屋久島 愛子岳 

2013-06-06 | 屋久島
 2013-06-01 屋久島に今回も三泊四日で【モッチョム岳・愛子岳】の山旅に
仲間6人で楽しく行って来ましたよ~~

屋久島訪問はやはり6月だ なぜなら雨の屋久島と言われる様に、
大粒の雨が力強く天から舞い落ちてくるし、反面細かい粒の雨が柔らかく屋久島の全てのものを
漂う霧の様に包んでしまう雨も体験できる。
この様な梅雨の季節だから、訪れる観光客や登山者も少なく静かな屋久島を楽しむ事が
出来るので私は好きだ。

 一日目(6/1)
鹿児島港 12:00発 屋久島宮之浦行き 高速船【ロッケト】に乗船

 屋久島までの1時間45分の船旅は波は穏やかで、
 ロケットは海面の上を飛ぶように走るが通り過ぎて行く
 島々は梅雨空の重たい雰囲気に包まれて見る事は出来ず、
 海面にそそり立つあの屋久島さえも港を真近にして気づいた
   

 14:00 レンタカーでホテルチェックインまでのプチ観光
 【トローキの滝】(轟の滝)に行く



 本日の宿 安坊の高台にある 【ホテル屋久島山荘】


 小説家 林扶紀子の『浮雲』に登場する宿です。

 一夜明け 6月2日(日) 雨
 本日は一日中雨 宿から登山口まで20分で行ける【モッチョム岳】の予定だったが
 明日の天気が今日より幾分か良さそうなので、宮之浦の近く【愛子岳】に向かう


 宿から45分 8時少し前に登山口駐車場に到着
 準備を済ませ 08:16 登山開始


 深い森の中にしとしとと降り続く地雨につつまれ、

   『しるべの木』
 屋久杉の切り株は美しい緑の苔に覆われて、屋久島の山を実感できるいい雰囲気です

 標高800m辺りから山頂まで愛子岳の険しさが始まります


 急斜面や岩場などを体力を使って登りあがり、ヤクシマツツジが出迎えた

 これから始まる山頂までの岩場直下で、一休み


 山頂付近を見上げる

  風がないので少しはましだが足下が雨で濡れているから、岩場を慎重に登る

 愛子岳山頂です 12:31 

 山頂はやたらとハエや蜂等が多く、少し下の岩陰でおにぎり弁当をいただく

 さぁ~~ 下山です往路を辿りま~す

 落ちたら・・・・でも皆無事にクリヤー
  
 サクラツツジが 下山する我々をしっかりと見守ってくれていた

 登山中往路(600m付近)で男女1組のパーティと出合ったが
 「途中までです」と言って下って行き、その他は誰一人と会わず
 名前と相反する様な、森林の中を只々ひたすら登るタフな山【愛子岳】を
 堪能した

 斯くして 歩行距離8.2km 高低差±1050mの愛子岳登山を
 支障なく無事終えた事に達成感を感じると共に、屋久島の天然自然に感謝です。
       


モッチョム岳へ

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