さらたび。~お皿の中の小さな旅

新宮「めはりや」さんでお別れランチ

宿を出たあと、熊野大社本宮に参拝しました。
熊野大社では主祭神の家津美御子大神(素盞鳴尊)のお仕えである三本足の八咫烏(やたがらす)が、導きの神として信仰されています。ボールをゴールに導くようにとの願いを込めて日本サッカー協会のシンボルマークにも使われており、歴代の監督のサインボールも奉納されていました。(参考サイト八咫烏について:熊野本宮大社)
私が行きつけの府中の大國魂神社でも八咫烏が厄除けの信仰を持ち、お守り袋や団扇のモチーフに使われています。

ずっとお天気だったのにこの日は雨 熊野川の向こうの山々にかかる雲海が幻想的でした。
ここの「かあちゃんの店」で買った手作りの梅干しがとっても美味しかった

新宮市でレンタカーを返却するため指定されたガソリンスタンドへ。レンタカー屋さんの直営店だったので、ガソリンを入れた後はそのまま申し込んでおいた新宮駅までの送迎もしてもらいました。なんと至れり尽くせり!和歌山の旅行は全体的にホスピタリティが高く、どこも気分良く過ごすことができました

荷物を駅に預けたところでランチ 新宮の名物“なれずし”を食べるためにお店に向かったら、無情にも“休業”の張り紙が 友人からは「これがあの有名な“勝手ながら”の瞬間なんですね!」と感動の言葉をいただきました。

もう一軒、目星をつけていた「めはりや」さんへ向かったら、可愛らしい円形のお店がお出迎え。リニューアルオープンしたばかりだったみたい。

メニューもいろいろあって悩むなあ。やっと友人が運転手から解放されたので、生ビール付きのおためしセットというのにしてみました。

お店の名前にもなっているめはり寿司、串カツ、おでん、山芋と、オイシイトコどりのセット。いろんなものをちょこちょこ食べたい女子にはピッタリです

めはり寿司とは浅漬けの高菜の葉でくるんだおにぎりで、日本で最古のファストフードとも言われる伝統的な食べ物なのだそう。中にも刻んだ高菜が入っており、酢飯ではなくお醤油のタレが染み込んでいて、とってもオイシイ




食後のデザートに、仲氷店でかき氷をいただきました。

私は抹茶あずきミルク、友人はゆずミルクだっけな。真夏のオープンエアのお店なので、溶けないうちに急いで食べないと!

あずきの甘さがひかえめで、豆の味が感じられる、お赤飯のあずきの味。美味しかった〜

このあと私は各駅停車で伊勢へ、友人は名古屋経由で横浜へ帰宅。
あ〜、楽しかったな!やっぱり同じ方向にベクトルが向いている人と過ごすのって楽しいね。

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原田泉

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