時間があるので、FXについてちょこっと書きたいと思います。
FXとは外国為替証拠金取引のことをいいます。
どんなことをするかというと、すること自体は外貨預金と変わらず、安値で買って高値で売ったり、長期保有して利子(スワップ)分を儲けたりします。外貨預金との大きな違いは証拠金制度を用いることによって、実際の投資額よりはるかに大きい額を運用することが可能となるので、利益も(逆に言えば損も)大きな額になることですね。
昨今の円安基調の追い風を受けてFX業者が爆発的に増えたこともあって、投資手段としてメジャーとなりつつあるFXなのですが、今回の円高急騰をみればわかるように株よりもハイリスクハイリターンであることは間違いないと思います(オンラインカジノよりはローリスクですが
)。
基本的に、FXには
1:スワップ派:各国の金利差の違いを利用して利子分を儲けることが主目的。
例えば、イギリスポンドと日本円の金利差は業者によって違いはあるけど、1万通貨単位で平均して一日約250円くらい。なので、1月に換算すると約7500円くらいとなります。1万通貨を取引するのに必要な証拠金(何倍の証拠金を必要とするかというのをFXではレバレッジと呼びます。レバレッジ10倍とは取引通貨額の10分の1の証拠金を必要とすることを指し、レバレッジ50倍とは取引通貨額の50分の1の証拠金を必要とします。)は1万円~20万円と幅は広いのですが、まあ大体スワップ派の場合は証拠金を多くしている(つまり、レバレッジを低く設定している)方が普通ではと思います。
2:スイング派:金利差ではなく為替の上がり下がりの波を捕らえて、安値で買って高値で売るのが主目的。
例えば、円とポンドの場合は、平均して週で2~7円位は平気で動きます。2円動けば、1万通貨の場合は2万円儲かる(逆に動けば2万円損する)ことになります。スイング派の場合は保有期間がスワップ派よりも短いので値動きの幅が少ない分レバレッジは少し高めの方も多いのではと思います。
3:スキャル派:スイング派と同じく為替の上がり下がりの波を捕らえるのですが、かなりの短期間(長くても1日)で波を捕らえて儲けることが主目的。
例えば、円とポンドの場合は平均して1日で1~2円は動きます。先週の場合はなんと最高で1日で10円。。。 1万通貨購入している場合には1万円儲かる(逆に動けば1万円損する)ことになります。大体スキャル派の場合は20銭くらい儲かったら取引を閉じる場合もあるので、薄利でエントリー回数を増やす人が多いですね。
と3つのやり方があって、一般的には取り混ぜてやることが多いんじゃないでしょうか。例えば、A社の口座はスワップ用でB社の口座はスイングやスキャル用とか。
私の場合、FXで運用する元金は勝っても負けても月20万円(勝っていても負けていても月初には引き出すなり足すなりして20万円にする)と決めているので、スワップ狙いだと効率が悪いです。なので、基本的にスワップ狙いはしません。儲ける場合も損する場合もスキャルかスイングによる場合がほとんどです。
正直私にとってはオンラインカジノやポーカーよりもよっぽど取り組みやすく、ある程度勉強すればテクニカル等も株よりかは簡単だと思います。
オンラインカジノやポーカーをプレイしている方は、自己管理ができている方が多いですし、探究心が旺盛な方が多いので、FXには向いていると思います。また、証拠金制度を用いているので自分が借金して始めなければ、最悪の場合でもマイナスにはならないことも一つのアドバンテージですよね。
(注:急激に価格が変動した場合にはマージンコールがかからず保証金額を割り込む場合もあります。ただ、そういうケースは本当に稀です。強いシステムを持っている会社で取引を行う必要性を痛感しますね~。)
でも初心者は絶対にデモトレードからですよ~
数多くFXの会社があるのですが、条件悪いなあと思う会社も結構あります。
私が利用しているのはFXOnline。
ポイントは買値と売値の差額が非常に小さいことと手数料が無料なこと。
差が小さいので初心者でもエントリーしやすくまた儲けやすいのが特徴です。信託保全で預けた元金も保証されるので、会社が倒産しても大丈夫というのも長所ですね。
FXOnlineでは無料のデモトレードで体験ができるので、一度試してみてください。