(人気スター賞）
（クレジット：DBxTOHO7様）
10月18日午後7時30分、第16回韓国ミュージカル大賞授賞式が、24人編成オーケストラの『ジキルとハイド』ハイライト演奏とともに、ノミネート対象者の挨拶で華やかな開始を知らせた。
ユン・イング、パク・サイムアナウンサーの司会で開幕した第16回韓国ミュージカル大賞は、全52編の出品作(創作27編、ライセンス25編)を対象に、 18部門の授賞を進行した。14部門に最多ノミネートされた創作ミュージカル『英雄』は、最優秀作品賞(大賞)をはじめ、主演男優賞(チョン・ソンファ)、演出賞(ユン・ホジン)、脚本賞(ハン・アルム)、音楽賞(ピーター・ケーシー)、舞台美術賞(パク・ドンウ)を受賞して、6冠王に輝いた。
最多ノミネートされた『英雄』の後に続いて、9部門にノミネートされた『モーツァルト！』と、8部門にノミネートされた『南漢山城』は、男優新人賞 (『モーツァルト！』キム・ジュンス)、技術賞(『モーツァルト！』キム・ユソン)と、作曲賞(『南漢山城』キム・ドンソン)を受賞して、惜しくも最多タイトルの席に上がることができなかった。
ライセンス初演作品を対象にしたベスト外国ミュージカル賞は、開幕前から話題を集めていた『ビリー・エリオット』に輝き、助演女優賞(キム・ヨンジュ)と男優新人賞(キム・セヨン、イ・ジミョン、イム・ソヌ、チョン・ジノ)の栄誉も共に抱いた。11回(男優新人賞)、13回(男優新人賞)、14回(主演男優賞)、15回(主演男優賞)で候補に上がったが、受賞の喜びを享受できなかったチョン・ソンファは、安重根義士の歴史的な人生を描いたミュージカル『英雄』で、いよいよ主演男優賞を受賞する快挙をなした。主演女優賞は1回女優新人賞を始め、2回助演女優賞、7回主演女優賞を受賞した永遠のミュージカルスター、チェ・ジョンウォンに輝いた。
男優新人賞はひとつの公演で4人の主人公がノミネートされてイシューになった『ビリー・エリオット』のキム・セヨン、イ・ジミョン、イム・ソヌ、チョン・ジノと『モーツァルト！』のキム・ジュンスが共同受賞し、女優新人賞は『風の丘を越えて・西便制』のチャ・ジヨンに輝いた。今回の男優新人賞は前例がない共同受賞と共に、一つの公演の4人の主人公が共に受賞する異変が起こった。
100%ファンによって選ばれる人気スター賞には、歴代最高の投票参加率でキム・ジュンスとチョン・ソナがその栄光に輝いた。[写真=スポーツ朝鮮提供]
