山旅三座目は 古祖母山

2014-12-02 | 宮崎県の山
  2014-11-30 山旅二日目の朝が来た。
         昨夜のお酒の影響もなく爽やかな目覚めである。
     宿泊ホテルに予約の際「翌日山登りの為、少しでも早く出発したいので
     朝食時間を定刻の7時でなく早めにお願いできませんか?」とお願いしていた。

     昨日チェックインの際「明日の朝食は遅くとも6時40分には準備いたします」と
     嬉しい対応である    
      06:40 2階のレストランに入る 
        テーブルの上に5人分の朝食が綺麗に用意され品数も多い。
         味付け湯ドーフ・甘く煮込んだ鶏肉とゴボウ・ズワイカニ入りの味噌汁等
        そしてアツアツのご飯 当然お変わりいたしました。 

     朝食を済ませ出発の為、
        駐車場に行くと夜露で濡れたフロントガラスが細かな埃が薄く付着し黒ずんでいる
        「何だろう~」如何したと思い人差し指でガラスに触れてみた
           「灰だ 阿蘇中岳の降灰だ」
          北西の風にのって30kmほど離れた高千穂の街まで運ばれたのだ
      
           
        ワイパーで夜露と降灰で薄く黒ずんみ視界の悪いフロントガラスを拭き取り出発
        
          08:00日向登山口到着 (大分側尾平登山口は登山道崩壊の為通行止め)
        太陽が差しいい天気の朝だが、10時頃より天候は下り坂の予報だ
        天候が崩れない事を祈って準備に係り
           08:19 スタート  
      

            急斜面の山床に植林杉の影が写し出された
                 山複をトラバースして尾根に向かう              
          

                大きな栂の間より穢れなき青空に浮かぶ
                   此れから向かう 古祖母山の山頂付近を仰ぐ
              

       08:52 主尾根の縦走分岐(大分側より撮る)
     

            スズタケとフナ林に分けられた登山道を
                剥き出しの木の根っ子に注意を払い通る
          

      空を見上げるとジワリジワリト雲が上空に集まりだしてきた
        今の内に展望を楽しもうと展望台に上がる 09:40
     
         
          展望所より 昨日登った障子岳を左手に見、
           目線を稜線の鞍部移すと、鞍部の奥に微かに九重の三俣山等が確認できた

          
        10:40 山頂到着
      
         
            山頂より西側の谷を覗く 
             雲が湧きだし雨は一時間いや30分程で降り出すかも
              軽食だけを急いで済ませ 11:07 下山開始

        山頂直下の岩場に掛けられたハシゴをおりる静さん
                      (確りと固定されて居り感謝でします)
      
      山歴は2年に満たない彼女だが、岩場や難所の登り降りもバランスが良く又リズミカルであり
      トップに立たせてもルートハンチングも確りこなしている

         ハシゴを終えた所で、全員雨具を身に着けた
       

            昨日とは逆の空模様、天気予報通りに雨が降り出し
              視界も悪くなり始め下山の足を速める 縦走路分岐12:17
           
              
                雨とガスに包まれた山腹を登山口に向かって
                           最後の斜面を注意深く通り
                 
                 無事に下山を終えた 12:45


       皆さんお疲れ様でした。
             楽しく登った祖母傾山群の山旅を過せて有り難う

                      
                  



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