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MIKIハウスはあばばいぜ!!

60才を期に松阪市の南西の地に田舎暮らし+野菜作りの隠れ家を作った。週末田舎暮らし実践家の独り言。

彼岸花は白かった

2016-10-17 08:33:15 | 日記
私の隠れ家、MIKIハウスは、山あいの静かなところで、前に阪内川が流れており
時々川に沿って散歩する。
今は、彼岸花があちこちで咲き誇っている。
たいていは赤土思っていたが、今朝は白い彼岸花を発見した。

友人と松阪一升瓶本店に行く

2016-10-08 18:31:07 | 日記
9月14日に、東京の独身寮時代の親友3人が松阪に訪ねてきた。
独身寮は、世田谷区駒沢にあったので名付けて駒沢寮同窓会とし、
私の隠れ家に1泊して、翌日尾鷲、熊野を回り、瀞峡、熊野三山
を訪ねて白浜温泉に泊まり、翌日高野山参りをする工程である。
まず、松阪に来てくれたので、敬意を表して、有名な松阪牛の焼肉
で歓迎。一升瓶本店に案内した。
備長炭の焼き肉で大満足。
うまかった。

三木合戦とは

2016-10-08 17:53:31 | 日記
9月8日、姫路城に向かう途中、三木というSAに立ち寄った。
自分の姓が三木なので、この地名は、以前から気になっており、機会があれば、
一度地名の由来、エピソードなど知りたいと思っていたので、色々物色した。
そしてこのTシャツを見つけた。
時は、戦国時代。当地三木城の城主別所長治は、織田信長に反旗を翻したため、
信長の家来の羽柴秀吉に攻め込まれ、やむなく一族郎党を引き連れ、城に籠城
した。秀吉が得意とした兵糧攻めは、この時から始まったとされているそうだ。
この兵糧攻めは、別名三木の干殺しと呼ばれるという。
Tシャツの背中に小さい文字で長治の辞世の句が書いてあった。
【今はただ、恨みもあらじ諸人の、命に代はる、我が身と思へば】
涙を誘う句である。
別所側は、実に2年城にたてこもり、最後自害して果てた。
これが世に言う【三木合戦】である。
いつか、三木城跡を訪れ、別所一族と三木の由来を訪ねてみたい。

姫路、京都湯の花温泉の旅

2016-10-05 08:08:11 | 日記
9月8、9日と夫婦で姫路、京都の旅に出た。
9月5日が妻の誕生日で、15日が私の誕生日なので、間を取って旅行を計画した。
思いつきの旅だったが、今まで行けなかった姫路城と、京都嵐山のトロッコ電車、
保津川下りをすることにした。
改修された姫路城は、流石にきれいだったが、色々な人が言っているように、
白っぽくて浮き出ている感じで、他の城のような重厚感に欠ける気がした。
天守閣に登ったが、途中の展示物が少なく、物足りなかった。
当日は、京都の湯の花温泉の里山風旅館あぶり河という旅館に泊まった。
翌日は、嵐山に出て、亀岡まで、トロッコ電車に乗り、亀岡から、和船で、
保津川下りを楽しんだ。
保津川下りは、数年前、台風で増水した後に船が転覆し、死者が出たと言う
記憶があったが、20名くらい乗船させているのに、救命具もチャチな感じで説明も
ごく簡単。それと、受けを狙ったのか、船頭がおどけて川に落ちる仕草をする
のは非常にはらが立った。
周りの景観も翌週に行った瀞峡と比べると、かなり見劣りがした。


勝者は常に勝者に非ず、敗者は常に敗者に非ず/リオ五輪に思う

2016-08-20 16:19:44 | 日記
19日の朝、テレビで、霊長類最競技-1の女、女子レスリングの吉田沙保里が決勝で
負けて4連覇できず、銀メダルに終わったというビッグニュースを見た。
競技終了のブザーが鳴って、喜びの涙を流すアメリカの選手と、マッ“詈トに
突っ伏して泣きじゃくる吉田沙保里。表彰式でもまだ、涙が止まらない吉田を見て、
その無様な姿に失望した。
吉田だけではなく、柔道も然り、男子レスリングの無名選手までもが、自分は金
メダルしか頭になかったので、銀メダルは悔しいと表彰式でも憮然とした態度を
取っていた。吉田沙保里は、取り返しのつかないことをしてしまったとも言っていたが、
勝負毎には、実力もあれば、運もある。命のやりとりをするわけではないが、
一旦家を出てリングに上がったら勝ちもあれば負けもある。
全力を出し切り、勝てば喜び、負ければ悔しいが、しっかり自分の負けと受け止め
敗因は何かしっかり考え、次は勝てるように鍛錬する。という考えができないのかと
思った。そういう意味で、ラグビーとは全く違うなと感じた。
ラグビーでも勝ち負けにこだわるのは柔道なんかと同じと思うが、一旦ゲーム終了
となると、ノーサイドとなり、勝者も、敗者もなくお互いを称え合う。なんという
素晴らしいスポーツマン精神ではないか。
武道の世界でも同じ精神で勝負がついたら、お互い相手を称え合う教えがあった
ように思うが、、、。
それは、指導者が選手にしっかりと教え込むことが重要だと思う。
近代オリンピックでは、とにかく金メダルだと監督が自らの進退に関わると考え、
選手に勝つことばかり教え込む。ロシアのドーピング問題もその行き着くところ
ではないか。今から45年前、調布市の企業研修機関の体育講師であった、元オリ
ンックの競泳選手故角田先生は、我々に、勝負の世界は「勝者は常に勝者に非ず、
敗者は常に敗者に非ず」と教えられた。
また、30年前に買った、池田高校野球部監督の故蔦先生の本を読み返すと、池田は、負けを知り尽くしていたから、悔しさをバネに優勝まで行けた。PL学園に三連覇を砕かれたのも選手の人生のためには良かったと言っている。