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さらたび。~お皿の中の小さな旅

「ニヤマ温泉ホテル NKヴィラ」でジンギスカン!

ふぅ~、富良野や小樽ほどではないものの、函館もやっぱり外国人観光客でいっぱい。景色や雰囲気を楽しむより人を見に行ってる感じで、とにかく疲れます。でも青森に近いので津軽弁率も高くなってきて、ちょっと和みました
やっぱり私は超メジャーな観光地には興味がないことを悟り、早々に宿泊先に向かいました。

ニヤマ温泉ホテル NKヴィラ」は北海道新幹線が通る“新函館北斗駅”のおとなり、仁山駅からすぐのところにあります。
入り口がわからなくてこちらから入ったら、こっちは温泉棟だったみたいで、スリッパを借りて宿泊棟へと向かいました。

駅から2つ道がある下の方の道だったのね(笑) 。フロントに人はおらず、内線で呼び出すとおねえさんが来て対応してくれました。
「“新幹線の駅の隣なのにこんな小さな無人駅とは思わなかった!”ってよく言われるんですけど、もともと隣はここより小さな駅だったから、逆にこっちがびっくりしてるんですよ」と話してくれました。
そしておねえさんから朗報が!なんと洗濯機も乾燥機も無料だというではないですか!これはかなり嬉しかったです
夕食までの間にこの旅2回目の洗濯をさせていただきました

元道民としてどこかでジンギスカンを食べたいと思っていたら、ここは夕食にジンギスカン付きのプランがあり、この旅で唯一、宿での夕食付きにしたのです。
席に行ってみてビックリ!こ、こ、これホントに1人前ですか?どう見ても200g、いや300はあったかも。野菜もた~っぷり!ちゃんとしたジンギスカン鍋で食べるのって久しぶりだ~。
夕食会場はステージのある大広間…というか集会場みたいな感じ?ドラム缶でできたストーブがインパクトあります。

じゅうじゅうと厚切りの生ラムを焼きながら、我が家でも定番の“ベルのたれ”につけていただくジンギスカン…超おいしひ~~
火が通り過ぎて野菜が炭状態になるのもなんだか懐かしかったです。
おなかいっぱいで倒れそうになりながらも完食。こんな美味しいジンギスカン残すなんてもったいないっしょや~!

夕食のあとはお風呂♪ ジンギスカンはにおいが付くので食後のお風呂がおすすめです。
泉質は単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)で無色透明。露天の岩風呂もあります。
部屋は和室で、古いけれどリフォームがされていてきれいです。ホテルというより山荘や民宿といったおもむきですが、タオル類を入れるエコバッグがあったり、宿泊者用にシャンプーセットを貸してくれたりと小さな心遣いが嬉しかったです。

日高も倶知安もせっかくの温泉宿だったのに早朝出発のため朝風呂に入れなかったのですが、やっとここでゆっくり朝風呂に入れました!

朝食は夕食とは別のログハウス風の会場で。ご飯とお味噌汁はセルフ形式で、自分で卵を焼くホットプレートもありました。素朴ですがボリュームもありとても美味しかったです

白身魚の味噌漬け焼きが美味しくて、ごはんをおかわりしました。
駅からすぐ、温泉付き、洗濯し放題、この食事内容で6000円はかなり値打ちがありました!

チェックアウト後、1駅隣の新函館北斗駅へ。このあたりは“ふっくりんこ”というお米の産地で、地元のゆるキャラをデザインした田んぼアートがお出迎え。だからごはんが美味しかったのか!

新函館北斗駅、うっすら予感はしていましたがかなり地味でした 同じく新幹線のために作られた新青森駅は土産物店や食事処がたくさんあってワクワクするのに、ここはBENTO CAFEというオシャレな駅弁カフェと北斗市のアンテナショップぐらい。函館の賑わいを思うと、ちょっと寂しい気もしますね。


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