた矢岳に向かう
遊歩道を500m程歩き 観光道路を横断した先が
矢岳の登山口です 09:48
本日二座目の矢岳山頂です 10:23
登山口から山頂まで1.3km 高低差220m
7年前に登っているが、
中間から山頂までかなりの急登である事を忘れており休憩なしで登りつめた為、
蔭様でかなり大腿筋の筋力がアップした感じです
雨に濡れた可愛い花 シモツケ
スイカズラ 白から黄色に変わっていきます
子供の頃この花の甘い蜜を吸いました。
鼻を近ずけるといい香りがします
車が待つ宝原に下山しました 11:01
この園地には沢山のミヤマキリシマがあり4月~5月に訪れると
ピンクの花が咲き誇りとても良い所です
午前の部が終わりました。
午後の九千部岳の登山口に車で移動し先ずは腹ごしらえをしなければ。
車外には小雨が何時しか降っているので車内にて、大きめのカレーパンと
クルミパンの二個を、温かいコーンスープを飲みながら頂く
とても美味しく身体も暖まりました。
「お御馳走様でした」「有難うございます」 合掌
雨具を身に着け 九千部岳に向かいます 11:44
夏草が綺麗に駆られており歩き易い
九州自然歩道を登り 田代原牧場コースと出合う
登山道にはヤマボウシの白い花びらが沢山落ちている。
多分頭上はヤマボウシのトンネルになって居るのではと想像し
通り抜けていく
稜線途中より山頂を見上げる
山頂の岩の上に立つ人影が見える
尾根の岩場を足下に注意を払って山頂に辿りつく 12:49
福岡からの12^13名の団体さんが先着し下山する所でした
山頂の岩場(3^4名ほど座れる広さ)で小雨の中
傘をさしストーブで湯を沸かし 眼下の山腹に咲くヤマボウシを眺めながら
山頂での至福のコヒータイムです。
ところがコーヒタイムを終ろうかとした矢先に、7^8名の男女パーティーが
私が腰を下ろしている狭い岩場に上がって来て
「ワ~~スゴイ~」と大きな歓声を其々発した
気持ちは判るが全員が登ってハシャグにはちょいと狭すぎるし危険だ。
「山は逃げないよ、おじさんが換わるから後でゆっくり楽しんで」と声を掛けた
13:15 下山開始
登山道に鋭い棘の葉を広げたアザミが一輪 凛々しく咲いている
九千部周辺の山腹に多くのヤマボウシを見下ろしす為に下山の足を止めた
普賢岳とその左奥に
頭の上に尖り帽子を乗せたような平成新山を眺める
コバギボウシはまだ蕾
カンアオイの一種 根気よく探さないと花には出会えません
下山時にやっと出合えた
執念と努力に拍手です
可愛らしい ヤマアジサイ
多くのシモツケが咲く『シモツケ峠』(私的な名称です)
梅雨時特有のしとしとと降り続く地雨の中下山してきました
14:17
雨の日であったが目的のヤマボウシや多くの夏のお花さんにも逢う事が出来
今回もゆっくりと静かな山登りを楽しむ事が出来良い山登りでした。
また今回は年甲斐もなく雲仙のお山を一日で三座の欲ばり登山でしたが
何処と言って身体の痛みもなく、元気よく一日を終える事が出来た事に
嬉しく思い、生命を与えてくれた両親に感謝しています。
それと元気な自分の体に、これから先も山登りが出来る事を願い
健康に留意していきたいと思っています。
今日の日に感謝 雲仙のお山さんありがとう。
では また お会いしましょうね
灰色の雲が空一面を埋め尽くしている日に、あえて山登りに向かった。
6月下旬より7月上旬に掛けて『ヤマボウシ』の花が深みを増し始めた緑の葉の上で
白く咲き乱れるのです。
その花を目当てに雲仙の九千部岳に雨にもめげず出掛けて来ました。
午前の部を高岩山と矢岳を登り、午後から九千部岳を登る雲仙岳三座を楽しめる様に
計画し早朝に佐世保を発った。
国道205号線を南下し、長崎道の東彼杵ICを私の黒のワンボックスカーが
カーブを滑らかに上がって本線に入り込んだ。
週末の土曜日で通行車両は少なく小雨に濡れた路面をタイヤが捉えて走り、
車外の風景に目を転じた。
左手に郡岳その奥に幾度とのなく登った経ヶ岳を遠望し、
右手にはぽっかりと大きな口を広げた様に大村湾が広がり、静かに波打つ
遠い対岸の向うには、西彼杵半島の山々薄黒く山影が長く横たわり続いている。
諫早ICで高速道を下り国道57号線をさらに南下し愛野町に向かう。
早朝発の山行きの時は何時も前日に車中でも食べやすい様に寿司の『助六』を準備すけど、
今回は買い損ねていた。
「お腹がすいたな~~」「そ~だ愛野にジョイフルがある」
車を止め店内に入る。禁煙席の店内を見渡せる奥の席に座る
広い店内に先客一人、既に食べ終わって居るらしくスマホに目を落とし何か検索中
私は早速【税込486円の和定食】を注文す。
助六より少々高め 美味しく頂いた。
高岩山の登山口【宝原園地】に着く頃は小雨は止んでいた
準備を済ませ、みそ五郎伝説の山 高岩山に向かって
08:17 スタート
明らかにトンビではなく?
大きな鳥が一羽飛んできて檜の枝に止まった
古くなった祈願・成就の鳥居がいくつも並ぶ参道と登山道を登り
08:53 高岩山です
山頂を少し左に回ると大きな岩が二つ【みそ五郎のお手玉石】
雨に濡れた丸い岩を登る途中 足が滑り右ひじにかすり傷
赤い血が白いアンダーシャツに少し滲み出て来ました
山頂裏手に高岩神社
本日の幸せに感謝 礼拝
山でお花さんとの出会いは楽しみの一つです
ホタルブクロ と ウツボグサ
紅色で美しい ヤマツツジ
人一人合わず 静かな山を味わい
宝原園地に下山 09:39
遊歩道を通り少し離れた矢岳に向かう
遊歩道を500m程歩き 観光道路を横断した先が
矢岳の登山口です 09:48
本日二座目の矢岳山頂です 10:23
登山口から山頂まで1.3km 高低差220m
7年前に登っているが、
中間から山頂までかなりの急登である事を忘れており休憩なしで登りつめた為、
蔭様でかなり大腿筋の筋力がアップした感じです
雨に濡れた可愛い花 シモツケ
スイカズラ 白から黄色に変わっていきます
子供の頃この花の甘い蜜を吸いました。
鼻を近ずけるといい香りがします
車が待つ宝原に下山しました 11:01
この園地には沢山のミヤマキリシマがあり4月~5月に訪れると
ピンクの花が咲き誇りとても良い所です
午前の部が終わりました。
午後の九千部岳の登山口に車で移動し先ずは腹ごしらえをしなければ。
車外には小雨が何時しか降っているので車内にて、大きめのカレーパンと
クルミパンの二個を、温かいコーンスープを飲みながら頂く
とても美味しく身体も暖まりました。
「お御馳走様でした」「有難うございます」 合掌
雨具を身に着け 九千部岳に向かいます 11:44
夏草が綺麗に駆られており歩き易い
九州自然歩道を登り 田代原牧場コースと出合う
登山道にはヤマボウシの白い花びらが沢山落ちている。
多分頭上はヤマボウシのトンネルになって居るのではと想像し
通り抜けていく
稜線途中より山頂を見上げる
山頂の岩の上に立つ人影が見える
尾根の岩場を足下に注意を払って山頂に辿りつく 12:49
福岡からの12^13名の団体さんが先着し下山する所でした
山頂の岩場(3^4名ほど座れる広さ)で小雨の中
傘をさしストーブで湯を沸かし 眼下の山腹に咲くヤマボウシを眺めながら
山頂での至福のコヒータイムです。
ところがコーヒタイムを終ろうかとした矢先に、7^8名の男女パーティーが
私が腰を下ろしている狭い岩場に上がって来て
「ワ~~スゴイ~」と大きな歓声を其々発した
気持ちは判るが全員が登ってハシャグにはちょいと狭すぎるし危険だ。
「山は逃げないよ、おじさんが換わるから後でゆっくり楽しんで」と声を掛けた
13:15 下山開始
登山道に鋭い棘の葉を広げたアザミが一輪 凛々しく咲いている
九千部周辺の山腹に多くのヤマボウシを見下ろしす為に下山の足を止めた
普賢岳とその左奥に
頭の上に尖り帽子を乗せたような平成新山を眺める
コバギボウシはまだ蕾
カンアオイの一種 根気よく探さないと花には出会えません
下山時にやっと出合えた
執念と努力に拍手です
可愛らしい ヤマアジサイ
多くのシモツケが咲く『シモツケ峠』(私的な名称です)
梅雨時特有のしとしとと降り続く地雨の中下山してきました
14:17
雨の日であったが目的のヤマボウシや多くの夏のお花さんにも逢う事が出来
今回もゆっくりと静かな山登りを楽しむ事が出来良い山登りでした。
また今回は年甲斐もなく雲仙のお山を一日で三座の欲ばり登山でしたが
何処と言って身体の痛みもなく、元気よく一日を終える事が出来た事に
嬉しく思い、生命を与えてくれた両親に感謝しています。
それと元気な自分の体に、これから先も山登りが出来る事を願い
健康に留意していきたいと思っています。
今日の日に感謝 雲仙のお山さんありがとう。
では また お会いしましょうね